丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

『南三陸町まち・ひと・しごと創生ワークショップ』が開催されました

2015-09-09 00:44:21 | 日記

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2015年8月28日金曜日

南三陸町まち・ひと・しごと創生ワークショップ

 
現在、南三陸町では地方創生・官民連携推進室が中心となり
人口減少が進む中、目指すべき将来の方向性と具体的な取り組みを定める
『南三陸町総合戦略』の策定を進めています。
先日8月19日には町役場にて
『南三陸町まち・ひと・しごと創生ワークショップ』が開催されました。
大会議室には町民のほか、町内就労者・移住希望者など30名近くが集まりました。
ワークショップは町の人口ビジョンの説明から始まりました。
「この町の人口は1950年代をピークに減る一方です。
 出生数をみると2010年頃は年間100人前後でしたが2014年は62人でした。
 2040年頃には二十数人になると思われます。」
生まれる数を亡くなる人の数が上回る“自然減”も問題ですが
転入者を転出者の数が上回る“社会減”はさらに深刻。
統計開始以来、この町では一度も社会増減がプラスになったことがないそうです。
これまでも「人口減は避けられない」とは言われていましたが
データで示されると現状の厳しさがはっきりと分かります。
“出生率を上げた場合”“人口流出を抑えた場合”など
改善策を取ったパターンでも、グラフは無情に右下がりを続けます。
「あらゆる手を尽くしても2060年の人口は現在の半分になります。
 状況は非常に深刻です。
 南三陸を持続可能な町にしていくため、皆様のご意見をいただきたい。」
パイプ椅子が半円型に並べ直され、ディスカッションが始まりました。
人口減は住民一人当たりの負担増に直結します。
公共サービスだけを例にとっても医療・福祉、子育て、交通などが
成り立たない可能性があり、最悪の場合サービス自体が無くなってしまうこともありえます。
町を存続させ、少しでも暮らしやすくしていくためには何が必要なのでしょうか。
「仕事?」「住まい?」「教育?」「それも、町ならではの。」
危機的状況にある町と、そこで暮らすことを選んだ人々。
参加者たちの声には不安と希望が入り混じります。
ホワイトボードが真っ黒に埋まり、この日のワークショップはお開きとなりました。
長く続く町づくりのため、いま策定が急がれる『南三陸町総合戦略』。
人々の声はそこへどんな形で反映されるのでしょうか。
次回は第2回 南三陸町総合戦略推進会議の模様をお伝えします。
(日比谷)
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農作業。デントコーン(飼料用トウモロコシ)の収穫作業。

2015-09-03 05:01:16 | 日記

お盆過ぎから

機械を使って作業をしました。

今年は天気が良かったので大きく育ちました。

刈り取り機械のコーンハーベスターと運搬用のダンプ

残念ながら1,2ヘクタールが残ってしまいました。

郡見高原牧場の作業が終わってから15日以降

私の作業を再開します。

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4年任期の最後の議会

2015-09-02 05:59:47 | 日記

昨日と今日は一般質問。

調査研究をして、町長に、苦言や提言ができる機会です。

今期4年間で16回発表する機会が与えられます。幸い私は、100%。16回の機会を与えられました。

次の議会まで3か月。調査や視察を重ねて提言をまとめます。幸い私にはいろんな意味で町に対する意見や提案を言ってくれる方が沢山いたので、3期で40回以上、町民の皆さんの代弁者としての役割を果たすことができました。

明日は決算に対する総括質疑。4年で4回のチャンスがありますが、順調にいけば、4回目の決算に対する質問を課長の方々にすることになります。

(総括質疑は予算案に対するものも4回のチャンスがあります。これはH27年3月定例議会で100%の4回、課長の方々と討論をしています。)

総括は、質問の原稿を提出してる訳ではないので、なかなかブログに事前に載せたりはできませんが、一番真剣に討論されます。

ほかに今日は人権擁護委員の推薦と副町長の任命、教育委員の任命がぎだいとなりました。

副町長の任命は投票で採決されましたが、保科町長が示したのは現職の佐藤さんでした。1名の反対票だけで賛成多数でけっしました。保科町長とはこれまで、いろんな組織で一緒でしたが、これまでほとんど、若い人に期待するよりも年上の方にすり寄る選択をしてきました。私は賛成票を投じましたが今回もそうだったので、「やっぱり変わらないな」と思ってしまいました。

9月1日から2週間、H26年度の事業内容について決算審査が続きます。

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