300年以上の伝統を持つ2軒の酒蔵 鍋店(株)と(株)寺田本家を中心に、両蔵の沿道を歩行者天国にし、酒蔵周辺全体を会場とした「酒蔵まつり」に行ってきました。
佐原駅・・・佐原の街並みも大好きな場所です
最寄りの運河駅から電車を乗り継いでお仲間と「佐原」駅に着くと、青少年相談員だったお友達が待っていてくれて、Mさん宅にお邪魔すると、まだ昼間の2時だというのにテーブルにお酒や肴がドーンと並べられていて・・・
「かんぱぁ~い!!」
翌朝は激しい雨音に目が覚め、ぼんやりしていたら地震の長い揺れにびっくり。朝ご飯をいただいているうちに雨もあがって、風は強そうですが晴天が嬉しい。Mさん宅の奥様や犬のボス、猫のワサビに挨拶して佐原駅から下総神崎駅へ。
ボスちゃん21歳とは思えない毛並み、ワサビちゃんとは早朝ご挨拶しましたね!
下総神崎駅を降りると、お目当ての『発酵祭2024』の会場までピストン輸送のバスがズラリ…。皆さん、さっさと改札を通ってバスに向かうのですが、ワタクシ、スイカを入れたバッグのファスナーがDバックの紐に食い込んでしまって、改札を抜けられず右往左往…。どこへ行っても何かやってしまうワタクシです。
蒸したお米「蒸米」の試食や仕込みタンクを見学
まずは蔵元鍋店の酒蔵見学と試飲ツアー。ワタクシたちが見学している横でNHKの腕章をつけたカメラマンが…。思わず無口になってしまうワタクシ。歩いているとお祭りでご一緒されているという地元の方々から声を掛けられるHさんとMさん、皆さんお顔が広いですね。
お茶目なMさんHさん
もうひとつの蔵元の寺田本家へ向かう途中、千葉県生涯大学校東総学園の幟り旗を見かけた同大学校東葛飾学園のNさんは、教授や学生さんたちとしばし談笑。挨拶を終えて歩き出すと、今度は先月、講師にお招きしたばかりという神崎町の発酵の里推進室の澤田聡美さんとばったり。「発酵の里の里ちゃんです」と皆に紹介しながら記念写真などを撮っています。なかなか歩みが進みません。
千葉県生涯大学校東総学園の幟を観て近づき談笑するNさん
神崎町の発酵の里推進室の澤田聡美さん・・・~発酵とはわくわくすること、発酵とは変わり続けること、発酵とは良くなること~とおっしゃいます
混雑してきました・・・はぐれない様にしないと
チケット5枚つづりを購入してお猪口を受け取り好きなお酒のコーナーに
寺田本家では、また、試飲ツアーが始まり男性陣は愉しそうです。ワタクシは食べてばかり。試飲しようと並んでいたらMさんが「応援してますよー」と赤ら顔で呼び掛けた背の高い男性。なんと千葉県知事でした。「ありがとうございます。きょうはどちらから」とMさんの肩に手を回しながら返してくださった熊谷知事の気さくな対応にびっくり。
Mさんと熊谷知事・・・優しそうな笑顔♪
蔵元鍋店に戻って、6種類の日本酒を試飲
佐原名物のうなぎと香取産のもち米を使用した「笹巻きうなぎ」と千葉県の郷土料理「太巻き祭りずし」
ゆったりしたジャズの演奏を楽しみました
あちこちフラフラとフリマなどを覗いたり、フジハン醤油の庭先でのジャズ演奏を聴いたり、発酵の里を楽しみながら再び蔵元鍋店に戻って、6種類の日本酒を試飲して、お土産も買って、帰りは駅まで酔い覚ましに歩いて下総神崎へ。ここから運河までぴったり2時間で帰宅できました。今日は14,000歩歩きました。
下総神崎駅前には帰る人これから祭会場に行く人
この日に訪問した人が愉しめるように町全体が優しい気遣いを感じるまつり・・・お酒を呑めないワタクシも何度も行ってしまいます。
ツアコンをしてくださったHさん、宿泊に自宅を提供してくださったMさん、高齢者の付き添いには慣れているNさん、ありがとうございました。
人口5,600人強の町に6万人訪れたそうです。
東京新聞WEB版より
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