横浜田舎物語

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G30

2008-01-08 | ひとりごと
写真はちょっと見難いですが

これは、横浜市が4年前から始めたごみの分別収集の
一覧表です。

タイトルの[G30]というのは横浜市の中田市長が提案した
ごみを減らそうというスローガン

この話を始めて聞いたとき、とんでもない提案だと、皆、困惑一色でした

噂は噂を呼び、気が重たくなることばかり

一番の関心はプラごみの新しい基準でした。

ダイレクトメールの窓付き封筒はセロファン部分と紙部分をはがして分けるとか、

歯ブラシはプラ製品だけど普通ごみに出せるとか、

一番もめたのは「納豆のパックは洗ってから出すのか、そのままでも
いいのか」

今思えば、ほんとに真剣に議論しました

我が家は今の家に引っ越す前、東京の大田区に住んでいました。

当時の東京は、普通ごみと、ビン、缶類はすでに分別してました。

それが当然と思っていたので、横浜に移って、ごみの出し方を
知ったとき、あまりのいい加減さにびっくり
なにもかも一緒に出せるというのです。

しばらくは罪悪感にさいなまれました

焼却釜の性能がいいとか言ってましたけど、どこまで信じたらいいものか

それから30年、ビン、缶は別に、は途中から採用されたけど
このG30は突然、大波のようにやってきたのです。

ここにのっている以外にも、資源ごみ(古紙、古新聞、古布、アルミ缶
ビール瓶等)の日もありますし

でも不思議なことに、この面倒な分別にも慣れてくるんですねえ
いつの間にか無意識に分けることができるようになるものです。

噂によると、大田区では分別がかなり緩和されるとか

時代に逆行してどうなってるのか知りませんけど
今では、自分たちのこのシステムけっこう誇りに思えるように
なってきました

慣れは恐ろしいけど、慣れることは大切です

お正月が終わってようやくたまったごみが減ってきました



 

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