丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

へこたれない丸森町民

2020-05-26 06:19:37 | 日記

最近投稿していないので、開くのに時間がかかりました。だめですね。

あぶくま荘もコロナ対策対策で休業していましたが

昨日から営業始めました。おふろは当分午後から13時~20時営業です。

予約も県内の方限定だそうです。

ほかの斎理屋敷やキャンプ場も再開しました。

丸森町の直売所と一緒によろしくお願いいたします。

  

  へこたれない丸森町民

毎日重機の音が聞こえるようになり、これが復興の槌音かと期待に胸が膨らみます。

1、丸森町と社会福祉協議会の連携ついて伺います。

2011年3月11日の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故がありまして、昨年秋の台風19号の被災。そして、新型コロナウイルス。続けて災害が襲ってきました。町や社会福祉委協議会の職員の皆さんには大変お世話になっています。町民の皆さんの話を聞いて困った時だけ、突然訪問して助けてもらいますが、話をしているうちに職員の方も被災しているのがわかります。それでも、自分の仕事だからとやり通しています。社会の中で誰かがしなくてはならない役割を立派に守っています。そんな時「彼らの両親が忙しさに耐えられる強靭で健康な体に生んでくれたからよかった。」とか、「良い教育をしてくれたからよかった。」とか、「近所の人や友達がよかった。」などと思ってしまいます。大変な苦労があっても大切にされてと思うと寂しさや不安も少なくなります。なるといいます。その役割を彼らが担っていてくれたのです。『社会福祉法人全国社会福祉協議会の令和元年9月30日の提言「災害時福祉支援活動の強化のために」~被災者の命と健康、生活再建を支える基盤整備を~』には平成30 年西日本豪雨において、岡山県倉敷市に設置された災害ボランティアセンターは、その設置・運営に仮設事務所設置費、駐車場代、ボランティア送迎用バス借上げ代等で約2.5 億円を要したそうです。また、突然発生する災害時福祉支援活動の課題として①活動を担う人材不足②応援・受援の仕組みの未整備③自治体間の取り組みの格差④行政や保健・医療関係者等との連携体制の不足⑤財政基盤の脆弱性があげられていました。そこで、被災者対応の人的支援と低所得者世帯の生活保護認定や生活費支援について、をふくめて、台風19号被災における丸森町と社会福祉協議会の連携をについて伺います。

2、喜び・楽しみ・元気の出る、スポーツの奨励に取り組んではどうでしょうか。

仮設住宅に住んでいる高齢者や各地区の被災した高齢者の元気を取り戻す取り組みが必要ではないでしょうか。大内・大耕山村広場、丸森町民グランドは災害ごみの集積所になり、運動のできる場所が限られました。大人から子供まで声を出してスポーツをすることがなくなりました。

以前被災前、五福谷川沿いには桜並木やベンチがあって、近くのグラウンドゴルフ場では、南郷老人クラブの方々が集ってプレーを楽しんでいました。それらすべてが台風19号で流されてしまいました。南郷地区の多くの方が被災した住宅を修繕した自宅や仮設住宅に住んでいますが台風被災でグランド広場を失い、新型コロナウイルス対策で、グラウンドゴルフのプレーも自粛していました。それでも、五福谷のグラウンドゴルフ場の再開に取り組みはじめ、地域のみんなが集う場所を自分たちで作ろうとしているそうです。将来、復興が完了したら、台風水害を忘れないための町の復興広場にしてもよいでしょう。さらに、大耕広場の代わりに旧西中学校のグランドや小斎の私有地でプレーするグランド広場を整備する取り組みが始まっています。スポーツをして大きな声を出して喜び、楽しむことが町の復興の大きな力になります。コロナ対策の安全マニュアルを示しながら身近なスポーツの奨励に取り組んではいかがでしょうか。

3、新型コロナウイルス拡大対策は社会を新しく変えるなどと言われていますが町の観光や教育はどう変わるでしょうか。

  1. 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出されて、その後の丸森の観光や交流人口拡大をけん引してきた直売所や飲食店などの取り組みは素早かった。余ったものを加工品にしたり、今年の4月1日に委嘱状の交付を受けた直売所の復興支援員はお客さんが来ることができないならと筍と山菜の宅配を開始して、飲食店や商店と町が取り組んだテイクアウト事業も報道されて多くの方に丸森の美味しいを楽しんでいただけたのです。また、国の自粛解除で常連客やSNSで繋がっているお店のお客さんが次の日には行列を作っている店もありました。

町は今回考え出された製品や料理メニュー・販売方法にどのような支援をして今後の交流人口回復や販売拡大を図るのでしょうか。

②自粛生活の間、子供たちにはたくさんのは無駄な外出をする姿も見せず、よく約束を守りました。子供たちには宿題や課題がだされたそうですが、特に新しく小学校や中学の1年生になった学年の子はやり方のわからない初めての学習でもあり、親もが会社に子供を連れて行って教え若者に教えてもらったとか大変苦労した話をする方もいました。学校が始まれば少人数で広い学校です。3密のない利点を生かした楽しい学校生活をおくってもらいたいと思います。

国が提唱する「新しい生活様式」働き方の取り組みでは新型コロナウイルス対策として、時差出勤、テレワークやオンラインワーク・オンライン学習が言われていますが、町内ではどのくらいの普及があったのでしょうか。また今後の新しい働き方や学習のしかたとして、庁舎内や学校ではこれをどのように取り組んでいくのか伺います。

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