君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

川/In the Soup 16.5.31

2016-05-31 23:30:38 | 今日の好きな歌








思えば、疎外感を受けてばかりの人生だった
「ああ、こういう風に思ってるのは俺だけなのか」のオンパレードで続いて来た人生だった
そんな程度ならば、所謂“趣味”と呼ばれるものに没頭している時以外の時間は全部苦行に過ぎない
環境的に言えばめちゃくちゃ不幸な訳ではない
家族はみんな元気だし、
メシは食えてはいる
だけど、心から「あぁ、幸せだ!」って嬉し泣きするような出来事もなくて・・・
特に「自分の好きなもの」に生きてる分「ああ、そう。」ってなると「うーん、、、」って感じになっちゃうんですよね
うーん、、、。












【第1085回】 川/In the Soup












綺麗なだけじゃないからよ
ドブだと言われることもある










上記のフレーズに未だに気持ち助けられてる。
確かに、人生は川のようだけれども
所々に汚れがあったり、
よくよく見るとゴミが落ちたままだったり
とてもとても純粋に「美しい」なんて言える代物なんかじゃない
だけど、そんな中でも逞しく健気に流れている川の流れはまるで辛抱強く生き続ける人間そのもののようで・・・
というグッドメロディと中尾さんのワイルドな歌いこなしも気持ち良い個人的には教科書に載せてもいいのでは?と思う位に
堂々とした名曲に仕上がってると思います 元気のない時によく聴く一曲でもある。





half myself/FoZZtone 16.5.30

2016-05-30 20:47:52 | 今日の好きな歌








離れてゆく人間を繋ぎ止める力もなければ、
過去に捉われ過ぎていて新しい出会いに邁進する事も出来ない
口を開けば、出て来るのは何にも成らないウラミ節で
そんな自分が嫌になりながらも
でもどっかで違和感をぬぐい切れないまま生きているのも事実です
色々な事が出来なかった
色々な事が上手く行かなかった
だけど、それを全部の自分の所為にするにはあまりにも素直になれない現実があって・・・

届かなかった想いを不燃ゴミみたいに抱えて後生を過ごすのは、やっぱダメですね。












【第1084回】half myself/FoZZtone











へし折れたアカシア











歌いだしからいきなり「不安ばっかりだよ」と呟く自分の内面に潜るような一曲
誰も居ない廊下で一人切りで寂しそうに歌っているような絵面がこの曲を聴いていると浮かびます
どんなに不安ばっかりでも、どんなに折れそうになっても、っていうか折れても
自分だけは自分の味方で、
自分だけは本当に自分を守ってあげる事が出来る、励ましてあげる事が出来る。
「僕がついてる」
そんな作中観に聴く度に涙が出そうになる一曲です
特に心が不安的な時に聴くとより一層沁みると思われます
ムード満点の演出にもまた注目。名曲だと。



揺れ

2016-05-29 00:35:04 | 雑記







「ありがとう。」と「許さない」の間で精神が揺れまくってます
こういうのを所謂“愛憎”っていうんでしょうか。
っていうか、暗くてネチネチしてて自分は本当にダメですね。でも、変にごまかすよりも、
とことんまで沈んで沈んで沈み切ったら上がればいいんじゃないですかね
水の中に落ちたモノとか(よっぽど重くなければ)そういう感じでしょう?だから、うん・・・。まあね!




頑張ったら頑張った分だけ報われない、という不条理

2016-05-28 18:42:28 | 雑記








なぜ、あんなに想いを込めて気持ちを送ったはずなのに
バカ正直に信じて裏切られてしまうのだろうか
願いは届かない
愛は役立たず
今や完全に「気にされない人」になってしまって正に路傍の石そのものである
群れから外れた、しかも飛べない鳥の末路なんてこんなものなんだろうか

「自分らしく」生きる、なんて言葉よりも
「他人に合わせて我慢して」生きた方がよっぽど幸せじゃないですか?笑
そりゃその時は若干イラっとするだろうけど、自由の代償って存外に大きいですから
それでも、我慢出来ない辺りが自分の出来損ないである所以なんでしょうけどね。



他人を信じた結果、精神をメッタ刺しにさせられたのに
どうして生きたいと思うんだろう。って考えた所
やっぱり趣味とかおいしいものとか、そういう事になるんですよね
なんかもうあまりにも大きすぎる壁に挫折するのが日常茶飯事になっちゃってますけど、
でも自分には自分だけの好きが確かにあるから・・・。それ考えると実は恵まれてるのかもしれない。
「自分が好きだと思えるもの」を作ってくれる方々がいるって事だから。