君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

2020/TRICERATOPS 11.11.8

2011-11-09 05:58:24 | 今日の好きな歌





marbleの新曲が凄まじく良い・・・!カップリングすらシングル曲っぽいっていう。




あまりに好き過ぎるので、調子に乗って2本もレビュー書きました。
一方は某尼さんなんで慎重に書いたんですけど、
結局止めれないし
かといって続けるって宣言も出来ないしで
なんとも宙ぶらりんな状態なんですけどね(苦笑)。
でもこのシングルは本当に薦めたかった。
ひとりでも聴いてくれる人がいれば、本当に書いて良かったと思えるんですけど。
今のポジションも気楽に聴けて良いですけど、
でもその分もったいないよなあ、とも思うんですよね。ヒットチャート好きから、曽我部恵一とか好きな方まで
幅広く対応出来る音楽だと思ってるんですけど。今月はOPと抱き合わせでもう一曲出るので、それもまた楽しみですな。

以前marbleの初ツアーを味わいに大阪まで遠征した時に、レポート書いたらtwitterで紹介してもらったり
その後「Lingering Fizz」の全曲レビュー書いたらそれもまたtwitterで紹介されてるのみたり。
マブ友さんは良い人ばっかりですな~。twitterやってないから反応出来なかったのが申し訳なかったです。





【第67回】 2020/TRICERATOPS




【ずっと一緒にはいられないんだね】

人も景色も世の中も、回るのが早くて
早すぎて嫌になる時もありますけど、そんな変化からは逃れられなくて、
でも自分だけは変わらずに
あの日のままで、自分の愛するものを愛していきたい、っていう。そんな力強い決意の歌。
今ではもうない施設も、風景も、想いも全部この胸の中でしっかりと生かしていく
そんなこと全部は到底無理かもしれないけど
そんな中でも
そういう世の中でも
変わらないもの一つ、変わらない愛を一つ、信じてみたい、っていう。

このテーマって何気に着眼点は違うけど昨日の「指先」と通じる部分があると思っていて。
っていうか、「指先」選んだ時に、自然と「次は「2020」聴きたい気分」って感じになってしまって
やっぱりこの2バンドって違うようで、実は通じ合ってる部分あるんじゃないか、って改めて。
流行り廃りも大概ですけど
それを身に持って実感するのも恒常ですけど
その中に入るのではなく、敢えて外側から見守ってる方が面白いし、自分には合ってるのかな、とか。
そんな風にも考えさせられる、問答無用の名バラッドですね。年末に一発録りのライブアルバムが出るんですけど
この曲も収録されているようで個人的には中々に楽しみですね。でも原曲も最近のリスナーには是非聴いて欲しいなあ、とも。


前日の「指先」もそうなんですけど、頑張って作ったってよりは
こう自然に出て、それが名曲になってしまった的な・・・。そんな楽曲がどのバンドにもあると思うけど
バインなら「指先」、トライセラなら「2020」がそれに当たるんじゃないかと思いました。


ちはやふる 第6話「けふここのへににほひぬるかな」 感想

2011-11-09 01:37:35 | 2011年 秋アニメ




歌として百人一首。




なるほど、ここで歌の意味的なお話に持っていくんですね。
確かに音としてしか聴いてない、っていうのも
味気ないといえば味気ないのかもしれない。その意味を知ったところで更に愛着が持てるようになると。
これはこれでまた順当な話運びで面白いね。そこに至るまでの千早のポジティブさも凄いですね。

実際あそこまで前向きで人に合わせることが出来る人間ってある種ファンタジーだとも思うんですよ。ただ、アニメらしいって意味合いでは
こういうキャラも確かにアニメらしいよな~って思えちゃったのが個人的には先ですね。
人を誘ったり、何かを伝える際には
まずは相手の性格やバックボーン、趣向を知ってそれに付き合う・合わせる。正にナチュラルボーン人身掌握娘って感じで
その変化具合が観ていてとっても愉快なお話でした。それにしても大江ちゃん胸デカいのう・・・。


しかし、無駄無駄とは言うけれど、突き詰めればスポーツ云々だって結局は大体が離れていく訳で
ぶっちゃけそこまで差異のあるものでもないと思うけどね。
同じ趣味趣向である事に違いはないし
そこで優劣云々を付けるって事自体間違ってるんじゃないか、って思いますけど。対象が何であるにせよ、そこに向かう情熱だったり
勢いはバカにされる理由なんてないし、バカにしてもいいもんじゃないとは思う。結局は何を選ぶか、選ばないか、それだけだとは思うからね。