簡易ですが今週も。
あの~、「メール打つって言って打たなくなったり」っていうのは凄くリアルな言葉なんですよね(笑)。
自分も経験者だから分かるんですけど確かに最初の内は電話だったり手紙を送り合ったりしててずっと仲良いままでいくぞ、って思ってるんですけど
その内に、やっぱり直で触れ合える人の方が良いってなっちゃって連絡が来なくなったり
或いは実感がなくなってこっちからも連絡を取るのに躊躇したり
距離って想像以上に厄介ですからね。
ただ、今はメールなんですよね。自分の時代は携帯の普及率がまだ全然だったので、携帯だったらもしかしたら・・・?それでも疎遠になる危険性は正直高いと思う。
だからわがままを言う夏海の気持ちもある程度分かるし、その無茶な思想も懐かしかったりするんですけど。
身体が透けた・・・っていうのは覗かれたってきっかけ以上にここに居たくない、本格的に仲良くなって受け入れざるを得ない状況になるのも
逆に疎外感を感じるのも嫌だ、要するに引越し先を色々な意味で拒絶しているっていう一つの心情的な仕掛けだと思うんだけど。
ただ、そこに暮らす人々の島の外の人をただ単に受け入れるだけではなく、そこに付随する諸々の気持ちに触れた時に、
ようやくこの島を受け入れる決意が出来たんだろうなあ・・・、って考えるとそれなりに良く出来たギミックになってるんじゃないかな、とは。
お石様の存在っていつもどんな時でもメインの4人の気持ちを後押しする為に働いて来た印象があるけれど、あの年代って気持ちが揺れ動きやすいから
その点ではこのくらいの手助けがあってもいいのかもなあ、とは感じますね。きっかけ作りの為のアイテムっていう。
それにしてもお石様の親戚?って本当に何でもアリな作品だなー(笑)。
流石に便利過ぎる気もしなくはないが・・・う~ん。
ま・・・キャラが「大人になった」って瞬間がきっちりと描かれていたので
その点では収穫の方が大きかったって事にしときましょうか。夏海もちゃんと成長してたしね。
もう一つ、あの姉妹はどう見ても最初から普通に姉妹にしか見えなかった(笑)。今週の「さんかれあ」の萌路の友達ぐらいボーイッシュであればなあ。
そういう(個人的に)ケアレスミスみたいなものが目立つのは残念ではあるけれど、まあその「ゆるさ」もまた夏色キセキっぽさではあるのかもしれないですね。
今期最も気楽に観れるアニメかも。どっちかっていえば良い意味で!