君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

かけら-総べての想いたちへ-/NICO Touches the Walls 12.2.22

2012-02-29 05:09:03 | 今日の好きな歌





シリアスな音楽聴いてると、本当に気持ち救われるなー。




たまに、なんでこんなに自分はネガティブなんだろ?って自らの性格に苛立つときがあります。
本気でもう少し楽観的な人間に憧れる、そうなりたいって願うんですけど
結局は同じところグルグル回ってるだけ、っていう(苦笑
そういう後ろ向きな自分が好きならいいですけどどう考えたってそんな自分を誇れるわけもないっていう。
気が付けば恥ずかしい事、もどかしい事だらけで。本当生ゴミ持ち歩いてる場合じゃねえ・・・。

まあ、そんな生活の中で少しでも楽しい事を見つけられたり、
頑張れたらいいな、って。
そんな事を考えながら夜も更けていきますね。今日も頑張らなくちゃ。





【第173回】 かけら-総ての想いたちへ-/NICO Touches the Walls




【どれだけ想いが募っても 伝わるのはきっとほんの少しだけ】

これが実にもどかしいんですよね・・・!(笑)。
本当の気持ちを吐き出したつもりでも
その一部しか伝わってないように感じてしまったり、或いは何一つ届いてないような気がしたり。
それを嘆きたい気持ちだって誰にでもあると思うけど
逆に満たされないから進める気持ちもあったりで
その辺は一長一短で。
人間関係って本当に複雑で難解でどうしようもないものだと思いますけど
変に期待するより、期待抜きでそれでも伝えたいって気持ちを出すほうが大切なんじゃないか、って。
それで報われるか否かはまた別の話ですけど、少なくとも動機が保てるのなら。
そんな想いを確認させてくれる、素敵なバラードです。
メロディも芯が太くて聴き応えありますね。

この曲は、当時初?ドラマ主題歌だとかブレイクしたいっていうバンド側のムードもあったりして
色眼鏡って言うか素直に評価されにくい風潮もあったと思うんですけど
数年経った今聴くと本当に良い曲だって思えますね。
やはり冷静さって必要だ。



そして僕らの毎日/林邦洋 12.2.21

2012-02-28 06:12:16 | 今日の好きな歌




気が付けばこのブログも10万アクセス超えました。ありがとうございます。




今日は都合によりいっぱい記事書いたので疲れた。でもどれも個人的に大好きな作品ばっかなので楽しいは楽しかった。
でも結局楽しいだけじゃダメなのでその中でも一生懸命手探りで必死に記事をシコシコ作成
頑張ったのとちゃんと伝わるかどうかはまた別ではありましたけど
それでも自分なりに書けたかな、とは思います。

もっと特集記事的なものも増やそうかな~とか考える今日この頃、
その為に割ける時間は少ないんですけど
でもいつだってアクセスアップを目指さない分、記事の中では勝負してたいんですよね。
結局は自分は自分の好きな作品しか書くモチベないですからね。やっぱ好きなものじゃないと書いてて楽しくないんだよな。
だからその分記事の内容をもっと充実させたいなあって話ですね。精神的な余裕を作らんと。





【第172回】 そして僕らの毎日/林邦洋




中学生のときハマってたシンガーなんですけど、未だによく聴いてますね。
未だによく聴いてるからこうやって取り上げてる訳ですけど(笑)。
メロディの強度の高い名曲で
正直この完成度で売れもせずサブカル好きにも引っかからなかったのが不思議で不思議でしょうがない。
洪水のように押し寄せるメロディと、胸にグサッと突き刺さる歌詞の連携は今聴いてもたまらないですね。


【本当は何処かで誰かが君の人生操ってるとしたら悔しいじゃないか】

人間生きてると思想とか個人的感情云々を何度も折り曲げられて
矯正されていきますけど、それが本当に自分らしいのか
自分では自分の事が客観的に見れないからこそ迷うのが人間ってもので。
でも、だからといって全部従順になるのはおかしいし
誰かの掌の上で踊らされるのもまた勘弁だし
生かされるよりは生きてる方が良いに決まってますよね。それに対して悔しいって歌ってくれるのが個人的に救われる部分でもあって。
要は自分の目でちゃんと見て、確かめて、考えて、それで選択する必要性があるっていう。
今考えると高度なメッセージソングだなあって思います。



逢瀬川/音速ライン 12.2.20

2012-02-27 06:25:03 | 今日の好きな歌





久々に爆音で音楽流しながら踊った。




よく表現に救われた云々ありますけど、あれってウソじゃなくてマジだと思う今日この頃。
人間ただ単に衣食住を保つだけでは生きていけないんだなあ・・・っていうのを如実に感じてます。
だって、いくら生活自体をこなせてたって
その捌け口がなければストレスが溜まってどうしようもなくなりますからね。
他人との会話云々もその方法の一つなんでしょうが
それだけでは絶対に解消されない部分ってあると思ってるから、やっぱりそういうのは必要なんだよね。
もうその効力や感覚を知ってしまった人間ですから。その為に絶対生き延びてやるって気持ちで。

というのも最近音楽や漫画、アニメで自分の生活に色が付いてるなあって感じる事が多くて。
その度にこの国に生まれてきて良かったとか単純な事を思ってしまいます。





【第171回】 逢瀬川/音速ライン





最近新譜も出た音速ラインから。
正直新譜に関して言えば最高傑作レベルだと思います。
今までで一番洗練された出来です。
その流れで過去の曲もちょこちょこ聴いてるんですけど、この曲と「真昼の月」「ヒトカケ」あたりに再ハマりしてて
その中でなぜ今回この曲かって言えばただ単純にタイトルの見栄えがいいな、って事なんですけども(笑)。
しかしこの曲ってイントロやアウトロの部分とかは完全に洋楽のエッセンスが強いのに
サビだけ何故かど真ん中の歌謡曲っていうめっちゃ個性的、或いは奇跡のバランスで成り立ってる曲だなって聴き直してまた感銘を受けてますね。
そのハードな部分とわびサビの融合って言うのは音速ラインのユニークポイントの一つであり
永遠のテーマでもあるんだろうな・・・って新譜や旧譜を聴いて再確認したのでした。初期の名曲の一つです。




(アニメ)未来日記 第20話「データ転送」 感想

2012-02-27 00:48:18 | 2011年 秋アニメ





由乃は由乃だ!




流石にここまで来て決意が揺らいでたら主人公失格だわな(笑)。
でも本当そうですよね。
事実として偽者っていうのがあるにしても、ここまで苦楽を共にして来たのは確実に今の由乃ですから
多少はショッキングであったとしても、自らを貫き通す他に選択肢はない。
雪輝も結局はこっち側に染まってしまったけれど
それもまたゲームを勝ち抜く為の最後の手段って事なんでしょうね。彼女を愛するが故に、彼女一人に泥を被らせない。
まあ最終的には全員の気持ちを引き受けるって事で根本的な性格に関しては崩れてないので許容範囲かな。
そんな彼らの狡猾さも光った回、でしたが―


みねね様の擬似結婚回でもありました(笑)。ある意味超展開なんですけど
個人的に想うに、肩入れして協力を決めた時点である程度の事柄は覚悟してたと思うんで
その予想込みでの結婚申し入れだったんじゃないかな、と思います。
情がうつったって前提があって
その上で全部背負い込む覚悟で結婚を決めた。男じゃないですか。それで殉職まで果たしちゃって・・・。この場合は別の言い方が正しいか。
とにもかくにも彼女だって一人の人間で、女の子で。彼の協力はありがたかったんだろうけど、それで弱くなった部分も確実にあるんでしょうね。
だとしても、叶わなかった結婚、もしみねね様が勝てなかったとしたらお空の上で叶えてもらいたい。まあ行き先がどこかは知らないですけど。

にしても何気に状況を逆手に取る手法が面白い。
市長って肩書きは、市民を手玉に取られるリスクもあるんだよなあ。
中々残酷なこと考えやがる。
この引きで2週間待ちとか微妙に辛いけれど、無理と分かっていながらも最後はみんなが納得して勝負が付くといいですよね。
みねね様も、一人では決して味わえない誰かとの想いの共有を果たせて実質的には幸せを感じたんだろうな。
一時とは言え、孤独から逃れられた時間自体は決して消えないと思うから。それだけは、確実に。




しかし日向のおっぱいは未だに成長中なのかー。お兄さん気になっちゃうな!(笑)。



FBDB ANTHEM/BACK DROP BOMB AND FIRE BALL 12.2.19

2012-02-26 20:18:50 | 今日の好きな歌





徹底的にネガティヴな楽曲聴いてたら今度は踊りたくなってきたでござる。




この間買ったヘッドフォンもようやく馴染んできた。お陰でちょっと元気になりました(笑)。
人間関係とかで疲れてる時とかに本当に自分を支えてくれてきたのは音楽だったり漫画だったり、表現の数々で。
基本孤独な人間なのでそういうものに心を注いで生きてるんですけど
やっぱいつまで経っても、大人になってもそれは全然変わらないんですよね。表現に気持ちを捧げてる時が一番幸せって言う。

DQ風に言うならば、「後の人生はオマケみたいなもんだよ」、って事ですね(笑)。
前のヘッドフォンが使えなくなった時も気が動転して、時間に余裕のある時にまた買いに行こうって思ってたのに
無理矢理時間作ってすぐに買いに行って、んでそれがイマイチだったからまた悩みつつも電気店に自転車走らせて・・・。
こういうのを禁断症状っていうのかな?(笑)。
最早クスリの域ですよね。
ちゃんと聴けなきゃ不安で不安で仕方ないっていうね。
表現のお陰で後ろ向きな自分を解消出来てる部分が大きいので、大げさでもなんでもなくなきゃ生きられないかもね。割と真面目に。




【第170回】 FBDB ANTHEM/BACK DROP BOMB AND FIRE BALL




【満たされないのも承知の上】

満たされないのも承知の上、って凄い歌詞ですよね。
人間どうしても自分の努力が報われることを願って行動してしまって
その願いが叶わないと一気に崩れてしまうことも多いんですが、
こういう歌詞を聴いてると、
それでも前に進む意識が大事なんだなあって感じます。
止まない雨は云々~って歌詞も素敵だとは思いますけど、
こういう雨が止まなくても歩いていくよ、って歌詞の方が個人的には好きですね。
信じ続けて裏切り続けられるのと
裏切られるの前提で頑張るのとではショックの量が違いますから。
それにこういう歌詞の方が断然ロックンロールだとも感じますしね。

で、サウンドに関してなんですけど
サーフロックみたいなイントロからクールに始まるのに
途中ヒップホップになったり、メロコアっぽい雰囲気になったり
最後の方はタイトルに相応しく大合唱でエモーショナルに締めたりと
完全なるプログレソングですね(笑)。
ここまでクルクル曲調や雰囲気が変わってるのに、一つの曲として聴けてしまうそのセンスはやはり凄い。
記名性の強い特徴的なメロディも健在で音楽的に面白いわ、単純に快楽も得られるわで色々とオイシイ曲の一つですね。


ちなみにFIRE BALLはほぼ聴いた事なかったんですが、相性に関してはそんな私でも抜群だと思えます。
これともう一つのシングル「撫子」はBDBファンなら是非聴いてほしいユニークで痛快な音源になってると思う。
当時は「撫子」の方が好きだったんですけど、今聴くとこっちのが格好いいかも。