君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

Fit Of Love/LEO今井 12.1.26

2012-01-31 21:16:32 | 今日の好きな歌





日記のつもりなのに遅れてるって言うのはどういうことなんだ!(呆




もう1月も終わりですね。でも今期のアニメ感想の基盤は作れたし、目標も色々あるしで
思ったよりは濃かったかな、という印象です。
そもそも毎日頑張ってレビュー書いてるだけでも思い出が出来るもんだ。あのレビューは楽しかったあれは苦戦した云々・・・
そういう時に真剣に取り組んでて良かったな、とつくづく思います。やるなら本気でやりたいですから。結果がどうであれ。

そんな中でやっぱり助けられてるのが趣味の世界です。いや、むしろ生きがいです。
人間は一人じゃ生きられないってのをこんなところでも痛感します。
これだけは絶対に捨てれないし
これの為に生きてる節も絶対にあると思います。DQ風に言うのならば「それをすてるなんてとんでもない!」ですね(笑)。
これからも趣味に全力を掛ける男として生きていきます。是非興味のある題材があったらよろしく。





【第146回】 Fit Of Love/LEO今井




人間って結局どれだけ重なるか、どうかが重要だと思います。
それをフィットする、って自分もよくレビューの中で使ってるんですけど
自分を捨ててまで何かに依存したくはない
だからこそ
少しでも自分にフィットするものを探すって言うか、あくまで濡れずにはみ出さずに、重なっていたい気持ちがあって。
やっぱりズレなんていうものは少しでもない方がいいですし、ピッタリ自分にはまるものが好きに決まってる。
人生って言うのはある意味それを探す作業なのかなあ・・・って少し思ったりしますね。
どうせ自由に使えるのなら、少しでも気持ち良い物を、気持ちの良い場所を探す。自分を捨てる必要なんてどこにもないんだ、って事ですね。

この曲は巷のポップスにも負けないくらいの馴染みやすさと分かりやすさを内包しつつも
シティポップ特有のオシャレ感も付随してるという無敵のラブソング。
気持ち良いのに、分かりやすくもあるっていうその良いとこ取りな感じが最高の一曲です。そしてちょっと切ないテイストもあるのが更にグッド。



(アニメ)未来日記 第16話「修復」 感想

2012-01-30 00:44:54 | 2011年 秋アニメ




再信頼への一歩。




個人的に前回由乃の手を握れなかったのも仕方ないって思うんですよね。
確かに守られては来たけれど、
その結果監禁生活が待っていた!って話でしょ?そんな奴に対して信頼とか俺が守るよとか言えるのかっていう話ですよね。
だから、あの場はあの場である種人間らしい選択でもあった訳だ。どんなに守ってもらっても最終的にはいいようにされるなら、と。

ただ、一方で雪輝の性格上極端に残忍になる事が出来ないっていうか
人としては良いんですけど、戦いとか殺し合いには向かない性格っていうのもまた事実ですよね。
へタレ云々言われることもあるけれど、結局殺すか殺されるかって話だから
そこに対して勇猛に成りすぎてもぶっちゃけ性格崩壊だよな。
だから、本当のところは彼女を受け入れる選択支しか残されてない訳だけど、そこで彼女が信頼を取り戻す過程が必要だった。
それが今回のお話・・・って考えると実によく出来てるなあ、と感心してしまいます。
彼が絶対に疑うことの出来ない父親の嘘を暴いた由乃の功績。
これで本格的に腹を括るかどうか、って部分で来週に続くとかこんなんアリなのか・・・?(笑)。いいところでカットしやがってからに。
でもいち早く観たくなる引きだったのは間違いないね。来週も来週でいよいよ絆が固まりそうで楽しみです。



個人的には雪輝が残忍で計算高くなるのも嫌だし、
由乃さんがおとなしくて可愛いだけの子になるのも勘弁。
二人でひとつ、それでこそ「未来日記」だと思うので早めの和解お願いします、って事で。



ベル/BUMP OF CHICKEN 12.1.25

2012-01-29 01:35:47 | 今日の好きな歌





解散多いなー・・・。




ドーパンの解散はショックでした。けど、「何でこのタイミング?」って感じではなく
「ああ、ついに・・・」ってファーストインプレッションだったのに個人的に苦笑。
確かに去年のアルバムの性質上
あそこで終わりです、って言われても不思議ではなかった。そもそも「the miracle」の歌詞からしてあれだもん。

ただ、やっぱり古川裕って面白い男だったと思うんですよ。アプローチの仕方も毎回楽しかったし
インタビューとか読んでても高い上昇志向が異様に目に付いたし、
実際影響を受けた部分は潜在的にあると思います。バカみたいに真面目で、狼のように鋭いカウンター意識があった。
そのいつまで経っても落ち着かない、最後の最後まで音楽的探求を止めなかったDOPING PANDAってバンドは偉大だったんだと思います。
AIR JAM以降形式化していたパンク・メロコアをブラッシュアップして押し上げたバンドの中にドーパンもいると思うし。
本館ではそんなバンドのこれまでに敬意を捧げるつもりで頑張って記事を書きました。
知らなくても読んで頂けるとこれ幸いです。





【第145回】 ベル/BUMP OF CHICKEN




人間って他人に対しての猜疑心がいくら強くても
結局どこかで他人の言葉に対して温もりを感じちゃう生き物であって・・・
そんな人間の弱さと強さがはっきり描かれてるような曲がこの曲です。
誰も自分の事は理解し得ないだろう、って
強気でタカくくってても
さり気ない一言や、ちょっとした思いやりでコロッと心境も考え方も一時的に変わってしまう
人生なんてホントそんな事の繰り返しのようにも思えるんですけど
自分の感情にフタをする事自体ないんじゃないかというか
感じた事柄に嘘なんてつかなくていいんだよ、って。
そんな風に優しく感情を込めて歌われる渾身のバラッド。この時期にもピッタリなあったかい一曲です。

あーだこーだ言ったって、人間の本音に差異なんてあんまないものだよな、って。
嬉しいのは嬉しい、優しくされたら心が救われる。
ごちゃごちゃ考えずに、もっとシンプルでいいんじゃないかって。そう考えさせられる一曲でもありますね。
実際の場面が思い浮かぶような状況/背景の描写も見事な楽曲だと思います。



persona4 the ANIMATION  第16話「Although the Case Was Closed」 感想

2012-01-28 03:48:53 | 2011年 秋アニメ




久々のペルソナバトル!




いや~やっぱりギャグもいいけど、こういう回こそペルソナって感じがしますね。面白かったです。
と同時に女の子だったのかよ!っていう変な驚きもあったりして抜け目がない。
あれで女だとは誰も思わないでしょ。
してやられたり。
それともう一つ気になるのが、これ確実に完二×直斗になるんじゃないのか、っていうね。
やたら気にしてたし、心配も相応だったけど結局ホモ疑惑はどうなるんだろう?っていうかバイなのか(笑)。
まあそんな冗談はさておき今週の完二は格好良かったですね。
本当に彼の言うとおり、
そもそも話を聞かなきゃ始まらない。自分の本心から目を背けては何も生まれない。
そことは一度とことん対峙するべきだと。いやあ男らしいなあ。オマケに相当の母親想い、って
ネタキャラみたいな描かれ方ばっかされてたけど、意外に優良物件なんじゃないの。まあ元々格好良い部分は垣間見せてましたけどね。
その格好良さをきっちり証明してくれたのが今回のお話だったかな、と。これは次回の展開も気になりますね。


でも、人間って大人になっても子供ですけどね。状況は変わるけど、立派な大人になった自覚なんて全然ないけどな。
だからそんなに急がなくても、わざわざ思春期の自由や楽しみを捨てずとも、もっとその世代らしく生きればいいんじゃないかなあ、って少し思いました。
焦りは禁物、っていうかエレベーター使って楽する必要なんてなく、一つ一つ地道に上がった方が逆に楽な気もしますし。
それが個人的な見解ですけど、実際どういう結末になるのかも見ものですね。
性別に関してもこればっかりは逆らえないですから。
どう等身大に戻るか、が重要そうですよね。なんとなく。その辺の描写も楽しみにしてます。




しかし老人になった陽介は大丈夫なのか・・・(笑)。



冬コミオフレポ

2012-01-27 11:43:13 | 雑記




毎度恒例の冬コミレポートです!



前回と同じく合同誌に参加したという経緯があるので、それ含みのレポートになります。
まずは当日手に取って下さった皆様には謹んでお礼申し上げます。
本当に一冊手に取ってもらえるだけでも嬉しかった。
そんな制作と出展に関しての記憶と記録です。




①原稿制作
まず、今回の「にさつめっ」は割とフリーテーマだった前冊と比べて
明確なテーマ、その年で一番面白かったアニメについて語ろう、との事でした。
とはいえ、2011年で最もベストって言ったらイカ娘の2期だった為に
これはまさかの夏冬同じネタ!?って感じで
ある意味おいしい感じではあったと思うんですけど(笑)。まー当然却下ですよね。自分の中でね。

でも、それとは別に元々夏コミの原稿を終えた時点で、次あるとしたら「俺妹」で一本書きたいな、っていうか
最初の合同誌に於ける構想テーマの一つでしたから。
あの時あの二本を選んだのは時期的なものも関係してたので
満を持して俺妹で一本書けるな~と思って一稿入魂!って感じで制作決定。
アニメは10年真剣に観てますけど、原作を買わされるまでに至ったのは「俺妹」ただ一本だけだったのです。
中でも私は高坂桐乃というヒロインが大好きで
近年稀に見るほど大好きになったキャラで。
だから桐乃に対する愛情を携えつつ、基本的に俺妹好きじゃない人でも楽しく観れるようになる原稿を!と構想して制作に取りかかりました。

ただ、前回の原稿って言うのは締め切り前に割とサクッと提出してしまったので
今回はギリギリまで粘って自分を追いつめて書いてみたい、って思い
本格的に取り掛かったのって締め切り間近だった訳ですが
これが裏目に出ちゃって
停電が原因で書いてる内容がオールクリアになってしまったアクシデントが発生
結果的に締め切りを破ってしまったという事実(汗)。
慌てて再現に取り掛かったんですけど、
でもそんな中途半端なものを見せるわけにはいかないな、って事で心機一転元原稿のブラッシュアップに挑戦
結果的に更に自分の中でベスト、と言える出来に仕上がって一安心、最終締め切りには何とか間に合いました。

集中する為に、部屋の電気を一切点けずに
更に無音にしてまで
自分の中の衝動を突き動かしつつ死ぬ気で制作した原稿。
それがどういう評価なのかは未知数ですが
是非面白がって頂けたら幸いです。
全てを置いてきた・・・けど
実際まだまだやれる気もしてるので、また再スタートって感じですね。当時の心境としては。
何にせよ実際の合同誌で読んだ時も前回と比べて直したい部分が少なかったので
最低限頑張れた・・・?とは思いたいところです(笑)。まあそんなこんなで難航しつつ原稿提出という話。


合同誌にも書かれてましたけど
今回年間通しての記事寄稿だったにも関わらず
去年の冬アニメについて誰も書かない、という非常事態が発生(汗
自分も書こうと思えば書けたかも、ですが
修羅場は修羅場だったので
ギリギリ無理な感じで結局穴埋めに他の参加者が書き下ろし、あんまり力になれなくて申し訳なかった。
でもその甲斐あって、本当にここ一年と更に最新のアニメも網羅できた良い本になったと思います。
自分が参加している本ですから信憑性ないかもですけど、前作に続いて面白い合同誌になってる、と個人的には思えました。
自分が寄稿している事がちょっと誇らしいですね。改めてありがとうでした。機会も購入も。




②当日の話

コミケ自体は体力的に疲れてたので一日休みを作って2日間参加。
その内一日は買い物しただけなので割愛として
肝心な三日目の事だけを書きます。


この日は始発で気合入れて会場まで出発
しかしいくら始発で行っても内房からだと2時間は掛かるんですよね(汗
だから都内神奈川遠征組に比べて遅れる遅れる。
始発で行っても既に相当に後ろですから。
流石年に2回のビッグイベントだけの事はありますな。

買い物を済ませてから(安倍吉俊さんや前にも書いた酒菜屋なかささん、しろさん等購入)
結構早い時間からアニブロのブースに辿り着いて挨拶を済ます。
今回も夏と同じくカニメガネさん、きーこーひーさん、もっちーさんらに会ったのと
関西から技研さんも来ていたようで初めてお姿拝見、何故か白衣で紳士みたいなお方だった(笑)。
他に合同誌のメンバーだとShiroooさんやmariaさんキラシナさん辺りとお会いしたかな。
こういう機会がないと滅多に会えないので
出来るだけ長く居座る・・・のも悪かったので(笑)。
声掛けやお釣りの受け渡しなどの作業もやらせて頂き、最終的には売り子までしてしまいました。
恐れ多かったのですが、実は前からしてみたかったので正直嬉しかった。
緊張こそしましたが
やっぱり自分が参加した本なのでねー。
自分で「ありがとうございました」が直接言えるのは嬉しいですよ。やっぱり。

その他にも多数のアニメブロガーが来訪してくれました。
きつねのるーとさん、かてぽんさん、神酒原さん、おはぎさん、おパゲーヌスさん、他多数
記憶力悪いので正確に思い出せないのがアレですが、大体覚えてるのでこんなところかな・・・?
後はnullsさんも来てくれていたみたいです。
どんな人なのかちょっと見たかったです(笑)。実際に会うと良い意味でイメージが付くよなあ。

今回も多くの方が合同誌を手に取って下さいました。
今回は前回より少なめに刷った、との事なので
比較は出来ないんですけど、
取り合えず前作以上には売れた・・・のかな?成果としては上々だったようですね。
今回も最後まで会場に残って閉会の拍手が出来ましたよ。
あれって本当に気持ちが良いですね!
長年コミケ戦士だったのに、理由がないから最後まで残れなかったんですけど、一方で一度は閉会に立ち会いたい気持ちもあって。
実際は、思ってた以上に良い気分になるもんですね~って二度目ですが感じました。それくらいコミケが好き、思い入れがあるって事なんだろうな。

時に、何も中読まずに買ってった方が何人かいました。
その中に自分のブログの読者とかいたのかしら。
だとしたら、本当にありがたいものですね。もしいましたら全力で感謝します。
何にせよ当日は色々な方に感謝!って感じの一日でしたね。
本当に良い思い出になりましたよ。



合同誌の出展が終わって打ち上げに行こう、という流れ。
実は同人にフルに使った為
真面目に金欠になっていたのですが(汗 なんとか予算以内に収まって良かったです。
大井町の焼肉屋でカニメガネさんShiroooさんきーこーひーさんもっちーさんと自分ってメンバーで
数時間程度一緒に飲みました。
そこでした話は、書けるものもあれば書けないこともあるのですが(汗
まあその内容を書き記す、っていうのも野暮な事ではあるので。
ただ、焼肉はホントに旨かったです(笑)。
お酒もそこそこにブログの事イベントの事メンバーの事アニメ評価の事など色々話しましたが
割とネット上だけだと見えないものもいっぱい見えるので
こうやって実際に会うのは個人的に楽しいです。
ちょっとオススメしときます。
裏事情とかもあるし(笑)。
まあそんな大げさなもんでもないですけどね。まーとにかく良い気分でその場を後にして帰宅。

総括記事は既にギリギリ書き終えていたので
安心して爆睡
この総括記事が思った以上に時間食ったんだよな・・・。
お陰で年内にこなすはずだった全曲レビュー企画のいくつかがポシャりました。
まあその辺は気を取り直して、また今年から心機一転って感じですかね。
そんな訳で長かったんですが冬コミレポでした。
またお会い出来る方は夏に会いましょう、って事で。次もあるみたい?なんで是非是非努力しましょうかね。




合同ブログに関してもちょこちょこ追記してるのでよろしくです!
あそこも活動の一環なので
気が向いたら是非読んでくれると嬉しいですね。
夏コミの新刊は更に趣向を凝らすっぽいので頑張って参加出来たら、と思います。

最後に、本当に関わってくれた皆さんありがとうございました。
この個人的なレポを読んでくれた方もありがとうです!