丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

6月議会一般質問。若者が住みたい町づくり

2015-05-30 21:47:42 | 日記

今日、「伊達ルネッサンス」の研修に、山元町「ポラリス」にいってきました。第2回ですが、前回8名のうち2名が、丸森町の関係者でしたが、今年も11名の3名が丸森関係者で、一年をかけて自分のやりたいこと「地域をげんきにする」の第一歩を発表しました。

6月定例会の一般質問は「若者が住みたい町づくりについて」です。

①「限界集落株式会社」という村おこしの番組が今年の1月31日(土)から、5回連続でありました。若者が少ない山深い限界集落の村を「農業」で再建 !?寄せ集めのポンコツチームが、村唯一の産業「農業」で起死回生の村おこしに挑む !反町隆史や谷原章介・松岡茉優(まゆ)など豪華な出演者でFBでも話題になりました。NHKだし、町長も議員だったころ「限界集落」対策について一般質問したことがありましたから、観たかもしれません。あのころ、町長は対策として何をしようとしていたのでしょうか。今回、ユーチューブで番組を見直したら、最後の「村祭りの場面」は筆甫で筆神社祭りを始めた頃と、同じでした。東電原発事故震災により縮小する前の祭りです。そのころは、Iターン・Uターンを受け入れて都市農村交流による定住促進と交流産業の創出による地域の活性化を進めていました。最近は何とか人を呼び込み震災から立ち直ろうとバイオや交流の復活の取り組みが始まっていますが、1つ目として町長に限界集落対策をどうするのかお伺いします。

 ②第一回「小布施若者会議」が「小布施の未来」をテーマに、平成2497~9日に222人の18歳から35歳の若者により開催されました。二回目は平成2592123日「地方の可能性を創造する」。第三回は平成26112224日「新しい地方をつくる」をテーマに開催されました。第二回の時の小布施町長の呼びかけの挨拶は「皆さん、こんにちは。小布施町の市村良三です。昨年に引き続き九月に「第二回小布施若者会議」を開催します。昨年は主として「小布施のこと」をテーマに議論を深め、幾つか実践に移して頂いておりますが、 二回目の今回は「観光」「農業」「教育」「コミュニティ」「ビジネス」等「将来に向けての方法、手段」 について小布施の方々も交えながら夜を徹して語り、未来を切り開いて頂きたいと思います。自然豊かで、人々の心温かい小布施は心から皆さんをお待ちしております。」でした。第一回目の若者会議からほどなくして札幌・京都・宮崎・熊本・秋田など10以上の地域で「若者会議」が開催されるようになりました。「夢を見て実現する。」これからの地方や日本の未来について語り合い、新しい実践に向けたアイデアや方法論を考えます。新しい若者の活動が始まりました。たくさんの企業家やNPO法人の理事がゲストとして参加し、都市部の起業家を地方へ呼び込む仕組み作りや地域プロデューサー育成の仕組み作りに取り組んでいます。小布施町は湯布院と並んでまちづくりのお手本としてきた町でした。若者会議の開催の考えがあるか伺います。

 ③中学校が統合されて様々なスポーツが部活動に取り入れられました。グランドや体育館での練習の様子を見ますとなかなか窮屈なようです。東京オリンピックの誘致もありまして子供たちのスポーツに対する関心も高まっています。スポーツ施設の充実も若者の定住には必要と思います。子供たちは卒業式などで将来の夢を発表しますが、以前は野球選手が多かったので今年は何人いたとか話をしていましたが、最近はサッカー選手が多くなりました。先の議会懇談会でも練習試合のできるグランドを作ってもらえないかと父兄の方から要望がありました。県大会に出場するなどしていますと十分な練習ができる環境でないと勝ち進むのは難しいようです。コートの半分の練習では試合のスタミナがつかないようです。放射光と合わせてスポーツ施設の充実について考えを伺います。

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