ようやく本館で来期アニメの記事書けた。個人的な決意表明も含まれてるので是非読んでやって下さい。
関係ないけど、小さな地震があまりにも多すぎて常にグラグラしてるような感覚で
怖いし気持ち悪いし不安だしで何とも言えない気分で今この文章を打っています。
部屋にいながら乗り物酔いしてるような感覚ですよ。
ああもうただでさえ最近憂鬱な気分だったのに更に憂鬱にさせんなってーの!!勘弁してくれって話ですよ(笑)。
で、今期アニメの話。正直、前期よりも豊作だったって感じています。
ギルクラやちはや、未来日記、ペルソナ全部2クール目の方が面白かったし
期待してたラグりん、あの夏、いぬぼくはどれも期待以上の作品だったとも感じたし
アクエリオンの健在っぷりも目を見張るものがあったし
気付けば非常に満足してた感触でして。
その他の作品も相応に盛り上がってたみたいで、割と小粒になりがちな冬アニメの中では久々に大ヒットのクールだったんじゃないですかねえ。
少数精鋭って印象が自分の中にはあって、アニメへの情熱が衰えてない事を確認出来たクールでもありました。
だからこそ、そんな取り戻せたクールだからこそ、次のクールはもっと純粋に、真剣に観たいですね。
あの頃と同じような気持ちで、初心者の感覚で一作一作と向き合って行きたい。
自分の中では勝負クールに出来たらいいな・・・って感じなんですけど
同時に過去作も取り上げたりと時間が無い中でも全力を尽くせる来期であればいいなあ、と。頑張れるだけ頑張ります!
【第206回】 Without you/La'cryma Christi
【君の全てを抱きしめられず ごめんね】
人間って誰か大切な人や、尊敬する人がいても
意外とその人の全部を好きになれる訳ではないと思うんですよ。
どうしても受け入れられない部分は存在していて
頭の中では理解してても
大人になろうと頑張っても、そこにもまた限界が存在してて
その結果自分にとって大切な誰かを傷つけて、仲違いが生じてしまって。
そうやって正論と本音の間でもがいてる内は絶対にこんな事思えないのが本当にもどかしくて
結果的に自分にとって気に食わない部分や許容出来なかった部分に対して
大人になれなかったなあ、って最終的には嘆いちゃうってね。そんな失敗の繰り返し。
それくらい他人に対して全力で関わる事は難しいんだという
一つの反面教師としても響く楽曲で
でもそんな報われない現実に嘆き無力を感じながらも、それでも前に進もうとしてる姿勢が心に響く楽曲だとも。
この曲は泣きメロ炸裂の上にギターリフの格好良さもまた尋常じゃない一曲でもあって
そんな絶妙な要素ばかりが上手く絡んで一つにまとまった、
ラクリマの中でも特に出色の楽曲なのでは、と個人的には思います。PVもまた見せ方が上手でこれまた素晴らしいな、と。
【誕生日はまだ先なのに 新たな僕が生まれた様さ】
これも何気に分かるんですよね。昨日までの自分ではなくなってしまう感じ?
それはきっと良い事なんかじゃ全然ないと思うけど、でもまたゼロからっていうのも悪い事ばかりではないよね、っていう。
こういう凝ったフレーズもまた面白い一曲だなあ、って思いますね。もっと評価されても良いと感じるな。