君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

(アニメ)未来日記 第8話「新機種」 感想

2011-11-28 00:48:00 | 2011年 秋アニメ





わるいともだちたち。





最初に思ったのは、あの一人だけ余った元イジメっ子が可哀相だなー、っていうか
完全に巻き込まれてますやん。
まあ、巻き込まれた所で大した同情もないんですけど(笑)。あまりの性格の悪さに絶句したわ。
それもまた自己防衛なんでしょうけどね。
醜い人間が出てくると
それに対する怒りや憎悪の気持ちが沸くじゃないですか?その感覚って大事だと思うんですよね。
その感情によって、自分の正常さを確認出来るっていう作用がある。
怒れる気持ちも大事ですね。
最後の騙し展開にも内心イラッと来ましたけどね(笑)。演技派過ぎて参ってしまう。嫌な人間ばっかりだ!!(笑)。

今回のは
単純に考えれば、由乃の判断が正しかった、雪輝は甘いねって話、要はいつも通りなんですけど
実直にそうは思えないのは
彼にとって友達っていう存在は大切だった、それが突発的なものだとしても
誰かの為にこの能力を役立てたかった・・・っていう
そんな純粋な気持ちからだった、から。
これってある種の成長だと思うんですよ。今までの色々で弱い自分を捨てて、前回だって自分の死を覚悟してまで由乃を助けに行ったあの勇気。
その勇気を今回も生かした、って事なんでしょうけど、それが裏目に出てしまった、と。

その判断は、個人的には間違ってたなんて言いたくはないし
善良な人間ならば
きっと誰もが雪輝のような行動を取ると思う。ただね、そこを無視して、ゲームの為だけに他を犠牲に出来る力・・・
それこそが由乃の本当の強さなのかもしれません。雪輝の強さは、ゲームの中では正直必要のないものだから。
すっごく対照的な二人だと思うんですよね。
だからこそその対比も面白い。

で、行き着く果てを考えた時に、常識的な考えを持たない由乃と
考えを持つ雪輝の、
そんな二人の意志がどう絡まって結末を作り出すのか・・・そこまで描かれるのがなんとも楽しみであります!お互いが違うタイプだからこそ
こういう面白い展開も作りやすい訳で、その点は良く考えてキャラメイキングされてるなー、と原作の質の高さを再確認出来たお話でした。
この後の展開も、っていうか引きだけでも十分ワクワクしますね。日向ちゃん良いキャラだなって思ったら早速敵に回っててチョいショボンだね(笑)。
縞パンは正直眩しかったです。はい。




由乃の爆発がいっつも楽しみな今日この頃。忘れてる部分もあるので、割と純粋に楽しめてます。




公園の裏の黒い蝉/LOSTAGE 11.11.26

2011-11-27 23:06:44 | 今日の好きな歌





昨日は失礼しました。っていうか記事的には今日か。




記事を纏める事も考えましたが、まあ単純に抵抗があったので二つに分ける事に。
それはそれでシュールですけど
久々に一曲マラソンの脅威を味わいました(笑)。っていうか初めてか。
最初の内はキツくなかったけど
最近別の記事の準備、っていうか合同誌の原稿の事も考えてるので色々と頑張ってる最中です。
それ以外にも年末のまとめ記事も頑張らなきゃ~。
これは相当の修羅場が待ってる気がする。
でも手だけは抜かないように。
後悔はしないように。

話は変わって、最近は適度に散歩に行くようになりました。運動不足になってきたので
夜の、フリーの時間帯にちょこちょこと。
お陰で・・・
何も効果は出てませんが(笑)。それでも一応続けてみるつもりです。オス。





【第85回】 公園の裏の黒い蝉/LOSTAGE




ずっと紹介したかった一曲。
タイトルの時点からヤバい匂いがプンプン漂ってますが、曲自体も結構にヤバいです(笑)。
憤怒っていうか
憎悪そのものを投げつけるような迫力のある音、
塊のようなリズム
轟音のアンサンブル・・・怒鳴りつけるようなボーカルと、メジャーからの初の音源だったのに
売れる要素がゼロ、っていう。それもまた彼ららしい。
冒頭のベース音でハッとして
前半、適度に冷めたボーカルが響いたと思ったら
後半で一気に、情念がマグマのように噴火する音像は何度聴いても刺激的。
タイトルと共にインパクトの強い
ある種濃すぎる曲でもありますが
そんな杞憂通りにライブで聴ける事はほぼありません。でも、それでもこれはライブ向けの楽曲でもあるので
キツくなったとしても、いつか一度生で聴いてみたいなー、って。リリース当時はライブ行けてなかったので。
ここまでアクの強い音を
デビュー時点から出せてた、っていうのが凄いですね。
もうメジャーから出てる曲なのに、完全にインディーロックど真ん中ですもんね。その度胸もまた鮮烈な一曲です。



チェンジアップ/cinema staff 11.11.25

2011-11-27 14:57:08 | 今日の好きな歌





申し訳ありませんでした・・・。




普段なら昨日に更新するはずの25日付の「今日の好きな歌」シリーズだったんですが
都合により更新出来ませんでした。
っていうか無理でした。
そもそも「ワーキング」に間に合う事すらどうなるかな?って時間帯でしたもん。
ノベンバのライブが終わったのが9時30分あたりで
そこから急いで帰ってきて、
帰宅した時にちょうどワーキングのOPが流れてた・・・っていう。その後も「C3」があったから
当然更新は立て続けの上に
長丁場のライブの疲れと、急いで帰ってきた疲れとが重なり、無理矢理ねじ込むのすら不可能でした。
ってな訳で
既に一昨日の曲ですが、まあ更新はします。当然26日付のもね。

一度こういう事が起こると、そのままズルズルいっちゃうんで
個人的には避けたかったんですが
まあ悔やんでも過去へは帰れないby海北大輔って事で。それでは、以下。

その前に別館もそれなりに人が来てくれる様になった事に感謝します。いつも閲覧ありがとうございます!





【第84回】 チェンジアップ/cinema staff




ふと思い立って聴いてみた一曲。
人間の精神って
つくづく不安定だなー、って大人になって改めて思うようになったんですが
物心付いた時から、一度たりとも心休まる時がないっていうか
常に不安の中に手を突っ込んで生きているように時々感じるんですね。この後どうなるんだ?とか
数年後、数ヵ月後、数日後の自分はどうだ?とか
そんな事を考え出すと
本当にキリもなくなってしまうんですが
そんな「どうなっちゃうんだ?」っていう心境を完璧に鳴らした(ように思える)のがこの一曲。
不安定で歪みを効かせたアンサンブルと
思春期特有の焦燥感
感情のグラつきが
良い具合に音楽の中で表現されてるので、思う存分そんな気分に浸ることが出来ます。
危機感に対して敏感になるっていうか
そんなにはっきりとした歌詞では全然ないんですけど
不安に不安をぶつけて
ちょっと精神が落ち着くっていうか・・・音から感じられる若さも個人的には好印象。
音の過剰さ、激しさは際立ってはいると思うんですが
それ以上に
メロディの純度が高くていいなあ、と。そんな風にも感じる一曲になってます。初めて聴いた時の印象はそこまででも、って感じでしたが
今はそのときと比べると余裕でピンときてるので、案外スルメ的な要素の詰まった曲かもしれません。



C3-シーキューブ- 第9話「帰還者は何処か不思議な」 感想

2011-11-27 01:15:01 | 2011年 秋アニメ





不思議っていうか、可愛いですね。




今回は大事の前の小事、って感じですか。
後半はこの黒絵ちゃんを中心に話が進んでいくのかね。
それはそれで楽しみですが
今回の敵はいつもとは趣向が違う、っていいますか、むしろこっちの態度の方が不思議でした。
交戦でもなく、脅すでもなく、ただただ傍観、寄って来るだけ、
挙句の果てには
したいことは一緒のことなんだ、と。ただお茶を一緒に飲んだりお話したいだけ・・・
文面だけ考えれば、
まあ確かに悪い人ではなさそうに思えるけど、実際は裏がありそうですね。
裏って言えば
委員長も隠してる想いなんかはありそうです。と、いっても以前律儀におめかししていた事から
半分バレてたようなものですけどね(笑)。
OPも変わったし、今度からは委員長中心のエピソードになるのかしら。
前回の〆の出来は良かったと思うので、今回もさり気に期待してます、って事で。

にしても、毎度思うんですが普段が殺伐としてる分、お色気エピソードになると思わず「来た!」って感じになってしまいますね(笑)。
まあお約束のオチではあったんですが
以前と比べて、フィアの反応が違ってる気がします。これはもしかしなくても、意識し始めたって事でしょうか?
いずれにせよ
言い訳するまでもなく、己の欲望に負けたのは完全なる事実ですよね。
家族会議も納得
と、その前にロリ疑惑のが先に立ちますけどね(笑)。
触手プレイ(?)とか、チャイナ服とか久々にサービス一杯な回でもありました。
白穂さんたちも普通に登場するようで安心ですね。

今更ですが
良い事をしていくと、呪いが解けていくって設定は
ある種現実的だなあ、とも思います。
反省すると
この世界でも自由になれますもんね。善の数だけ、心が救われるって考え方。
案外情操教育にもいいのでは?とか、そんな事もちょっと思った設定でした。罪悪感の根本的な消し方。




しかし毎度の事ながら、映像美が凄まじいですね。宝石箱みたいな画面作りで目の保養になるなあ。あの虹色の髪の客とかすげー(笑)。


persona4 the ANIMATION 第8話「We've lost something important again」 感想

2011-11-26 02:52:14 | 2011年 秋アニメ





貞操の危機・・・。




可愛いもの好き、男の子に興味がある。そんな彼は実はムッツリでもあった・・・って何でもアリだなオイ(笑)。
あの男の子に頬赤らめてたと思ったら、今度は巨漢の女に、先輩の水着姿に。
おまけにオチまで担当、と
暴走族潰しの名が泣きますなあ。まあ、あれは母親の為にやった事だって話でしたが。しかしですね、一人後輩キャラが入ることでここまで変わるか、と。
花村もムードメイカーだけど、ギャグ要員って感じでもないし、その意味でも彼の投入は良い潤滑油になってるような気がします。
実際
本当はシリアスなアニメなのに、何故かクスクスしっぱなしでしたもん。爆笑って感じではないけど、適度に笑える感じ。
スナック感覚で観れるアニメっていうか・・・割とこういうフットワークの軽さもあるんですねえ。ここ数週は意外にも、めちゃめちゃ観やすくて分かりやすい。
その分緊張感はないけれど、学生たちの不思議事件簿って感じでこれはこれで確かに隙間枠だったなあ、って感じですね。
何気に事件についてもちょっと触れられてたし、って
実は何気にコメディ部分に期待してたり(笑)。
ただまあ、4話の雪子の話とかはすっごく感動したので、当然ああいうクライマックス感もまた楽しみにしてますけどね。
取り合えず今週は、林間学校を舞台にしたコメディ、って考えると
相当いいとこ突いてたのではないでしょうか。
ただ、あのカレーは常識外れとしか言い様がない(笑)。なまことかさ、普通に貝とかでいいんじゃないの?どう考えても面白半分だよなあ。
ま、それもまた学生らしさってところなんですかね。
フラれるのも学生らしさ?(笑)。
あの場合は、むしろフラれてラッキーだと思うけど。いびきしんどいわあ。

このアニメって恋愛要素もあるのかな?
なんとなく、悠がモテモテ状態、ってほどでもないけどイケメンオーラをまとっていたり
花村と里中さんがちょっと良い感じ(?)になったり
まあ本筋にはならないとは思いますけど、やっぱそっち方面にも期待は寄せちゃうよねえ。片鱗はあるしね。
不意に、全く期待してなかった水着シーンとかもあって何気にラッキーでしたね。
その割にははがないよろしく先生のゲロで残念水着っていうオチでしたが(笑)。まあ季節感ないしな。でもハイカラ水着を自慢してたのはさり気に好ポイント。




個人的に、小西くんはあの奇妙な髪型が一番ネックなんじゃないですかねえ・・・って思うのは不謹慎かな(笑)。
いかにも複線キャラっぽいのでその辺も期待っすね。