ベーコンエッグとシェービングヒーロー/FoZZtone 12.7.25

THE NOVEMBERSの新譜が決まって本当に楽しみ
個人的には「踊りましょう」って歌詞の曲が入ってるといいなあ・・・
多分ライブで聴いた新曲を考えると結構実験的な作品になりそう
それでも早くリリースの日が来ないかな～、と
今からすっごくワクワクしています。

今月は本当に新譜が多いですね・・・
ただでさえ以前よりもバイタリティ下がってるのに追い切れるのかな（笑
多少の遅れはあるかもしれませんが
良かったら是非取り上げたいとは思っています。
ライブもぽつぽつ予定など。





【第327回】　ベーコンエッグとシェービングヒーロー/FoZZtone





そのうちいつか　僕は誰よりも
美しいベーコンエッグを焼ける人間になるんだ




実はオーダーメイドアルバム、申し込んだのが結構ギリギリで
もしかしたらアウトになってた可能性もあるんですが
今は本当に買えて良かったと思う
なんせこんな美しいバラッドを聴けない可能性もあったんですから・・・

毎日繰り返し、だとか
しがない生活、だとか
そんな暮らしを送ってる人間ですら
傍から見れば挫けずにめげずに頑張っていて
その姿もある意味ヒーロー、シェービングヒーロー
要は偉大な存在なんだと。
多分学生時代ならばただのイメージで聴いてたんでしょうけど
今はそこを保つ難しさすら知ってるので、余計に頷きながら聴けます。
嵐の日も、涙の夜も、決して折れずに生きるあなたは偉いよ、と。

ピンチ/bloodthirsty butchers 12.7.24

今日、歩いてる最中に物凄くイライラしていて
思わず電柱を殴ってしまったんですが
したら見事に内出血したようで
手首がみるみる紫色に・・・
身体的にも痛いですけど、でも傍から見ても別の意味で痛いような。
本当に何してんだか、って感じでした（笑

やっぱどう考えても若い時、具体的に言うと20代前後の時の方が心に余裕があって楽しかった
これから先の地獄を想うと時折生きようとする気力すら失せてしまいますが・・・。
ただ、結局は自分を生かすも殺すも自分次第なので
その辺は焦らず地道に頑張ってみたいですね。






【第326回】　ピンチ/bloodthirsty butchers





絶体絶命で泣いている
絶体絶命の苦笑い




毎日「これからどうなっていくんだろう」って思いに耽る瞬間の連続で
言ってみれば毎日が実質ピンチのようなものです
実際ピンチな瞬間も多々あります
けど、そこで大事なのは何となるって当ての無い希望ではなく
今の段階でもう既に後が無いよって事実を認める潔さなんじゃないかと思います
危機感の無さはある意味毒でもあるので
そういった観点からしても、「ピンチ！」と高らかに歌うこの曲はやっぱり潔い。
観念的でもあるようで、その本質は前を、先を見据えている。
そんな志が伝わってくる雰囲気と歌も大好きです。

旅立ち前夜/LOST IN TIME 12.7.23

今日は正に残暑って感じの一日でしたね。
帰ってきてやたら眠かったのですぐ寝たんですが
微妙に寝苦しかった上に、
起きたらゴキさんと出くわしたり
ただでさえ色々考えててキツかったのに、更に追い詰められるような（笑
昨日ほどではないですが散々な一日でした。

こういう日記？をやり続けてると分かるんですが
機嫌のいい日なんて殆どなくて
常に何かを考えてる
思ってた以上に厄介な精神の持ち主だって事が如実に感じられて
微妙に墓穴を掘ってる気がしなくもないです。正直もっと明るい人間になりてえ。






【第325回】　旅立ち前夜/LOST IN TIME





頑張れよ
負けるなよ
歯を食いしばって僕らは生きてる




この曲を聴いてると思わず泣きそうになります
いつか報われるから頑張れ、じゃなく
「歯を食いしばって僕らは生きてる」
それが物凄くリアルで、自分の目線と同じ場所から歌ってくれてて
海北さん自身も必死にもがいてる人だって事を分かっているからこそ、
それが伝わってくるから
無性に泣ける気持ちになって仕方がない
散々悔しい思いをして、泣き寝入りを強いられて、それでも諦めきれずに前に進む
その大きな後押しになり得る渾身のメッセージ・ソング。最高です。

タニシ/OGRE YOU ASSHOLE 12.7.22

昨日の夜から本当に気分が悪かったので、何も考えずにひたすらに寝てました
人って本当にどうしようもない気分になると、確実に寝腐っちゃいますよね
寝てる時だけは何かから解放されるからなのかな・・・。
それとも「死」に近いものがあるから？
擬似的な臨死体験なのかなあ、とか妙な事を延々と考えている自分。しかも朝っぱらから。

世界との壁を感じてしまうと
最早自分の存在自体に疑問を感じてしまう
そうなるともう半分地獄ですね。
考えすぎなんだけど（笑





【第324回】　タニシ/OGRE YOU ASSHOLE





気が狂っても彼はいない




とにかく、昨日は明るい曲を一切聴きたくなかったので
ひたすら落ちるような曲を聴いてました
クールで淡々とした歌い方だけど
歌詞はもう、どうにもならない現実性を感じさせるイカしたロックナンバー。
オルタナど真ん中のサウンドと雰囲気ですけど
メロディはポップなので
普通に聴きやすく、ある程度の大衆性はあると思う
ただ歌詞が上記のようなのが実にオウガらしいひねくれを感じさせていいなあ、とも思いますが（笑

ひっそりと意気消沈してる時に、ずっと掛けていたいような曲です。

Mouth to Mouse/Syrup16g 12.7.21

夢の中で床で滑ると、途端に目が醒めて、しかも足が滑ったような感触が残っている
ああいうのって結局何なんでしょうね？驚くような事態が夢であっても決して醒めないのに
そういうどっかから落ちたり滑ったりする場合だけいきなり醒めると言う。
疲れてるよ、って危険信号だったりするんでしょうか。
最近あんまいい夢見てねえなあ。

本館でも告知しましたがSyrup16g全曲レビューの内の二曲を書き直ししました
本当はその当時の自分の全力を尊重すべきなんですが
ただ、ずっと残る企画でもあるので
その辺は慎重に・・・
後悔しないように、という事で。





【第323回】　Mouth to Mouse/Syrup16g





使い捨てドラマのワンシーンみたい
現実なんて案外こんなもん



なんかこう・・・ふとグッタリ考え込んでる自分の間抜けさに気付くと
こういう歌を即座に聴きたくなります。
弱い自分に酔う訳ではありませんが
凄まじい骨折り感と無力感をたっぷりと感じてしまうと、それを消化せざるを得なくなる感覚に陥っちゃうんですよね。
それが良いのか悪いのかはともかく、沈んだ自分の気持ちを溶かしてくれる曲って重要ですから。
「バカみたいだな自分」って俯瞰させてくれる、地味だけど名曲だと思えるナンバーです。
今夜もひっそりと聴いてました。いいわあ。