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近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

常盤台天祖神社例大祭、南常盤台商店街での連合渡御。

2013-09-26 10:06:18 | 民俗・行事
先の日曜日(22日)には、三年ぶりで常盤台天祖神社例大祭を見に行ってきた。
例年通り、夕方、4時半頃から南常盤台の商店街での連合渡御、その後、しばし休憩のあと宮入りが行われた。
連合渡御は、商店街会館前での式典後、東山連の阿波踊りからスタートし、5基の神輿が次々と商店街を練り歩き、宮入りで最高潮に達する。
ときわ台駅南口は、神社参道を中心に境内の中まで所狭しと露店が並び、おおぜいの人たちで賑わっていた。

  

神明囃子の音色と共に東山連の阿波踊りが繰り出した。

  

  

連合渡御は鳶組合の木遣り、神官・大祭役員を先頭に商店街を練り歩く。

  

年番は常盤台一、二丁目町会、いやがうえにも力が入る。

  

東山町会は可愛い手古舞が先導。

  





続いて、南常盤台一丁目町会。

      



4番手の宮元、南常盤台二丁目町会。

  

しんがりは上板橋一中の生徒たち、ちょっと元気が無かったぞ。

  

神楽殿では神田流神明囃子が披露されていた。

  

宮入りも木遣りが先導、狭い境内で揉み合う年番町会。

  



全部の神輿が宮入りするには混雑が激しくなりそうだったので、中座して、人混みをかき分けながら帰途についた。

徳丸北野神社、宮元睦会(徳丸平和会)の宵宮祭

2013-09-16 19:01:14 | 民俗・行事
この土・日は徳丸北野神社の秋季例大祭だったのだが、台風18号の影響で大雨が降り、15日(日)の宮入り、町内巡行は残念ながら中止となってしまった。
宮元睦会(徳丸平和会)では、14日(土)の夕方からには宵宮祭が行われ、足ならしとして神社周辺を神輿が練り歩いた。
直会(なおらい=慰労会)では、徳丸宮元囃子連中による巫女舞と里神楽「天孫降臨」が演じられ、台風前のひと時を楽しんだ。

 【 お囃子屋台と神輿の渡御 】 

  



 【 五人囃子と巫女舞 】 

  

  

  

 【 里神楽 「天孫降臨」 】  

国神猿田毘古神(くにつかみさるたひこのみこと)が天孫瓊瓊杵芸尊(てんそんににぎのみこと)の行列を待っている。
そこに行列の先駆けである小者(従者)がやってきて道をならし始めるが、お互いに天孫の行列を邪魔する者と勘違いして争いとなる。

  

  

小者の話を聞いた天宇受売命(あめのうずめのみこと)が現れて、猿田毘古に会って事情を聞くと誤解であることが分かり二人で行列を迎える。
天孫はその場で舞いを舞い、二人に夫婦になるように申し渡す。それを受けて、二人は相生(あいおい)の舞(連れ舞)を舞う。

 

  

  

  

その後、猿田毘古が太刀を持って、たなびく「天の八重雲」を切り開き、天孫の行く道をつくる。
これを「雲切り」という。
《この場面の写真はありません》


きょうは、朝からTVのニュースでも、各地で猛威をふるう台風の状況が報じられ、雨風の吹きつける音も激しい状態が続いていたが、どうやら峠は越したようだ。
まあ、きのうの昼過ぎには晴間が覗いたものの、前後の状況からして中止の決断は正しかったといえるのが、せめてもの救いではあった。

おっとり刀で 「サンバ in シムラ」 見物に・・・

2013-08-27 08:45:53 | 民俗・行事
志村銀座商店街(しむらん通り)では、毎年、志村銀座祭りが開かれ、サンバパレードが行われるのだが、ことしで47回を数える。板橋三大祭りのひとつといいながら、地元以外への情報発信は、私の知る限り、お粗末といわざるを得ない。
ネット検索しても、商店街のホームページは更新されていないし、関連情報もほとんどないので、いつ、何時から開かれるのか皆目分からないのである。
私が今回の開催日を知ったのは、3日ほど前に、とあるブログの記事を見つけたからなのだが、プログラムは分からずじまいだった。

25日の日曜日、雨を気にしていたところ、カミさんがお使いに出かけるというので、行くのは一旦あきらめたのだが、思いのほか早く帰ってきたので、おっとり刀で出かけたような次第である。
いつもは6時半頃にサンバパレードが行われるのだが、現地に着くと、ファーストパレードが、いままさにスタートするというところだった。時間がわからず早めに家を出たのが幸いし、「ついていた」といった感じであった。

ファーストパレードはそれなりに見て、写真もなんとか撮れたのだが、6時半からのセカンドパレードでは縁石に腰をおろしていたにも関わらず、辺りが暗くなってきたのと、警備の人が邪魔でろくな写真にならなかった。
そんな訳で、今回はファイナルステージは見ずに、早めに帰ってきた。

【 ファーストパレード 】  

  

 ナイスバディ !! 

  

  

 これは、なんの妖精?? 

   

 未来のトップダンサー 

  

 怪しげないでたちも・・・  

  

  

  

  

  

 バルーンアートのおじさん 

   

  

 【 ファーストステージ  】 

  

 【 セカンドパレード 】 

  

  

花火の写真は難しいね・・・いたばし花火大会寸描

2013-08-06 10:25:09 | 民俗・行事
3日の土曜日は恒例の「いたばし花火大会」ということで、お昼過ぎから場所取りに行って、夕方からは食料などを運び込んで観覧してきた。
芝生広場に場所を取ったのだが、とにかく凄い人出で、どこもかしこもびっしりという按配だった。
帰りは「退場規制」でなかなか芝生広場から出られず、15分くらい足止めを食って、文字通り、行きはよいよい、帰りはなんとやら、大変な思いをさせられ、重い足を引きずって帰ってきた。

なんとかいい写真を撮ろうとデジカメと首っ引きだったのだが、花火の写真はタイミングが難しく、デジカメの電池が切れるほど取ってはみたものの、満足な写真はほとんど撮れなかった。
やっと整理がついたので、そのうちの何枚かをアップしてみたのだが、少しでも臨場感がうかがえれば幸いである。

  



  

  

  

  

  



  

  



  



  

続・「成増阿波踊り大会」・・・輪踊り会場にて

2013-08-06 10:06:06 | 民俗・行事
<8/1(木)「成増阿波踊り大会」続編>

スキップ村でしばらく流し踊りを見ていたが、混雑がひどく写真もろくに撮れなくなってきたので、8時少し前で切り上げて輪踊り会場に場を移した。
アクトホール前広場の輪踊り会場もびっしりと観客が並び、前の人の頭ごなしに見なければならないような状態だった。
ここでは7連が輪踊りを披露することになっていたのだが、成増チルド連の終わり近くになっており、まともに見られたのは、けやき連(板橋区役所)と飛鳥連(杉並区高円寺)だけになってしまった。

輪踊りでは、流し踊りでは見られない多彩な集団演舞を堪能できる。
最後までにはあと2連があったのだが、帰りのバスが混むので、いつも途中で帰ってくることにしており、後ろ髪を引かれる思いで帰ってきた。

 成増チルド連 

  

けやき連(板橋区役所) 



  

  

 飛鳥連(杉並区高円寺) 



  

  

  


やっぱり混んでた「成増阿波おどり大会」

2013-08-02 15:12:02 | 民俗・行事
毎年、8月の第一木曜日に行われる「成増阿波おどり大会」だが、ことしは1日が最初の木曜日なので、早々ときのうの晩に開かれた。
ことしは、流し踊りのコースに成増南商店街が加わったので、まず、そちらから見ることにした。
駅前ロータリーから川越街道を超えた所なので、車の列が脇を通る中で流し踊りが繰り広げられた。
距離が短いせいか、東信連(東京信用金庫)、成増(南)連、忍連(杉並区高円寺)、ひょっとこ連(杉並区高円寺)の4連だけだったが、元気な踊りを見せてくれた。

 東信連(東京信用金庫) 

 

 成増(南)連 

  

 忍連 (杉並区高円寺) 

 

 ひょっとこ連(杉並区高円寺) 

 

この後はメイン会場のスキップ村(成増商店街・すずらん通り商店街)に場所を移したが、歩道のない狭い商店街なので、見物客と通行人でごった返していた。
ここは例年かなり混雑するのだが、ことしも例外ではなく、非常に混んでいたのと暗いので、写真を撮るのには苦労した。

 

 成増チルド連                        けやき連(板橋区役所) 

 

  飛鳥連(杉並区高円寺) 

 

 藤連 (渋谷区) 

 

 ヤンマス連 (成増商店街)                東信連(東京信用金庫 

 

午後8時近くなったので流し踊り見物は切り上げ、アクトホール前の輪踊り会場に足を尾向けた。
こちらも観客が十重、二十重といった按配で、前の人の頭ごなしに見なければならないような
状態だった。
長くなるので、輪踊り会場の様子は次回にでも紹介したい。

また雨に祟られた「きたまち阿波おどり」

2013-07-28 13:02:26 | 民俗・行事
夕べは恒例の「きたまち阿波おどり」を見に出かけたのだが、1時間ほど過ぎたころから雨が降り出し、帰宅を急いだのだが途中でどしゃぶりの雷雨に見舞われてしまった。
家に近づくにつれて雨がひどくなり、折畳み傘も壊れてずぶ濡れになってしまったのだが、よくよく「きたまち阿波おどり」は雨に祟られるものである。
過去にも何回か雨に見舞われたことはあったのだが、隅田川の花火大会も中止になったとかで、今回が一番ひどかったように思う。

 光が丘交通少年団によるオープニングパレード 

 

 開会式での主催者挨拶とテープカット 

 

 本部前での輪踊り(北町じゃじゃ馬連) 

 



 



輪踊りを見たあとは、いつも混雑する第一演舞場を避け、第二演舞場であるニュー北町商店街の方に行ってみた。
こちらは陽が落ちると、ちょっと照明が暗い感じで、ノーフラッシュでは写真がぶれてしまい、何枚も没にせざるを得なかった。

 東京えびす連(渋谷区) 



 東京えびす連(渋谷区)                 天水連(杉並区高円寺) 

 

 けやき連(板橋区役所)                  新粋連(豊島区大塚) 

          
 

 写楽連(杉並区高円寺) 

 

 しらいし連(杉並区高円寺) 

 

 子どもたちも一生懸命                   ひょっとこ連(杉並区高円寺) 

 

出井(でい)の泉公園にて「第12回 あじさい祭り」

2013-06-29 17:00:39 | 民俗・行事
きょうは三田線本蓮沼駅から10分ほどの所にある出井の泉公園、通称「あじさい公園」にて「第12回 あじさい祭り」があるというので、ちょっと出かけてみた。

出井の泉はその昔、出井川の水源のひとつとして知られた湧水があり、薬師の泉、見次の泉、出井の泉で志村三泉と呼ばれていたそうである。
周りを崖に囲まれているこの公園は、崖に沿って約2,000本のあじさい植えられており、地元では「あじさい公園」として親しまれている。
ここでは毎年6月、清水地域センター管内の町会が中心となって「あじさい祭り」が行われ、当日は模擬店やカラオケ大会が行われ、ことしで12回目となっている。
あじさいもそろそろ色あせてきているようだが、崖いっぱいに咲くあじさいは確かに見応えがある。

11時からの開会に合わせて行ったので、花鉢の引換券を貰えるということで行列に並んでみた。
30分ほど並んで整理券を手に入れたものの、しばらくおいて引換券と交換するためにまた並ばされた。
しかも、花鉢との引換えは13時からとなっており、式典やらカラオケ大会をチラ見してから、模擬店で焼きそばを買って公園の片隅で昼食を済ませたが、時間をもてあまし、その場で小1時間ほども時間を潰す羽目になってしまった。

カラオケ大会が終了したところで花鉢の引換えの列に並び、ようやくあじさいの小鉢を貰って帰ってきた。
初めて行ったわけだが、どうも、地元町会のお楽しみ会のような雰囲気しか感じられず、足取り重く帰ってきた次第である。

 【 会場の様子 】                        【 式典で挨拶する坂本区長 】  

 
  
  

 【 崖いっぱいに乱れ咲くあじさい 】 

  

 【 あじさい寸描 】 

  

  

  

  

  

奉拝 下谷七福神めぐり

2013-01-07 12:06:17 | 民俗・行事
毎年、恒例にしている七福神巡りだが、ことしは、きのうの日曜日に入谷地区を中心とした下谷七福神を回ってきた。
コースは山の手線の鴬谷駅前の元三島神社から東京メトロ三ノ輪駅近くの寿永寺までで、割と近い場所に集中している。
全部回って、参拝したり写真を撮ったりしても2時間もかからないのだが、方向音痴の私は、ことしも少々道草をしてしまった。

※参考サイト 
小さな旅 下谷七福神めぐり/東京の下町散策
www1.tcn-catv.ne.jp/yama-hiro/sitifukujin1.html

まずは、鴬谷駅前にさる寿老人を祀る元三島神社だが、堂内が暗くて寿老人の姿は確認できなかった。

  

元三島神社/下町鶯谷周辺タウン情報サイト 
www.viva-ugu.com/sitihukujin/shrine1.shtml

続いては、言問通り沿いにある入谷の鬼子母神に向かうのだが、入谷口通りの交差点からは東京スカイツリーが垣間見える。
鬼子母神は7月の朝顔市でも有名だが、ここには福禄寿が祀られている。



  

入谷鬼子母神/台東区ホームページ
www.city.taito.lg.jp/index/kitemite/abouttaito/kanko/shiseki/shitayahokubu/iriyakishimojin.html

鬼子母神から元に戻って入谷口通りに入ると、三面大黒天という珍しい大黒様を祀る英信寺がある。
弘法大師の作といわれる三面大黒天は、右側に弁財天、左側に毘沙門天の顔を持つ大黒様である。

  

  

英信寺/下町鶯谷周辺タウン情報サイト
www.viva-ugu.com/sitihukujin/shrine3.shtml

英信寺のすぐ近くには毘沙門天を祀る法昌寺がある。



  

日照山 法昌寺/てらたび(寺旅)寺院紹介
teratabi.jp/jisya/jisya_info.php?key_id=031313106060120017734&sub_key=000001

法昌寺を後に、昭和通りを三ノ輪方面に進むと、朝日弁財天を祀る弁天院がある。
弁天院では地元の町会によるお茶の接待があり、遠慮なく頂戴して乾いた喉を潤した。

  



朝日山弁天院 /てらたび(寺旅)寺院紹介
www.ji-sha.com/teratabi/jisya/jisya_info.php?key_id=031313106060077017813&sub_key=000001

弁天院を出て次の飛不動に向かったのだが、近いだろうと当てずっぽうで進んだため、ここで道を間違えて
10分ほどうろうろしたあげく、最後に行くべきだった寿永寺に行ってしまった。
寿永寺には布袋尊が祀られているのだが、庭先に大きな石像の布袋様が鎮座していた。

  



笑って、笑って、笑い倒す「布袋さま」の「寿永寺」/ 夢違い
yumechigai.exblog.jp/17235999/

飛不動を飛ばしたなんてしゃれにもならないが、結局、結願は恵比寿神を祀る飛不動ということになったのである。

  

  

飛不動尊ホームページ
tobifudo.jp/index.html

これが奉拝してきた証拠の色紙である。



飛不動を後に昭和通りを北上、明治通りを超えて都電荒川線の三ノ輪橋駅から王子、赤羽経由で帰ってきた。
途中で道を間違えたこともあるが、思ったよりも距離があったので、いささか疲れを覚えた。

徳丸北野神社の初詣風景。

2013-01-02 15:53:08 | 民俗・行事
地元の氏神様で菅原道真公をご祭神とする徳丸北野神社は、創建一千年を超える古社である。
学問の神様ということで受験生のお参りも少なくないのであろうが、年々、初詣客が増えているように思える。
ことしの元旦も晴天に恵まれ、一の鳥居の外から二の鳥居を経て拝殿まで長蛇の列であり、お昼近くになっても参詣客の列は絶え間なく続いていた。

毎年の元旦、徳丸北野神社では徳丸宮元囃子連中による寿獅子舞・巫女舞・福徳舞(大黒舞)が奉納されている。
いつもながら年明けと共に行われる初舞台はなかなか見に行けないので、午前11時からの舞台を見に行ってきた。
獅子舞と福徳舞は、いまでも三が日の間に地元の旧家を回って、悪魔払い、天下泰平・招福・家内安全の祈りを捧げているものである。

 【初詣の列と神田囃子】 

 

 【寿獅子舞】 
  
一人立ちの獅子舞で、悪魔祓いはもとより、蚤を取る仕草や蜜柑にじゃれつく仕草など、達者な芸も見せてくれる。

 

 【華麗な巫女舞】 

巫女舞はお神楽でお馴染みだと思うが、小学生の女の子が巫女に扮し、二人一組で振り鈴と扇子を手にして舞うものである。

 

 

 【福 徳 舞】 

福徳舞は大黒様に扮した舞手が、打ち出の小槌を振りながら福を授けるという祝福の舞で、舞の終わり際には打ち出の小槌からお宝が飛び出す。
お宝は福銭のおひねりで、お菓子などと一緒に観客に向けてバラ撒かれるのだが、ことしは福銭1個、小さなお菓子2個しか手にすることはできなかった。