「学び合い学習」推進について
教育長 必要かつ有効な手法
問
第12回、教室「学び合い」フォーラム2016in宮城が8月20日(土)~21日(日)に東松島市コミュニティセンターで開催される。
町の少人数の小学校をみると、各個性ある取り組みをしている。学ぶことを通じて、クラスが、学校が、地域が、まさに一つの共同体のようである。人数が少ない分、教師の目は全体にゆき届き、子供たちは学び合いや学校活動にかかわる頻度も高い、全員をすくいあげる「学び合い」を活用してはどうか。また、実際に会話をすることが効果的な英語教育では、英語指導助手の増員が必要ではないか
答 「児童生徒の学ぶ意欲」を向上させるために、授業だけではなく、放課後の学習支援や、「丸森子供の学び塾」での学習の中にも学び合いを取り入れている。「学び合いの学習」については「必要かつ有効な手法」なので、これからも継続して学習の中に取り入れていく。英語指導助手は2名で足りている。
生き物調査
問 「建て替えは身の丈に合わせて」
あぶくま荘建て替えは今後職員による検討委員会でということだが、庁舎内外を問わず募集するなど意見を求めてはどうか。新あぶくま荘の経営目標をどのようにするのか、公設公営・公設民営・民設民営。現在は収入が指定管理料536万円+利用収入1億2935万円合計1億3471万円。支出は1億3108万円。今までどおり指定管理料+利用料=支出か。他の、利用料=支出か。利用料=建て替え費用返済も支出の中に含むのか。身の丈にあった取り組みをすべきである。
答 公設民営で観光物産振興公社にこれまでと同じでお願いする
教育長に学び合い教育再質問
町の教育委員会が「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価報告の中で「外国語指導事業」について、平成23年度から小学校5・6年生の外国語活動が必修、中学校の外国語授業時間数の増加があり、外国語指導助手2名を配置しています。それは、かなり評価されていますが、小学生からの外国語教育は教員養成、指導技術等、課題が感じられる。定着するまでかなりの年数をようする」と報告しています。外国語指導助手の増員が必要と思いますが、理想的には何人ぐらいがよいと思うか。
小学生の「丸森こども学び塾」や中学生の学習会は、地域性や本人の意識の差により全員参加とはいかないようです。かえって学力の格差が生まれていないでしょうか。子供たちの学び合いで解決できればよいと思いますがいかがでしょうか。
少子化や地域住民の減少はこれからもつづきます。ピンチをチャンスにとはよく言われますが、これまでも、素晴らしい成果をあげてきた学校や生徒がいるわけで、少人数教育の強みをより意識して、全員をすくいあげる学校にしていくことが丸森に生まれてよかったと子供たちが思うようになると思うがどうでしょうか。
町長に再質問
年間収支の考え方ついてお伺いをいたします。
あぶくま荘については収入が現在、指定管理料536万円利用収入1億2935万円合計1億3471万円です。
支出は1億3108万円です。
現在宿泊19和室で定員79人、年間営業日数365日、年間利用者の想定として、宿泊料金6825円で宿泊・宴会他利用者数22401人。
日帰り入浴者41610人です。
今後試算をするなかで、宿泊利用者の一泊二食を幾らにするとか、日帰り温泉を幾らにするだとか、宴会その他、飲食だけして帰る方の客単価を幾らに設定するのかというところまで考えるようになると思いますが、
まず新あぶくま荘の経営目標をどのようにするのか、
今までどおり指定管理料+利用料と支出という見方をするのか、利用料と支出という見方をするのか、建て替え費用返済も支出の中に考えるのか。町長の考えが定まらないと、検討も進まないのではないでしょうか。
20年、30年先を見越した建て替えと経営見通し基本的な考えをお聞きをしたいと思います。
・子供園建設・小学校の大改修・あぶくま荘建て替え・大規模なプロジェクトが目白押しで町長の考えの中ではあぶくま荘は順番的に後の方なのかなと思いますが、確実に前に進むために、あぶくま荘建て替え準備基金をもうけてはどうか。
建て替え計画は検討委員会で議論するのも良いが庁舎内・外に提案募集の取り組みはどうでしょうか。
現在、指定管理している法人では、新あぶくま荘の運営について十分に話し合いをしているとも聞きます。いろんな取り組みをしてはいかがでしょうか。