君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

キルミーベイベー 第7話「ぶんかおてだま できばせん」 感想

2012-02-17 02:45:07 | 2012年 冬アニメ




ソーニャまでも「くそう くそう!」と。



twitter眺めてたら、キルミーはトムとジェリーを彷彿とさせるって意見があって
なるほどねえ、と思った。ただ、彼らと違うのはやすなが普通に何度も何度も制裁を受けちゃってる所かな(笑
要するに実力もないのに無謀にも無防備にからかってる、って事で
ある意味背水の陣ですよね。
これが何を意味するか、っていうとやっぱりソーニャの殺伐とした気持ちを消したい、自己犠牲によってそんな気持ちを削ぎたいって事で
色々納得も出来るようなそうでもないようなって感じる今日この頃。
なんにせよ、トムとジェリーに代表されるようにからかい型の作品って基本シンプルなので
観やすいって言えば相当に観やすい物語ではありますよね。最初から目的もやることも分かってるので、肩肘張らずに観れるっていうか。
考えてみりゃそういうアニメってありそうでなかったんじゃないかなー、って思いながら今週も視聴しました。

で、内容にも触れますが最後の蚊のエピソードはテンポ良くいいネタがポンポン飛び出て面白かったですね。
確かに顔とか腕とか分かりやすい位置に止まればまだいいんですけど
椅子の背もたれの上とか叩きにくい位置だと色々な意味でストレスが溜まるからなあ。
そう都合よくは行かない、っていうね。
最後のソーニャのおでこが腫れるってオチもやすなじゃないっていうのが新鮮でいい感じ。加えて、
最後のソーニャのセリフも、うっとおしい・・・と思わせて微妙にツンデレっぽさも感じられるのが良かったです(笑)。
チラチラ香るデレ、略してチラデレなのが今作の良い部分の一つですね。
なんて考えてるのは自分だけかも、ですけど。そんな百合的な視点でも楽しめちゃうキルミーの簡易感想でした。



しかし殺し屋という割には、微妙にドジっ子の匂いもするから
単に設定だけなのかな、とか
そういう風に想像して楽しめる良さもありますよね。どっちもあり得そうって思えるのは利点なのかと。観る人によって違う的な。



キルミーベイベー 第6話「へそからくりでてるごおり」 感想

2012-02-10 02:48:28 | 2012年 冬アニメ




ほのかに香るエロス。



先週のやすなのスク水もそうですけど、次回予告で艶やかな瞳でブルマやすなとか・・・。
彼女は何気にお色気担当ですよね(笑)。しかもちゃんとそそるものあるしね。
ってそんな見方は変態かもしれないけど
ある種その要素がないからこそ、チラチラ見せるフェチ要素に反応してしまうっていうね。ある意味上手い作戦なのかなあ。

ソーニャも本当に可愛いと思う。そもそも金髪ツインテの時点で好きなのに、何気に怖がりとかね。
そういう些細な点がいとおしくかつギャップ的な効果を正しく生んでるなあ、と。
なまじ色気のない声と態度だからこそ光る訳であって
声優の起用含めて実にナイスだな~と今週も感じてしまいました。ただ、あんなに雨に濡れたのだから服は透けて欲しかったかな。・・・何言ってんだか(笑

雨の日って何気に強風とセットなのが腹立つよね。
雨避ける為に傘持ってきてんのに
風で無効化される理不尽さったらありゃしないよ。そこに対して怒ってもしょうがないんだけど、でも気持ちは絶対に分かるって言う(笑)。
それとやすなのトイレでの先制パンチは多少可哀想だけど、普段の態度が態度だから疑われても仕方ないことではあるよね。
まあ基本は仲良しってことでね。なんだかんだいいつつ。風邪もセットで引く始末だし!



合同ブログでコラムも書かせてもらったのでそちらも是非!

キルミーベイベー 第4~5話 プチ感想

2012-02-03 03:13:17 | 2012年 冬アニメ




不定期っていうのも案外気楽でいいですねえ。




それはそうと先週のやすなの分身シーンは面白かった(笑)。
キャラを活かしたネタだなあ、っていうかソーニャが別に困ってないのも面白くてね。
結果的にやすなは嘘をついてなかった訳ですけど
それでも即混ざれるノリの良さ。どこにでも交われる社交性(?)のある人物なのに、敢えてソーニャにだけ寄って楽しんでるって構図も素敵だ。
今週はスク水シーンも披露してたし、思った以上にやすなってキャラが馴染みそうで幸いですな。

だ・け・ど!やっぱりソーニャの方が可愛いとか思っちゃいますな(笑)。
金髪ツインテなのにサバサバしてるっていうそのギャップ?これもギャップなのかな。
そこが微妙にツボで特に大ヒットするネタはないのに彼女の反応が面白くてついつい見ちゃう、っていう。
でも、その適当な感じが見易さに繋がってるのかな、って思うとこれはこれで悪くはないのかもな。
取り敢えずソーニャのスク水も是非見たかったので機会があればよろしくお願いしますね、っていう事で。印象は悪くないです、このアニメ。



しかしワニってピッタリなのに怒るんですね。それもまた乙女っぽくて素敵だな。
人形を一緒に捨てたのも、本当は二人でいさせたいからだったりしてね。ソーニャのキャラは存外に新鮮だと思う。



キルミーベイベー 第2話 プチ感想

2012-01-13 03:14:06 | 2012年 冬アニメ





なんか地味にクセになるなこのアニメ。



例えば前期のイカ娘やワーキング、その前のゆるゆりとは違って
大きく夢中になるって事はないんですけど
なんかガムみたいに
噛めば噛むほど味が出てくるっていうか、気付いたら主題歌口ずさんでたり何気に自分の中では印象に残ってるんですよね。
一種のサブリミナル効果が発生してるのか、天丼ネタが功を奏してるのか。30分が長いならば、ちょっとづつ見ればいいんじゃね、とも思うし。
実際そうやって今回は見ましたし(笑)。ソーニャの無愛想だけどさり気に付き合いの良い微妙なツンデレ感は好きかもしれない。
そうやって観てる方が色々想像すればいいと思う。私も結構百合的想像は煽られたし。

ま、それは置いといて基本的に一方がちょっかいを出してもう一方が過激につっこむ、ってスタイルは
確かに言われてみればなかったかもしれません。基本的にマンツーマンっていうのはね。
ソーニャの仄かに香るツンデレ感を楽しみつつ、この作品独特のテンポにも慣れていければいいな。こういうのって大体が慣れですからね。
個人的に今回のやすなのオチはどれもクスッと笑えたかな。けいおんの唯っぽいのも逆に馴染み易くていいかもしれないな。



そんな訳でプチ感想でした。また、気が向いたら。