君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

「俺妹」9巻の話pt.4 京介さんシスコンっぷりパねぇ!の巻

2011-09-27 00:30:47 | 俺妹





まだまだ続くよ「俺妹」9巻の話。引っ張りすぎなんで後1回で終わりにしようかな。





京介の話です。
彼もね・・・酷いですよね(笑)。
赤城兄とシスコン対決とか、本当に引いたんですけど
同時に嬉しくも思ったり。そもそも発端は赤城兄の「俺の妹が世界で一番可愛い」発言だったんですが
それって別に見過ごしても全然良いというか
単なる戯言に過ぎない訳ですけど。
そんな戯言に本気になってしまうくらい、京介はシスコンになってたの!?っていうか
ここまで行くともう本当にどうしようもないレベル(笑)。
あの麻奈実ですら
「気持ち悪いと思うよ」と一蹴する始末ですよ。
どーすんのこれ!?と思いつつ、心の中心はやっぱり桐乃みたいで
その辺は何だかんだで安心出来ましたね。

妹のライブ行きたい、って些細な願いの為に
恥を忘れて
ボロボロの姿で駆けつけたり、本当に出来た兄貴だよ!って思うんですが
撮影の為に着てたウエディングドレスに見とれる辺り
下心もありそうですけどね(笑)。
それもまた桐乃にとっては嬉しかったりするんだろうか。そんな事を考えた秋の夜更けでした。




ちなみに黒猫さんのプライベートの様子に
あやせのギャグなど
桐乃ファン以外にも結構楽しめる作りになってるかと思います。
その分麻奈実の出番はほぼないんだけど。
まあ地味子ですから(酷)。でも個人的には嫌いじゃない。他キャラが魅力的過ぎるだけだよ。
この巻で沙織さんの好感度相当引き上げられたし。



「俺妹」9巻の話pt.3 せなちーマジ腐女子!の巻

2011-09-18 14:42:41 | 俺妹






まだまだ続くよ「俺妹」9巻特集。残り2回くらいかな・・・。




今回は赤城瀬菜についての話です。
主人公京介の友達である赤城の妹・・・でおホモなお方です。
この子はね
ひとえにBL好きといってもはっきりいって度を超えたレベルなんですけど
その上でブラコンの気質がある、って設定がまた凄いですよね。
どっちなのよ!?って感じなんですけど
こういうキャラも何気にあんまり見当たらないっていうか、探せば居るんでしょうけど
長い漫画・アニメ生活の中でも新鮮に感じるって事は、多分オリジナリティがあるって事なんでしょう。
いや分かんないですけど。
でも面白いのは確かです。


京介と赤城がホモカップルだって桐乃に話すシーンは思わず吹きましたが、
その後桐乃が少し慌てる場面がまたたまらんなあ、っていうか
そこにも嫉妬の気が!?って感じなんですけど
そっからブラコン合戦が始まったり・・・これは後々語りますけど
何気に瀬菜ちゃんは桐乃とはちょっと違ってややストレートにお兄さんを慕ってる部分もあるんですよね。
そこに触発されて
桐乃がもっと大胆になってくれれば・・・や、むしろその為に出てきたのかな?とすら思える
って考えると桐乃の魅力も更にブラッシュアップしてくれてる訳でね
その意味でも感謝ですよね。ね!

でも、瀬菜ちゃん自体も可愛いんですよ。
ホモ好きな自分を恥じたり
それについて兄に印象をビクビクしながら訊いたり、確かに守ってあげたくなるのも分かるよなあ・・・って感じで
その点では桐乃よりも健気かもしれないっす。
そしてグラマーでもあるし。
Eカップ以上とは恐れ入りますな。京介も赤城もラッキースケベが過ぎるぞ!(笑)。
そんな瀬菜ちゃんのモジモジした態度にもやられてしまった新刊でした。
いや~彼女の出番も今後更に欲しくなったね!
色々収穫ありすぎだじぇ。




てな訳で次回に続きます~。




「俺妹」9巻の話pt.2 沙織さん良い人すぎ!そして可愛い!の巻

2011-09-13 00:26:38 | 俺妹





既に本館の方で書いてる全体的な感想もよろしく!って事で予告通り「俺妹」9巻特集です。
ネタバレ含むので注意です。





今回は沙織さんの話。

沙織さんって普通に可愛かったんですね・・・。
っていうか普通にめちゃめちゃ健気でキュートな人じゃないですか、って。
今考えると
初登場のアレも、実は緊張してたのか?とか
京介の爆笑に実は女の子として胸を痛めてたんだ、とか
彼女なりの努力だったんだな~だとか。
結局似た者同士を選んだんだな、って。そういう風に色々想像も出来る作りになっててね~。
これはたまらんですよ。
これアニメでやってたら絶対沙織の人気も違ってただろうな、って思う。
結構良いところに食い込んでくるのでは?
流石に恋愛云々は別の話としても、多分これ読んで株上がった部分は自分の中にも絶対あってね。
まあ株って言うか元々素敵な人物ではあったんだけど
その分、素顔が出てなくて
感情移入しづらいって部分が少なからずあったと思うんだけど(原作ではそんな素もちょこちょこ出てましたが)
ここで個人的には本当の意味で好きになれた感じもありましたね。
さり気にお嬢様モードが凄く可愛い(笑)。
妹キャラとしても上々ですよ。


でも、流石に姉貴の集めた連中が道を見つけて去っていく場面は
ちょっと泣きそうにもなりました。
というか少し出た。
途中までは「ふーん」って感じで読んでたのに、後半になると「えっ」って感じで
大きく感情が揺さぶられてしまうのはこのシリーズの最も恐ろしい所ですね・・・。
これ毎巻やられてるんだけど
毎巻見事に落とされてしまいます。
元々一人ぼっちで孤独だった沙織だからこそ(名家の生まれってこともあって)
仲間ってものに対しては常に真剣で
気配りを大切にしてるんだな、っていう彼女の想いは大いに伝わってきましたね。
だからこそ駄々をこねるラストシーン近辺が更におかしいものに仕上がってると思う訳でもあり(笑)。

カメレオンドーター、とは言えど
その実そのどれもが本当の自分なんです、ってオチには納得。
だって、過度なオタクファッションの彼女も
勇敢な装備、っていうか、人の想いを受け継いでる事には変わりないのだから。ってね。




「俺妹」9巻の話pt.1 やだ・・・何この表紙の巻

2011-09-10 17:41:48 | 俺妹




遂に出ました「俺妹」9巻。なんかここ最近ずっとハマって読んでるせいか
眠いのも忘れて
途中から熱中して読んでしまいました。うわーなんだろうこの感覚。自分にしてはちょっと珍しいぞ。
早速本館にも感想UPしましたが
基本漫画の人間なのに、ここまで熱中して読めたのは一体・・・?って考えると
それはやっぱり桐乃が可愛いからなのであった!
うむ、真理である(←バカ)。


どうせ表紙で釣ってるんだろ・・・と思いつつ
根っからの桐乃派としてはニヤニヤしてしまうシーンも多数
っていうか本当にお似合いの二人だYO!
そのまま事実にしてしまえYO!とか
キモくて無責任な事も考えたんですけどねえ・・・なんかもう表紙眺めてるだけで感慨深いね。
さり気にガーターに超反応しつつ、、、
ここでは内容を何回かに分けてちょっと振り返ってみたいと思います。
って訳で今回は軽く引き上げ。
怒涛のシスコン&ブラコンっぷりを見せる二人の明日はどっちだ!?・・・って元々
別にそういうのが好きって訳でもないんですけどね。
それくらい魅力的っていうか
始まりが最悪だった分、縮まる距離に夢中っていうかね。取り合えずガーターが(以下略


出来れば4~5回くらいで終わりにする予定です。
本館の感想もよろしくお願いします。