丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

障害者の未来をどうする H21年12月一般質問下書き

2009-11-28 22:57:28 | 日記

障害者の未来をどうする

障害者自立支援法は、障害者が人間らしく生きる権利を保障するべきものです。ところが障害を障害者の自己責任とし、所得に応じた「応能負担」の支援費制度だったのが1割の定率負担をもとめる「応益負担」が導入されたために、障害が重い人ほど負担が大きくなっています。また事業者にとっては給付金の在り方の変更により毎日の定員の確保や職員の効率的な配置がより一層求められるようになりました。障害者はご存じのように身体・知的・精神の障害者に分けられますが町が100人の村だったら5.7人が障害者手帳を持っています。丸森町で障害者手帳が交付されているのは924人です。そのうち障害者福祉サービスを利用しているのは95人で施設サービスや居宅サービスをうけています。入所・通所家族が泊まりのときのショートステイなどがあります。範囲は角田・白石・柴田・山元・村田・名取・蔵王など広範囲です。知的障害の方148人のうちA判定の最重度・重度は78人です。また精神障害者49人のうち1級・2級は35人です。自営や就職などもありますが、サービスが必要な方がサービスを受けないでいる現状はないのでしょうか  そこで町長に伺います。

1、  町ではH19年3月に策定した「丸森町障害者計画」の「計画策定の趣旨」の中で障害者が「安心して住みなれた丸森町で自立した生活」するための計画を策定し推進するとのべています。これは町長の変わらないコンセプトなのだろうと思います変わりはないのでしょうか。あたたかい環境というか支援が障害者福祉には絶対に必要なものであり、「障害者自立支援法」により身近な市町村が責任を持って1元的にサービスを提供するようになり、ますますトップの理念が重要になっています。

2、 障害者が高校や支援学校などを卒業したとき就職や進路について本人はもちろん、親や学校・施設の苦労は並大抵ではない。町では町内の障害者は町内に暮らしてもらうのが基本としていろんな施策をしてきたと思うがその効果は十分と考えるか。町長の理想とする考えを伺いたい

3、  現在、在宅の方が多い。支援をする家族の高齢化、本人の高齢化を関係する方々が問題点として挙げているがその対応はどうするのか、グループホームの取り組みが必要ではないか。 現在はたまき手づくりの里は利用者が24人、丸森分場が12人で全員自宅から通所している。通所しやすい場所に2か所になっている通所施設とグループホームが集合するなどすれば職員の効率的な配置や、グループホームでの集団生活に対する取り組みも可能になるのではないでしょうか。

4、  能力の高い障害者が地元で働けるような環境づくりも必要ではないでしょうか、たとえば1日5時間ぐらいで役場や保勝会の清掃会社に雇用をお願いするとか草刈りとか相談しながら取り組む必要があります。以前「はらからの店」が在りましたが残念ながら閉店してしまいました。でも今は丸森・角田と引き売りをして丸森地場産の野菜やえごまのカリントウや豆腐を販売しています。入所施設や通所施設では会社やホテル・商店から梱包の仕事をもらったり、自家製品の製造販売はもちろん、宅老所・学童保育と障害者の作業所を組み合わせ多機能施設に取り組んでお互いに家族的に助け合ったり仕事を作り出したりする取組をしているところもあります。後継者がいなくなった農家から田んぼを借りて米や大豆を作ったりもしてコンバインを所有しているのには驚きました。

以上4点につきまして町長に質問します。

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障害者福祉施設訪問ー政務調査ー

2009-11-28 20:56:35 | 日記

まず最初の丸森町役場

保健福祉課で町の統計調査の資料を頂きました

柴田町役場の保険福祉課福祉班の班長小澄さんから

柴田町障害者福祉計画について伺いました。

むつみ園

小学校入学前の園児と親が2人で入園する施設です

ここで生まれた親同士の絆や学習は今後に大きな価値がある

管理責任者の駒板公一さんはわたしの大学時代の同級生

2人で詩を書いたり文集を出したりしました。

恥ずかしいので横顔で

障害者や親の高齢化による不安やグループホームの

必要性を伺いました。

船岡公園

きっと春にはまた会えるよと誓った桜の公園で

デートした日がなつかしい

ここは船岡樅の木のこる 思い出の場所

お昼は大河原合同庁舎で

仙南保健福祉事務所で県内の福祉施設の状況について説明をうけました。

やまぶき園で障害者の様子や仕事の内容を伺いましたが

和気あいあいで仕事をしていました。25人に4人の職員で対応。

みんな自転車などで自分で通所しています。

白石市福祉協議会で精神障害の方の施設やまぶき園の

指定管理似ついて伺いました。

仙南ではいちばん規模の大きい

白石陽光園をたずねました。

太田清記園長さんとお会いして

施設の経営と利用者・仕事の開発

新しい福祉への取り組み

首長への要望。理念について伺いました。

若い職員の方がたくさんいました。

 

次の日丸森町旗巻手作りの里を訪問

小山副施設長から現在丸森分場と合わせて36人

今後の問題点や取り組みと

障害者の就労、生活についてはなしを聞きました。

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筆甫の太田味噌やさんにアイガモ米の配達

2009-11-24 16:00:35 | 日記

今日は米配達

我が家の「合鴨の米」は味噌の麹材料として

太田さんのところにやってます。

きのうの 筆まつりのようすです

本殿です

受験に合格するように

勉強が好きになりますように

ブータンに学習用具を送ってます。

丸森コロッケも出張販売

おいし~い笑顔

味噌屋の太田さんもお祭りで販売中

左側のお兄ちゃんは

今筆甫で「Iターン」のため修行中だそうです

今日撮影の筆甫小学校前の看板

みそ工房です

右がまだ扱いでいない豆と豆から。

冬の桜を発見

淡いピンクが・・・

太田さんと愛犬

太田さんと話していたら

お昼になったので

森林レストランへ

注文したのは「あぐだもぐだカレー」

肉無しで豆やセロリなど畑のものだけで作りました。

ご飯には黒米が入ってます。

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双子の子牛

2009-11-22 09:50:35 | 日記

丸森町は昨日・今日と各直売所ではお祭りがいっぱいです。

ラジオでも「ぐるっとまるもり」お米プレゼントのコマーシャルも流れてますし

東京からは体験の1泊2日ツアーがきます。

23日は「いいふみの日」で筆甫で

筆神社祭典が開催されます

話は変わりますが

子牛たちのその後

うまれたてメス

 

オス

きょうメス・オス

おかあさん! 右のほうにおっきいオッパイ

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やさいソムリエさん達が来ました。

2009-11-19 21:12:04 | 日記

11月17日佐藤岩雄さん宅に

岩爺(がんじい)に会いたい。自然薯がほしいと

やさいソムリエさん達がやってきました。

雨の中を

まずは岩爺こと佐藤岩雄さんの畑に

左側がかりんの木です

 

中央が佐藤岩雄さん

かりんをひろいました。

かりんは硬くて切るのが大変だそうです。

自然薯の掘りとり

掘り起こしてるのは

丸森の畑童(畑にでるので、はたけわらし)です。

天水車で昼食

いのししラーメン、山伏ラーメン、うまいうまい麺ラーメン、・・・ラーメン

我が家で牛を見て、牛乳をゲット

今日の夕方、

この日苦しそうに「も~~~う、も~~~う」

と鳴いていた牛が双子を出産しました。

雨で寒かったのでコタツで井戸端会議

いつも

清楚なzoromeさんですが、油断しましたね。

ソムリエのみなさんはテレビの料理番組や教室で

丸森の野菜や食材を紹介しながら料理をしています。

「ブログに写真を複数貼り付ける」

を教えて頂きました。

写真が載るときれいだし、わかりやすいですね。

コメント (7)
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