丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

私たちの小学校時代の小野寺先生(丸森町各種功労者表彰式)

2021-12-03 13:08:40 | 日記
丸森町各種功労者表彰式
私たちの小学校時代の小野寺先生。
現在仙台に住んでますが、
高額な寄付を台風被害にあった町になされて招待受けてました!
わが家の苺をいっぱい買ってくださった!
50年くらいごぶさたしてました!
 
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あったかなまちづくり。あったかな町の交通手段について

2021-12-01 06:29:08 | 日記

あったかなまちづくり   

 私の小さい頃は少しの田畑しかなく山仕事や出稼ぎが生活でした。それから、田畑を開墾したりして養蚕や畜産が盛んになり、会社ができて、地域で暮らせるようになりました。

 それから、50年。少子高齢化の町になりましたが、あったかな学校があって病院があります。少ない子供を大切にして、各地区に福祉施設があって、あったかな交通手段と食事の提供などで、また新しい地域づくりが始まっています。

 

あったかな町の交通手段について。

 

町の、老舗のタクシー会社が廃業しました。タクシー会社は1社になってしまいました。これまで、町外の病院や買い物には阿武急やタクシーを利用して下さいと言っていたので、不安が高まります。町では、町民バスとデマンドタクシーあし丸君で交通弱者の通院や買い物の利便を図り公共サービスの成果をあげてきました。それでも、町民からは「地域内の施設への移動や、町外の病院への通院手段として町民バスやデマンドタクシーを利用できるようにしてほしい」の要望がありました。先の議会でも一般質問があったのですが、これまで何度も議会で取り上げられ、議員の提案が発表されました。

 

  • 地域内の施設への移動への取り組みをしてはどうか。

 

地域内の高齢者の集いや高齢者がいつまでも元気で健康でいるために、高齢者同士が集い交流すること、社会参加を積極的に推進していくことが重要だと考えます。高齢者が居場所に集い、住民同士が交流し、積極的に社会参加をすることで、健康増進が図られるだけでなく見守りや認知症予防の効果が期待できることから、町も新たな居場所づくりや既存の居場所への支援を行っています。

しかし、高齢者の中には足腰が弱くなり歩行に不安を感じることや、自宅から遠いといった理由から、まちづくりセンターやグランドなどの会場へ通うことができない方がいます。交通手段の確保を含めた高齢者の日常生活上の支援体制を充実させる事業を実施していく必要があります。福祉施設の送迎をしているワンボックスカーなどがあいている時間に 高齢者の移動をお手伝いしてもらう等の方法もあると思います。

また、現在、高齢者の集い交流やスポーツへの参加は家族の協力はもちろんですが、地域の友人に乗せて頂いたりしていて、通院などもそのつながりでお願いしているようです。少し元気な方はそのようなつながりがあるからよいですが、つながりを持たない方は、ボランティア団体の活動や地域の助け合い、互助による移動手段の確保に頼るしかないのではないでしょうか。

  • 病院や商業施設による送迎について把握しているか。

 

現在、病院の送迎サービスも行われているところもありますが、現在丸森病院ではMRIが使えないので他の病院にお願いしていますので、近隣の病院にも行く必要が出ていますが町の医療体制の変化や商業施設の変化なども起こるかもしれません。

 

  • あし丸くんの町外延伸に取り組んではどうか。

 

隣接市町の医療機関までデマンドバス延伸の要望がありますが、町外に延伸することで、高齢者等の交通弱者にとって利便性が向上します。高知県の交通運輸政策課の中山間地域の移動手段「中山間における移動手段確保対策の手引き」高知県内事例集をみると、大豊町のデマンド型乗り合いタクシーなど町外への運行事例を紹介しています。大豊町では近隣の本山町・土佐町・南国市・高知市の病院や役場周辺に運行しています。

国土交通省の資料を見ると延伸に際しては、町内のバス・タクシー事業者及び町民の代表者等で組織する地域公共交通会議での承認及び国の許可が必要です。それに、町域を越えて近隣市町への医療機関の延伸とするには、デマンドバスの運行形態と類似しているタクシー事業者との事前の利害調整等が極めて重要です。また、高知県の手引きの中では、1つの市町村を超えた広域で設定することが可能な運送として、市町村運営有償運送で交通空白輸送が紹介されています。運行主体はバス・タクシー事業者、NPO法人等となっています。

 

  • 仙南広域で交通弱者対策を抜本的に解決する施策を提案してはどうか

 

町長は、仙南広域の市町の中核病院を中心とした医療及び中山間地からの交通状況をどう考えているのでしょうか。丸森でデマンド交通を始めたら、他も追随するように導入しました。町・市民バスだけでは住民の快適な生活を守れなかったからです。現在多くの仙南の市町が同じ問題を抱えています。先駆者として、仙南広域的に交通弱者を抜本的 に解決する施策を提案または考案する役割を担ってはどうでしょうか。



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