君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

TOKYOダーリン/CASCADE 11.11.1

2011-11-02 04:23:51 | 今日の好きな歌





今日も一日お疲れさまでした。ってこの時間帯じゃ遅いか(笑)。




もう少し時間を取って、ドカドカと更新したい気持ちもあるんですが
なかなかそんな時間が取れないのが今惜しい所。
ですけど
もっとこう・・・深い所に入り込めたらなあ、とか自分の限界以上を目指したいなあっていうか。
そんな気持ちになる毎日です。
ガッツリと気持ちを引き寄せたいっていうかね
常に全力って気持ちを忘れずに・・・って思うのはきっと
まだ全然伸び代があるんじゃないか、って思ってるのと、常に剥き出しでいたいっていうか
恒常的に読んでもらえる書き手でいたいよね、っていうそんな思いから。
目指すだけはタダだし
目指す以上はもっと向き合っていかないと、って思います。
折角場所を与えてもらってるのもある事ですし。

流動的なものに力を入れるよりも、もっとこう後に残る方がいいかな、とか。
表向き云々よりも、内面で頑張りたいっていうのはあるかもしれません。毎回が勝負って気持ちで。
でもラフな部分もたまには入れつつ、ね(笑)。
なんか日々閲覧本当にどうもありがとうございます。支えられてるなあ。




【第60回】 TOKYOダーリン/CASCADE




「世の中ずれてて 当たり前」

昔も今も他人とのズレをよく気にする性格なんですけど
人間同じように見えても、性格や趣向も全員バラバラな訳で、そこに統一感は必要ないんですよね。
それでも人と違う考え方だったり、それが少数派だったりすると慌てる気持ちもあったりして
「俺がおかしいのか?」と。
でも、この歌詞を今聴くとちょっと納得する部分もあるっていうか
そもそもズレのない人間こそいないんじゃね?っていう
普遍的なメッセージになってて。
重ならない部分は
当然の如くゴロゴロ転がってるけど、でもそれを無理に合わすと軋む部分が出てくるから
そこはそのままでいいじゃないか、って自分自身に言い聞かせるように
そんな風にこの曲を聴いて、楽しんでて、それもアリだな、って。
逆に言えば
だからこそ合ってる部分で喜びも生まれる訳でね、
そこを無理に合わすとその喜びも分からなくなるんじゃない?って、そんな事も考えた一曲です。

曲調はラフなロックンロールですけど
エキゾチックな艶っぽさも出てたりで、中々に工夫されてる印象の曲です。
フレーズも癖があってインパクトのあるものが多くて
その癖がこの曲の大きな持ち味なのかと。最後の加熱するボーカリゼイションも聴き所の一つですね。



ちはやふる 第5話「よはのつきかな」 感想

2011-11-02 01:59:09 | 2011年 秋アニメ





終わらない友情。




綿谷くんは鬱になって居た訳ではなく、単純におじいさんの死をきっかけにかるたが打てなくなった、と。
数年前に祖父を亡くしたばかりの私にとっては中々にキツい描写だ(苦笑)。
それはともかく
非常に王道なんですよね。雰囲気も話の運びも人物描写も、気持ちの良いくらい王道ド真ん中って感じで。
真正面に強烈なストレートを投げ込まれたような感覚で、劇的な感動があったお話になった訳ですけど
彼女キープ云々はまあ置いといて、太一の優しさも光ったお話でした。
だっていってしまえば
恋敵のお手伝いを黙々とやっているって風にも取れる訳で・・・。まあ千早にとって綿谷くんは神様だったり友達だったりで
まだ具体的にどうこうって感じではないにせよ、自分の事よりも彼の事を強く気にしてる事は傍目から観ても明らかで。
それでも、まだ太一にとっては綿谷も友達だし、好きな子の為に力になってあげたい気持ちも残ってたりして
その辺の心身の成長っぷりっていうのはしっかりと感じられて良かったですね。
この人達なぜこんなにかるたに夢中?って
人によっては思うかもしれないけど、ただ単に偶然好きになる対象がかるただった、って事なんでしょう。何に憧れるかは本人の自由ですからね。

しっかし、改めて見ると
千早と太一のあまりの垢抜けっぷりっていうか
あの近所の子が芋くさすぎるだけ?っていうか
その美男美女っぷりは本当に存在感あるなあ、って観ててつくづく思いました。
正直外見だけみれば、マジでファッションモデルとかで超充実した私生活送ってても全然違和感ないんですけど
そんな人達がこんなに泥臭い事をしている・・・ってうのもまた一種のファンタジーなんでしょうね。
でもそのギャップが個人的には特徴あるなあ、とも少し思いました。何にせよ良い終わり方でした。
来週からの新展開にも期待です。



しかしこういう作品でもちゃっかり風呂シーンはあるのね。
身長とかのサバは自分も読んだ事あるから、その辺の描写は正にリアルでしたね(笑)。
いつか綿谷くんが本当に立ち直れる日が来るといいな、と思いつつ、〆。