丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

「そのつ森」活動開始

2015-06-20 13:36:27 | 日記

 FBの「そのつ森」より

そのつ森デイシェア 開業のごあいさつ

6/16、大安の日に無事、(介護予防)通所介護施設「そのつ森」をオープンすることが出来ました。3/29に開所式はしておりましたが、県の保健福祉事務所、土木事務所、消防の3者の許可をもらい、いよいよ開業です。消防の許可が開業予定日の前日になるなど最後までバタバタでした。いろいろとお世話になった方々と仲間に本当に本当に感謝です。

廃校となった旧筆甫中学校の再利用の検討委員会を立ち上げさせてもらい、協議を始めてから丁度3年。 原発事故後、夫婦の間で旧中学校のことを考えるようになって丸4年。ようやくここまでたどり着きました。NPOの立ち上げ、福祉の資格を取るために仙台まで通ったこと、助成金の見つからない中での改修工事のスタート、お風呂が完成した日、壁のやり直し工事をしなければならなくなり、みんなで頑張ったこと、介護保険事業所の認可をもらった日・・ 大変でしたが、充実した日々でした。

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大変な時、いつもオープンを楽しみにしてくれている地域のお年寄りの「笑顔」を思い浮かべてやってきました。いよいよ実際にその「笑顔」をそのつ森にお迎えします。

ただ一方的にサービスを提供するというのではなく、利用者さんもスタッフもともに時間と空間、思い、いろいろなものをシェア(共有)したいという意味で、あえてそのつ森では「デイサービス」ではなく「デイシェア」と呼んでいます。 

この過疎少子高齢化にさらされた山里ひっぽで、ささえ合い、わかち合い、暖かな物語を紡いでゆく。 ~いいねぇ、それからはじまる物語~ 「そのつ森」第三章?のスタートです。皆さま、どうぞどうぞ物語の行方をこれからも一緒に見守っていただければ幸いです。

特定非営利活動法人そのつ森 代表理事 太田茂樹

そのつ森デイシェア の厨房だそうです。

そのつ森さんの写真