君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

プレスファクトリー/The Birthday 15.1.30

2015-01-30 20:53:39 | 今日の好きな歌









みんなで同調して何かをコケにするとかさ、
そういうのが「楽しい」「格好良い」って事になってんのなら流石に呆れるというか
なんか恥ずかしくて幼稚って気は凄くしますね

だけど、俺はそういう事に楽しさは覚えないし、魅力も一切感じないから。
軽蔑をしつつ思い切り無視する事で乗り切りたいですね。別に変わって欲しいとかじゃなく、自分はそうありたくないってだけです。













【第1066回】 プレスファクトリー/The Birthday














耳に残る軽快かつ素朴なリフが素敵な一曲
ゆったりと聴ける聴き心地の良さとチバユウスケの作中観としては珍しく些細な日常を歌ったような一曲に仕上がっています
サンドウィッチにトマト入れるな、とかパンの耳は切らないで、それ結構重要。とか正直どうでもいいっちゃあどうでもいい事なんですけど(笑
でもなんかそういうのが妙にイイなっていうか、チバユウスケ的にも新鮮な歌詞だと思うし
今聴くと物凄い新境地だったんじゃないかなあ・・・って思える楽曲ですね
何度聴いても飽きない類の曲でもあります。名曲。



Night Paradise/SPECIAL OTHERS 15.1.23

2015-01-23 00:40:33 | 今日の好きな歌








群集心理ほど怖いものはないですよ
「みんながそう言ってるから正しい」
「みんながこう言ってるから自分もこうしよう」
考えるだけでゾッとしますね
集団心理とも言いますけど、個人的にはトップクラスに嫌っている・・・というか苦手なものだったりします
集団であればへっちゃら!とか怖くない!って考え自体が既に巨大な“暴力”じゃないですか。

だから、まあ、「みんながこう言ってるから~」みたいな風潮に関してはずっとそっぽ向いていたいですよ。
変えたいんじゃなくて、ただ染まりたくないだけ、ですね。














【第1065回】 Night Paradise/SPECIAL OTHERS














この曲は夜の街の煌びやかな雰囲気、
ウキウキするような感覚がストレートに伝わって来る名曲ですね
夜の街、っつってもいかがわしいような街でなくきちんと憧憬を抱けるような街です
その歓びと、そこに付随する切なさ・・・言い換えればシリアスな感情までインストなのに伝わって来て
作中の表情の豊かさに何度聴いても飽きが来ないような、そういう類のキラーチューンに仕上がってます

またギターリフとキーボードの絡みが本当に気持ち良くて、無条件に多幸感や高揚感に浸れるアレンジもまた素敵な一曲です
煌びやかさを追求してるのにそのあまりのキラキラ感にグッと来る、っていうのはありそうで中々ないんじゃないかと。



TATTOO/TRICERATOPS 15.1.21

2015-01-21 17:31:40 | 今日の好きな歌








誰かを蔑んだり、
何かを見下したり、
そういった種類の“楽しみ”が横行してる世の中に対して
呆れてもうんざりしても疲れてもその“流れ”は止まらない訳で
毎日「なんだかなあ」って感じてるけど、そんな自分もまた堂々と憤らない事で実は加担してるのかもしれません

でも、なんか、気持ち悪いな。














【第1064回】 TATTOO/TRICERATOPS
















いっそ憎んでしまいたいと思うけど
花瓶の花は優しさだけ残した












イントロだけ聴くとゴキゲンなロックナンバーか?と思うけど
実は男の情念漂う消えない未練を歌った曲になってます
それと同時に、
消えないからこそ痛いだけじゃない、辛いだけじゃない気持ちや思い出もあったよね、って自分に言い聞かせるような
或いは逆にそっちの印象を深く刻んでまた歩き出すような、二面性が光る楽曲にも仕上がっています

そのストーリーラインも素敵なんですけど、
タトゥーに比喩した表現技法もまた「いいなあ。」と思える一曲で
最初は消えない事に苦しんでたけど、でも今は消えないからこそもらった優しさを忘れずにいられるっていう
そういうのもまた絶妙だなあって感じる楽曲ですね。メロディもまた和田唱節、甘さがありつつコブシも効いてて素敵なメロディかと。


何も無かった

2015-01-20 19:36:10 | 雑記






何も無かったです。結局は。
何もかもが遠くて・・・。


「どうやったらあの人みたいに生きられるんだろう」
「どうやったらあの人みたいに笑えるんだろう」
色々頑張ったけど、
やっぱ他人みたいには振舞えないね。
それが、ちょっと悲しかった。