放置自転車 ベトナムへ
友好協会支部が３２０台
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日本ベトナム友好協会川崎支部（宮原春夫支部長）は二十六日、ベトナム・ダナン市に放置自転車三百二十台を贈る。二十二日には支部メンバー約五十人が、川崎市川崎区四谷下町の自転車保管所で、寄贈自転車の修理、点検などをした。今回は在日ベトナム人十二人も参加。一緒に自転車を磨き上げるなど作業を手伝った。
同支部が市に「スクラップにするよりは、貧しい国の人に使ってもらった方が役に立つ」と申し入れ、賛同した市が二〇〇三年から毎年、放置自転車を無償で提供し、今回で八回目。十キロ以上を徒歩通学しているダナン市の小・中高生がいる家庭約千二百戸に、一台ずつ自転車を贈ってきた。
作業に参加した伊勢原市の自動車工場研修生グエン・ウァン・クゥエンさん（２８）は「友人に誘われて、良い活動だと思って参加した。贈った自転車は大事に使ってほしいですね」と笑顔だった。宮原支部長は「ベトナムでは、自転車は公務員の月給と同じ七千円もかかるという。今後もこの活動を続け、現地の多くの子どもたちに自転車に乗って通学してほしい」と話していた。 （鈴木洋生）
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放置自転車を贈ってくれるのはよいことだと思います
磨くのもこっちでやれば人件費も安いんだろうに。。。
しかし、中古自転車は２０万ドンくらいだと思うけど。。。
