君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Tokyo/口ロロ 11.11.16

2011-11-17 03:40:31 | 今日の好きな歌





久々にゲームやって新鮮な気持ちな今現在です。




という訳で初めてまともなゲームの記事上げました。と、いっても基本レトロ?系になるとは思いますけど。
まああれですね、私と同世代の方がいたら、是非読んで何かしら共通項があれば、って所で。
時折こうやってメインに関係のないネタが出せるのも、まさに雑記ブログならでは、って感じですね。
勿論元々のメインメニューも継続していきますよ。基礎も大事です。

本館の方では遂に「ACME」の全曲レビューが終わりました。
毎回気合入れて掘り下げてみたつもりでしたが
少しでも伝わっていればいいな・・・と思いつつ、いざ実際に書いてみるとこれが思った以上に書きやすくて
桃野くんの詞のシンパシーの重なりっぷりにも改めて驚いた全曲レビューシリーズでした。
最後にも書いたけど、この先のリアクションも本当に楽しみだなあ。またワンマン行きたい。





【第75回】 Tokyo/口ロロ




人によって様々だとは思うんですけど
去年辺りからようやっと自分の住む町だったり、県そのものに対する興味が沸き始めまして
たまに祭りに参加したりもするんですが・・・
生まれ育った町
今の自分が住む町、それぞれに愛着が生まれる年齢になったんだな、って考えるとちょっと感慨深いです。
私は都民ではないので
東京を愛する人々の気持ちは分かりませんが
生まれ故郷の横浜だったり
今住んでる市原、又は千葉そのものに対しては
正直結構好きになりかけてる所です、、、とまでは言えますね。
勿論その他の土地もそれぞれ思い入れはありますけど、やはり地元が出てくると嬉しい気持ちは確かなものでして。
そんな故郷への愛情や感謝を、なんだかんだいいつつ肯定するような、そんな歌。

ここで素晴らしいのは、その「なんだかんだいいつつ」って部分ですね。
正直不満がまったくない、だなんてあり得なくて
誰だって自分の故郷地元に対する不満や野暮ったさを感じたりはあるものだとなんとなく感じてますけど
それでも何だかんだいいつつ、どこか誇りに思う部分や素敵だなって思える部分があったり。
そう考えると何気に人間そのものにも似てるのかもしれません。なんてね。



それにしても、奇抜なアイディアやポップセンスが特徴に挙げられがちですけど
口ロロはボーカルの声の良さも相当に長けてる。
スムーズに、抵抗なくスッと入ってくるような、ごく自然な歌声、かつラップも出来る技量もあるし。曽我部恵一とタメはれるくらいいのでは、と。
「リフレイン」とか曽我部さんが歌っても違和感無さそうだな~、とか良く思います。そんな歌声も特に絶品な一曲でもありますね。



マケン姫っ! 第7話「天日に降りた女神たち」 感想

2011-11-17 02:31:06 | 2011年 秋アニメ





現場に居合わせたかった・・・。




弱い犬ほどよく吠える、とは言うものの、先に絡んできたのお前らじゃないか、って思った今回の話。
そんな留学生組と現マケンキの皆さんが競り合うって内容だったんですけど
個人的には
着地点が良かったな~、というか確かに最初のきっかけは本当に強いのかだとか、差があるんじゃないか、って部分だった訳だから
実力が同じならば文句はない、と。まあ要するに相手側の驕りって事ですな(笑)。
途中からスポーツの試合ではなくなってたけど
許斐剛の漫画では、テニプリならこういうの日常茶飯事ですよね(苦笑)。だって中学生の試合なのに場外まで吹っ飛んで大怪我するんだもん・・・。
最早バトル漫画っていうか、あそこまでインフレすると正直別物ですよね、って言わざるを得ないよな。元々は「ヒカ碁」と競合してたはずなのに
気が付けば別次元にいっちゃってたでござる、的な。まああれはあれで一つの伝説だとも思いますが。
そういう訳で、今回の超人スポーツ対決はそんな某漫画の事を思い出しながら観れて個人的には楽しいものでした。

だがしかし、お楽しみは最後に待っていました。何と爆発で全員の服が中途半端に脱げ・・・ってこの破れ方は正直大好物ですね(笑)。
ここまで露骨だと逆に気持ち良いねー。しかもまた主人公に惚れる女の登場っていうアゲアゲっぷり。
この思い切りこそがマケン姫の良い部分ですよね。都合の良さを極める、それはもはや男の夢なんだよ!的な。
ただ、そうはいいつつも、自らの身を犠牲にして女の子を守った、っていう事実もある訳で、それ考えると納得のいく部分は少々ありますけどね。

人間って思った以上に些細で下らない理由で惚れたりしますからね、実際。
だから正直惚れた腫れたに統合性を求める時点である意味不相応じゃないのか、ってたまに思うんですよね。
アニメとかだとドラマチックの方が見栄えは全然良いですけど、ちょっと優しくされて良い顔になるのは実際も同じだと思いますから。
それを何度も繰り返す事によって、より漫画やアニメらしくなるんじゃないか、と思う。
まあ現実も妙な取り合いっつーか、探りあいを幾度か傍目から見ましたけどね・・・(汗)。誇張って表現がピッタリ来るような気もしてる。



しかし改めてグラマーしかいないなこの作品(笑)。
その上アレが浮き上がってる確率も高いし、ここまで徹底されると潔くて感心するな。