一條己
若者が住みたい町づくり
町長
先進地の事例も参考に
問①NHKで「限界集落株式会社」という村おこしの番組があった。若者が少ない山深い限界集落の村を「農業」で再建する取組みのドラマである。限界集落対策について。
答①住民自治組織が事業展開している所もある。集落の努力で実現可能なものは実施してもらい、必要なものについては支援が基本。
問②平成24年9月に、第一回「小布施若者会議」が18歳から35歳の若者、222人の参加で「小布施の未来」をテーマに開催された。第二回目は25年「地方の可能性を創造する」第三回は26年「新しい地方をつくる」をテーマに。第一回目の開催からほどなく、10以上の地域で「若者会議」が開催された。「夢を見て実現する」新しい若者の活動が始まった。都市部の起業家を地方へ呼び込む仕組み作りや地域プロデューサー育成に取り組んでいる。昨年の宮城県南と福島県北の若者による「伊達ルネッサンス塾」には丸森から2名が入塾。今年も丸森町青年団からの2名を含む3名が町おこし研修を始めている。小布施町は湯布院と並んでまちづくりの手本としてきた町である。若者会議の開催について。
答②第五次丸森町長期総合計画に入ってないので、今後の検討課題とする。
問③東京オリンピックの誘致もあり、子供たちのスポーツに対する関心も高まっている。スポーツ施設の充実も若者の定住には必要と思う。先日の議会懇談会でもサッカー部の親の方から練習試合の出来るサッカーグランドの要望があった。教育長の考えを伺う。
答③昔はもっと生徒もクラブも多かったが間に合った。他の関係部署と検討が必要。