君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

今日も生きたね/THE NOVEMBERS 14.7.30

2014-12-27 00:04:08 | 今日の好きな歌









最近長風呂をするようになりました
理由は色々あるけれど、一番の理由は最近心理の本や高校野球の本を読んでいて
本に関して言えばお風呂で読んでる時が一番集中出来る感じが(個人的に)するからですね
それが自分の中でちょっと新しくて少しは新鮮な気持ちで生きれてるのかな・・・って感じはしますね

もうネットは最小限に留めてより個を突き詰めてありのままに過ごしてみたいですね
そろそろ言い訳の時間も段々少なくなって来ているのを感じてますし
言い訳ばっかしてる自分にも憎らしい程腹が立ちます
それが爆発した年でもありました。

自分に言い訳ばっかしてると「またか・・・」って気分に段々なって来て
それに耐えられなくなってもがきたくなった、そんな感じです
この馬鹿野郎をどうにかしたい、
今はそれに集中すべきだなあ・・・と。


















【第1060回】 今日も生きたね/THE NOVEMBERS

















この曲は先日実家で8年飼ってた猫が亡くなった時に頭に浮かんだ一曲です
まず、今にも息絶える寸前の状態になっても懸命に息をしようとする姿を観て「生きたね。」って言いたくなったのが一つ
もう一つはこんなに懸命に生きようとする姿も届かない人がいてそのまま息絶えていく事実に空しさを感じてたので
ふとこの曲が頭に浮かんだんだと思います

誰も知らない
誰も思えない
それは単なる「事実」でしかないんだけど
時にそんな「事実」に対してちょっと寂しくもなったりする
“それだけのこと”と歌いつつも“それだけのことなんだけど”と少し物哀しさも漂っている歌詞が絶妙で
聴いてて凄く感情移入出来る楽曲のひとつ・・・だと思ってます。最後らへんの清廉とした雰囲気もまた感動的な一曲。



Xeno/THE NOVEMBERS 14.7.29

2014-12-23 21:26:43 | 今日の好きな歌









ついこの間まで触れられたものが
突然触れられなくなったりする
そういう世界
そういう世界って分かっちゃいるけど、どこか寂しくて、胸にぽっかり穴が開いたみたいだった。

何の話かって実家で8年くらい飼ってた猫が、まあ亡くなったんですけど
凄く思い出が脳内に過りすぎて切なくなってしまったんですよね
その猫はいっつも孤立しているような猫で・・・
なんだかシンパシーみたいなのを感じてたんです。ずうっと。

花を添えて、
祈って
次はもっと幸せな形に生まれてこいよ、とただただそう思いながら昨日は過ごしました。
死に際にも立ち会えたんですけど最後まで必死に生きようとしてて母親はその姿を観て二度も泣いてました。


ただ、死を悲しんでくれるっていうのは、それだけで単純に幸せなのかもしれません。
本当に「ありがとう。」って何度も言いたいし、実際に言いましたね。
















【第1059回】 Xeno/THE NOVEMBERS

















断念が奴らをきつく野蛮に結びつけるんだ














何かをするのを、言うのを諦めると
そこで「流れ」が生まれる
変な通念や連帯感が生まれていく
でも、そういう軽薄な“断念”こそ、もっともその「流れ」を加速させている要因なのです
それが嫌なら、本当はもっと声に出すべきだし、動くべき時は動くのもまた必要だと
この曲のこのフレーズを聴いてると強く感じますね
相変わらず素敵で気付きのある歌詞を書いています。

あとこの曲はイントロの不穏なのにキャッチーな、ちょっとサイレンっぽい音像がすごく耳に残るんで
サビ以上にそのイントロを口ずさみたくなるというそういう部分もまたユニークで好きですね(笑
挑発的、かつその中でノベンバらしい「誠実さ」も光っている渾身のロックナンバー。
大舞台で似合う曲だろうから来年こそノベンバのライブにもっと行きたいです。



祝日が一日もない町/THE BOOM 14.7.28

2014-12-20 01:01:23 | 今日の好きな歌










気が付けば年の瀬でもうすぐコミケだったり大みそかだったりするワケですが
今年は本当に実感がない・・・むしろ、もう?って気持ちで一杯です
だけど、振り返ればやっぱり濃かったんですよね
新しいブログも始めたし、
ツイッターも一応継続してるし
まあ空白期間もあったんだけれどことインターネット活動に於いてはそれまでとは違う一歩を踏み出せたと思っています。

ただ薄かったのは私生活の進歩ですかねえ 目標はいくつかあったのに何一つ達成出来なかった
多分年々バイタリティが衰えてる影響かと思われますが、それを盾にして努力すらまともにしてきませんでした
来年はもうちょっと考えて行動しなくちゃいけない、「何か」を変えなくちゃいけない
それはまあ、将来的な観点も含まれるんで色々気が重いんですけどね・・・

趣味って観点じゃ今年も充実してたんですが。
っていうかそれがなきゃとっくに精神壊れてますよ。
このろくでもない性格と人付き合いのド下手具合じゃね。
それは別に卑下云々でなく正直私よりも器用な人間は全然いますから。


















【第1058回】 祝日が一日もない町/THE BOOM

















性急かつちょっと大人びていて、加えて退廃的なムードも漂う実に私好みな一曲
このタイトルと歌詞の内容はきっと比喩でもあってある意味では人そのものを町に例えてる節もあると思います
祝日が一日もない、つまりは心休まったり誰かと歌い騒ぐような時が悲しくなるくらいにない人間
常に心が荒れていて不安定で、煮詰まったりするような人そのものだなあ、と個人的に感じます
よしんばそれ抜きでも情熱的なアレンジだったり聴き手にグイグイ迫るメロディラインだったりカタルシスの大きい楽曲だなあ・・・と思いますね
別にめちゃくちゃダークで暗い曲ってほど入口も狭くない、狭くないけど聴き込めば聴き込むほどそのどうしようもない心情の表現に夢中になる、そんな一曲です。