君は転んで血を流す

もう僕は夢のあとが見たいから

公園の裏の黒い蝉/LOSTAGE 11.11.26

2011-11-27 23:06:44 | 今日の好きな歌





昨日は失礼しました。っていうか記事的には今日か。




記事を纏める事も考えましたが、まあ単純に抵抗があったので二つに分ける事に。
それはそれでシュールですけど
久々に一曲マラソンの脅威を味わいました(笑)。っていうか初めてか。
最初の内はキツくなかったけど
最近別の記事の準備、っていうか合同誌の原稿の事も考えてるので色々と頑張ってる最中です。
それ以外にも年末のまとめ記事も頑張らなきゃ~。
これは相当の修羅場が待ってる気がする。
でも手だけは抜かないように。
後悔はしないように。

話は変わって、最近は適度に散歩に行くようになりました。運動不足になってきたので
夜の、フリーの時間帯にちょこちょこと。
お陰で・・・
何も効果は出てませんが(笑)。それでも一応続けてみるつもりです。オス。





【第85回】 公園の裏の黒い蝉/LOSTAGE




ずっと紹介したかった一曲。
タイトルの時点からヤバい匂いがプンプン漂ってますが、曲自体も結構にヤバいです(笑)。
憤怒っていうか
憎悪そのものを投げつけるような迫力のある音、
塊のようなリズム
轟音のアンサンブル・・・怒鳴りつけるようなボーカルと、メジャーからの初の音源だったのに
売れる要素がゼロ、っていう。それもまた彼ららしい。
冒頭のベース音でハッとして
前半、適度に冷めたボーカルが響いたと思ったら
後半で一気に、情念がマグマのように噴火する音像は何度聴いても刺激的。
タイトルと共にインパクトの強い
ある種濃すぎる曲でもありますが
そんな杞憂通りにライブで聴ける事はほぼありません。でも、それでもこれはライブ向けの楽曲でもあるので
キツくなったとしても、いつか一度生で聴いてみたいなー、って。リリース当時はライブ行けてなかったので。
ここまでアクの強い音を
デビュー時点から出せてた、っていうのが凄いですね。
もうメジャーから出てる曲なのに、完全にインディーロックど真ん中ですもんね。その度胸もまた鮮烈な一曲です。



チェンジアップ/cinema staff 11.11.25

2011-11-27 14:57:08 | 今日の好きな歌





申し訳ありませんでした・・・。




普段なら昨日に更新するはずの25日付の「今日の好きな歌」シリーズだったんですが
都合により更新出来ませんでした。
っていうか無理でした。
そもそも「ワーキング」に間に合う事すらどうなるかな?って時間帯でしたもん。
ノベンバのライブが終わったのが9時30分あたりで
そこから急いで帰ってきて、
帰宅した時にちょうどワーキングのOPが流れてた・・・っていう。その後も「C3」があったから
当然更新は立て続けの上に
長丁場のライブの疲れと、急いで帰ってきた疲れとが重なり、無理矢理ねじ込むのすら不可能でした。
ってな訳で
既に一昨日の曲ですが、まあ更新はします。当然26日付のもね。

一度こういう事が起こると、そのままズルズルいっちゃうんで
個人的には避けたかったんですが
まあ悔やんでも過去へは帰れないby海北大輔って事で。それでは、以下。

その前に別館もそれなりに人が来てくれる様になった事に感謝します。いつも閲覧ありがとうございます!





【第84回】 チェンジアップ/cinema staff




ふと思い立って聴いてみた一曲。
人間の精神って
つくづく不安定だなー、って大人になって改めて思うようになったんですが
物心付いた時から、一度たりとも心休まる時がないっていうか
常に不安の中に手を突っ込んで生きているように時々感じるんですね。この後どうなるんだ?とか
数年後、数ヵ月後、数日後の自分はどうだ?とか
そんな事を考え出すと
本当にキリもなくなってしまうんですが
そんな「どうなっちゃうんだ?」っていう心境を完璧に鳴らした(ように思える)のがこの一曲。
不安定で歪みを効かせたアンサンブルと
思春期特有の焦燥感
感情のグラつきが
良い具合に音楽の中で表現されてるので、思う存分そんな気分に浸ることが出来ます。
危機感に対して敏感になるっていうか
そんなにはっきりとした歌詞では全然ないんですけど
不安に不安をぶつけて
ちょっと精神が落ち着くっていうか・・・音から感じられる若さも個人的には好印象。
音の過剰さ、激しさは際立ってはいると思うんですが
それ以上に
メロディの純度が高くていいなあ、と。そんな風にも感じる一曲になってます。初めて聴いた時の印象はそこまででも、って感じでしたが
今はそのときと比べると余裕でピンときてるので、案外スルメ的な要素の詰まった曲かもしれません。



C3-シーキューブ- 第9話「帰還者は何処か不思議な」 感想

2011-11-27 01:15:01 | 2011年 秋アニメ





不思議っていうか、可愛いですね。




今回は大事の前の小事、って感じですか。
後半はこの黒絵ちゃんを中心に話が進んでいくのかね。
それはそれで楽しみですが
今回の敵はいつもとは趣向が違う、っていいますか、むしろこっちの態度の方が不思議でした。
交戦でもなく、脅すでもなく、ただただ傍観、寄って来るだけ、
挙句の果てには
したいことは一緒のことなんだ、と。ただお茶を一緒に飲んだりお話したいだけ・・・
文面だけ考えれば、
まあ確かに悪い人ではなさそうに思えるけど、実際は裏がありそうですね。
裏って言えば
委員長も隠してる想いなんかはありそうです。と、いっても以前律儀におめかししていた事から
半分バレてたようなものですけどね(笑)。
OPも変わったし、今度からは委員長中心のエピソードになるのかしら。
前回の〆の出来は良かったと思うので、今回もさり気に期待してます、って事で。

にしても、毎度思うんですが普段が殺伐としてる分、お色気エピソードになると思わず「来た!」って感じになってしまいますね(笑)。
まあお約束のオチではあったんですが
以前と比べて、フィアの反応が違ってる気がします。これはもしかしなくても、意識し始めたって事でしょうか?
いずれにせよ
言い訳するまでもなく、己の欲望に負けたのは完全なる事実ですよね。
家族会議も納得
と、その前にロリ疑惑のが先に立ちますけどね(笑)。
触手プレイ(?)とか、チャイナ服とか久々にサービス一杯な回でもありました。
白穂さんたちも普通に登場するようで安心ですね。

今更ですが
良い事をしていくと、呪いが解けていくって設定は
ある種現実的だなあ、とも思います。
反省すると
この世界でも自由になれますもんね。善の数だけ、心が救われるって考え方。
案外情操教育にもいいのでは?とか、そんな事もちょっと思った設定でした。罪悪感の根本的な消し方。




しかし毎度の事ながら、映像美が凄まじいですね。宝石箱みたいな画面作りで目の保養になるなあ。あの虹色の髪の客とかすげー(笑)。