リフォーム徒然なるままに Reform turezure naru-mamani

我が家のリフォーム日記です。忘れないように記録していきます。参考になれば幸いです。

あったか京都は人にやさしい

2006-11-21 20:54:14 | Weblog
プンプンさんコメントありがとうございました。
夜の清水寺、実は、私も「夜間拝観」があることさえ知りませんでした。
たまたま息子や、息子の友達が京都に詳しく、よく知っていたため、参観することが出来たのです。
その日は、午後から雨だったのですが、サーチライトに照らされた雨粒がダイヤモンドのように輝いていました。
ぶんぶんさんに清水寺からの夜景をお届けします。


清水寺からの帰り、ホテルが駅の近くだったので、たまたま通りかかったタクシーを拾った。
運転手さんが気さくな人で、乗ってすぐ会話が始まった。

運転手さん
「たばこを吸っていたので通り過ぎようと思っていたんだよ」
「どこからいらしたのですか?」

「○○から」
運転手さん
「よく駅前のいいホテルがとれたましたね」

「時間がなかったので、水曜日にJ○○に駆け込んでなんとかとれたんです」
「すごい人出ですね」
運転手さん
「そう、この時期の京都はいいからね」
「バスでは、途中の停留所では長蛇の列が出来ているけど乗れないですよ。始発から満員だからね」
「嵐山なんか雨でも人が多いですよ」

「忙しくていいですね」
運転手さん
「月に○○十万円は収入がありますよ」
「駅近くで、食事ですか?」

「そうです、いいとこありますか?」
運転手さん
「駅近くならたくさんありますよ」
「男二人ならいっぱいやるのがいいんじゃないですか?」

その日は、運転手さんの勧めで、息子といっぱいやりながら京都の話や日頃話せない色々な話が出来て、充実した時間を過ごすことが出来た。

話は少し戻るが、その後も運転手さんと四方山話で、高雄方面もいいですよと翌日の観光アドバイスまでしてくれた。

タクシーを下車すると、運転手さんは10mも走らないうちに次に乗車する人たちに拾われていた。
確かに、忙しい。

京都は、景色だけでなく人も素晴らしい。

私はたばこが嫌いなので、タクシーが止まってくれた時に、運転手さんがすぐやめてくれたことがとても嬉しかった。
こうした、気遣いが実にありがたい。
そして、観光情報や食事のアドバイスといった貴重な情報をたくさん提供してくれる。

翌日の行程は、アドバイスに従って高雄方面へ車で足を伸ばすことにした。

※写真はニコDで夜景モードで撮影。
※手持ちでぶれないようにしてシャッターを押したが、1秒近く露出が必要だった。
※自画自賛だが雰囲気はよく出ている。