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横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

香川2日目後編から3日目

2025-03-13 | 旅行
 小豆島を後にして、M子の父上の実家へ向かいました。

いとこのHさんは会社を経営していますが、現在は長男さんの代に変わってご隠居かと思ったら
会社は今の時期が1年で一番忙しい時期だったとか、従業員の皆さんも連日残業だという
知らなかったとはいえ、そんな時にお邪魔して本当に申し訳ない・・何度お詫びしたことか

本家に到着しました。

Hさんの奥様、息子さん一家、総出で歓迎してくださいました。

仏間にはりっぱな仏壇、私まで通されたので一緒に手を合わせてきました。

ご先祖様の写真が飾ってあります。この方は誰だれで、お隣はその奥さんとか
M子の祖父母の写真ももちろんありました。

M子も昔の写真や、東京に住む親戚たちの写真を持ってきたので
それを見てひとしきり盛り上がり
何十年も会っていないのに、全員の名前を憶えていることに驚きました。
それだけ絆が強いということですね。

その後、また車で今夜のお宿に、こちらはHさんが予約してくれたホテルで
琴平では一番大きなホテルだそうで、どおりで立派なホテルです。

一般の宿泊者がとる食事時間からかなり遅れて(これもすでに連絡してくれてた)
急ぎ夕食場所へ

簡単な個室になってます。女将が挨拶に来ました。

まずは定番、生ビール



地酒3種をお願いしました。
二人で飲めるのはうれしい



真ん中の西野金陵、特別純米酒 楠神 おいしかったです。
買ってきたかったけど、重い オンラインで買えばいいかと・・

食事はもちろんおいしかったです。

ひとつひとつ丁寧に作られています。



最後にデザート



これが何のアイスか忘れました。

お腹が落ち着いたころ温泉に・・慌ただしい一日終了です。

翌3日目、最終日ですが・・予定は琴電に乗って高松に戻り、岡山経由で世界遺産姫路城に行く
でしたが・・・

9時半、M子のいとこHさんと奥様がホテルまでお迎えに
なんと、近所に住むHさんのお姉さまがM子に会いたいとお家で待っているとのこと

これはお断りできません。

御年83歳のお姉さま、玄関に入るなり「M子ちゃーん!」と30年ぶりの再会
Hさんご兄弟の一番上、今はおひとり暮らしですが、まだ家業をされているとのこと
どおりで、とても年齢には見えませんし、なによりお元気で
頭は私なんかより冴えているのではと思ったくらいです。

こんなことで当初の予定からどんどん離れていくことに・・

本家を後にして、次に案内してくれたのは



有名な金毘羅歌舞伎の芝居小屋?にしては立派な
現在は、中村勘三郎、七之助兄弟が主演の舞台が・・超人気で当然チケットは完売
4月には中村獅童親子の競演があるようです。
こちらも人気ですから、即完売なのでしょう

そして、Hさんお薦めの、この旅初めての讃岐うどんをいただきました。

金毘羅宮の参道にありました。



朝ごはんをホテルでしっかりいただいたのでそれほど食べられないからと



ハーフうどんに温玉で
いやいや、これが・・地元の人が勧めるくらいですからおいしかったのですよ
お腹が空いてたらもっと食べたかった・・

建物は築400年、創業は70年だそうです。



ここから金毘羅さんに上ります。

実はさくらえび、30年くらい前に来たことがあってご本宮までの785段上りました。
元気でしたね。まだ股関節の問題がでる前のことですねぇ

なので今回はパス、若い時と違っていつ到着するのかわかりませんからね。

うどん屋さんを後にして、いよいよ帰路につきますよ

今回私の希望で、どうしても琴電(琴平電鉄)に乗りたい
すぐ近くにJRの琴平駅もありますが、どうしても琴電に乗りたい

地元の方は、なにがおもしろくて?って言うかもしれないけど、乗ってみたい

駅です。





琴平から高松築港を結ぶ、たった32、9キロを23の駅で結ぶローカル電車です。



車窓からときどき大きな池のようなものが見えます。
全く知らなかったので、これがため池と呼ばれていることに驚きました。

ため池とは
四国にはため池が多いのはなぜですか?
香川県にため池が多いのは何でだろう? 香川県にため池が多いのは、不足しがちな水を確保するためです。
香川県はそもそも降水量が少なく、さらに、吉野川などの大河川が他県に流れ込むため、
県内は総じて水不足になっています。
だそうです。
知りませんでした。勉強になりました。



👆乗ってきた電車、高松築港に到着です。



雨が少し降ってましたけど傘をさすほどではない
徒歩で高松駅に向かいました。



早速みどりの窓口に、帰りの切符は買ってなかったから

この時点ではまだ姫路城に行く気満々だったので

高松~岡山 マリンライナー

岡山~姫路 ひかり自由席 

姫路~新横浜or品川 ひかり指定席

買いました。

マリンライナーに乗ります。



岡山到着はすでに午後3時過ぎ、そこでM子が「姫路城って何時まで見られるの?」
ごもっともな質問です。
慌ててスマホピッピ、なんと午後4時までですって

完全にアウトです。

何度も言いますが最初の予定は、昼までには姫路に入る、でした。
それが何てこと、このままでは姫路に着くころお城はclose、もう笑うしかありません。

しかたがない、M子ちゃん、また今度ね、必ず来ましょうね。

姫路に到着したとき、新幹線のドア窓ごしに美しい白鷺場がはっきり見えました。
が、やはりお城をじっくり見て、天守閣に登りませんと・・次回の楽しみということで

こんなことで姫路は通過、そして新横、品川に向かったわけですが

乗ってきたひかり(ジパング利用なのでのぞみには乗れません)ですが
岡山から乗って、姫路で下車の予定でした。
この間は30分くらいなので自由席でしたけど、姫路で降車しなかったということは
そうです。そのまま帰路についてしまったということ

指定席代無駄にしてしまったけど、乗り換えはもっと面倒だし、この列車に乗ったまま
それぞれ家族に知らせてあった時刻よりかなり早く帰宅することができました。

予定通りにはいかなかったけど、一番の目的、サザンライブは見れたし
Hさん家には過分のおもてなしを受けてしまったし・・
十分満足な旅でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました

毎日楽しみにしていた夜ドラ”バニラの毎日”が終わってしまいました。
いいドラマだったなあ

しかし・・3/31から”ワタシってサバサバしてるから2”が始まります。
これも面白い、楽しみです。







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香川2日目・・小豆島へ・前編

2025-03-10 | 旅行
香川県続きです。ちょうど1週間前です。

今回のサザン全国ライブ、アリーナは金沢、広島、神戸、さいたま、宮城、香川、沖縄、横浜、

ドームは、福岡、名古屋、札幌、大阪、東京 と全国13か所、26公演

今まさに真っ最中で、来週には沖縄、こちらも全国から集合でしょう

この中からなぜ香川を選んだのか、それには理由があるのです。

いつも登場する親友のような妹のようなM子ちゃん、彼女のご両親の故郷が香川県なのです。

「もし当たったら、親戚の皆さんに会えるし、ご先祖様のお墓参りもできるよね」
という提案で彼女が申し込みました。

他会場もエントリーしたけど、当たったのがあなぶきアリーナ

ご先祖様が呼んでくださったのよ、と本気で思いました。

父上が亡くなって(10年間、毎日お世話してましたから)旅行しようね
と言いながら、なかなか実行できなかったから、これもチャンスでした。

金毘羅さんで有名な琴平町に父上の実家があります。
いわゆる本家ということです。
代々続いた本家に、現在は彼女のいとこ家族がいるのですが

今回の高松行きを連絡すると、とても喜んでくれてぜひ会いたいと

日程としては、2日目、本家に伺った後、高松に戻り高速船に乗って小豆島に行く、
その日は小豆島に宿泊、ホテルの予約もしました。

3日目、岡山に戻り、姫路で下車、新しくなった姫路城に、夕方の新幹線で帰宅
の予定でした・・・しかし

予定は大幅に変更

2日目、高松のホテルにいとこのHさんが車でお迎えに
そのまま港に向かい、フェリーで小豆島に、Hさんから、小豆島を回るなら車じゃないと無理だと
ありがたかったけど、M子でさえ30年ぶりくらいに会ういとこに気遣っているのに
他人の私はそれ以上に・・

それでも初めてのところだし、良く知っている人の言うことは聞くものだと
後々わかってくるのです。

朝からどんより、せっかくの小豆島、晴れていたら、雨が降ってないだけまし?

乗ってからのフェリー入り口



船内は広々



雨が少し降ってます。



約1時間、小豆島が近くなってきて、稜線がはっきりしてきました・・いいぞ!





土庄港(とのしょう)に到着、島巡りの始まりです。

まずは

世界一狭い運河だそうです。ギネス認定済み、どうみてもただの川だけど海です。





こんなところにも外国人だらけ

続いてエンジェルロード





この先





1日に2回、潮が引いて先にある島まで歩いて渡れるそうです。
残念ながらこの日は朝と夕方、小豆島に泊れば渡れたんですけどね

島に入って最初にびっくりしたのは、右を見ても左を見てもオリーブの木だらけ

こちらがそのオリーブで有名な井上誠耕園



建物の中にそのオリーブを使った料理が食べられる、レストラン忠左衛門があります。
こんな景色を見ながら食事ができます。



自分で作るアヒージョ、おいしかったです。



3人でシェア、十分です。

誠耕園の店内、おしゃれですね。





どこからも海が見える、曇ってはいるけど雨降らないだけまし

続いてオリーブ公園です。

園内には道の駅あり、レストランあり、広々した敷地には





オリーブの苗を育てています。



ギリシャ風車



少し小高い丘から









オリーブ色のポスト、たまたま郵便局の方が収集に来ました。
本当に使ってるんですね。



晴れていたら、と、何度も思いましたけど、ここでも雨が降らなかっただけまし



これは・・



長ほうきですが、無料で貸し付出してます。

どんなふうに使うかというと



HPより拝借

ほうきにまたいだからと言ってもこのように飛べるわけではありません。

ジャンプした瞬間を撮影して、専用アプリで加工するのだそうです。

魔女の宅急便ですね。

おばあさん二人は遠慮しておきました。10年前ならやったかも

めずらしい、ここでしか買えないと思いどんな味かわからわからなかったけど・・



う~~ん、薬だと思って飲んだかな、ポリフェノールとコラーゲンがしっかり入っているというので

小豆島と言えば映画<二十四の瞳>

映画のロケに使った建物は映画村として保存されていますが
こちらは正真正銘の岬の分校跡





こちらでチケットを買うと、映画村にも入場できます。

その映画村





次の2枚、あえて比較してみました
教室の中です。





良く再現されています。撮影の道具が置いてあるほうが当然映画用です。
道具がなかったら、本当にどっちがどっちかわからなくなるくらい、見事な再現です。

監督、木下恵介氏、主演高峰秀子さん
何年前だったか、若いころ映画館で見ました。
素晴らしい映画でしたね。
1954年公開だそうですから、私が5歳の頃
内容をよく覚えているということは、何度目かの再上映を観たのだと思います。



昔は先生と生徒のつながりが濃かった、
私の年代でも、担任の先生の家にたびたび遊びに行きましたから
先生も私たちのことを愛してくれましたし、私たちも心から慕っていました。
本当にいい時代だったんだなと、この像と自分たちを重ねてしまいました。

今ではとんでもない話なのでしょう。

先生も生徒も忙しすぎますから大変です。

Hさんが言われた通り、歩いてたらこれだけの見所には行けなかったでしょう。
小豆島の主だった名所にほとんど行くことができました。
地元の人の言うことは聞くものです。ありがたいです。

夕刻になりました。またフェリーに乗り高松に戻ります。

2日目後編に続きます。

長々と失礼しました。


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11冊目

2019-01-20 | 旅行




JR東日本のジパング倶楽部会員手帳です。

60歳で加入してから今年で丸10年、先日11冊目の手帳が送られてきました。

毎年新しくなるたびに、古いのは捨てようと思いながら結局捨てられず・・

旅行記録証というページがあって、チケットを買った駅で押してくれるのですが
それを見ると、思い出がよみがえってくるのです。

最初に利用したのは、今大学生の孫が小学校の卒業時、二人きりで記念旅行に行ったときでした。

行先は鳥取、島根、そして大阪、京都、静岡

4泊5日の旅でした。

元気だったなあ、全く疲れ知らずでした。

それから10年、毎年通った大阪への検診、その間には両股関節の手術

福井のわんこさんのところにも行きました。

その他の旅行も思い出がいっぱい・・やっぱり捨てなくてよかった

最新の手帳にはまだ一つも記録がついてませんけど、今年の最初はいつ、どこになるのでしょう。

会員証には写真が貼られているのですが、10年前のなんですね。
パスポートは最長10年ですからここで交換ですけど、この写真一体いつまで?

本人ってわからなくなったりしないでしょうね


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長岡大花火・・続き

2017-08-06 | 旅行
感動を胸いっぱいに、最終新幹線に乗り込み向ったのは”越後湯沢”
お宿はあの”○場プリンスホテル”

ところが着いたそうそう不愉快な思い

花火会場に荷物を持って行けないので、前もって荷物を送っておく、というサービスがありました。

一泊だから大した荷物はないけど、帰りお土産など・・と考えて小型のスーツケースを送りました。

駅からシャトルバスで約30分、到着は予定通り午前0時

予定通りに着きました。

深夜です、一刻も早く部屋に入ってシャワーを浴びたい

なのに、荷物がない、こちらから聞いてやっと探し出す

「ここはいつものことだよ、まったくサービスがなってない」

同じく荷物待ちのおじ様、相当怒ってました。

初めての宿泊ではないようです。

あげく「一般のお客様の応対で慌ただしくて・・」言い訳を言うフロント

それって、団体客と差別してるわけ?そのようにしか聞こえません。

○場プリンスと言う名称に甘えているのではと勘ぐってしまいました。

一緒に到着した皆さんはとっくにそれぞれの部屋に行ってしまった。

大分時間が経過してやっと、フロントの言い訳男性、最後までお詫びの言葉ありませんでした。

日本のサービスはすごい、世界一だとこのところますます増えている
外国からのお客様が言っているようです。

それがどうでしょう、せっかくの花火に感動が薄れそうな出来事でした。

ようやく部屋に入って、汗まみれの体をさっぱりとさせ、
寝なくちゃと思ったけど、目がさえてそれどころではない

お隣の仲間の部屋に集合です。

その時です。「ピンポ~~ン」

時すでに午前2時、こんな時刻にいったい誰?

とっさに思ったのは<きっとうるさかったんだ、そりゃそうよ、真夜中なのに大声出してたもの>

「シィー、テレビも消して

ずいぶん昔、若いころですが北海道にやはりこのメンバーで旅行した時
札幌のホテルで苦情が来たことがありました。
その時と同じ、20年以上経っても進歩のない集団です。

静けさが続きました、しばらくすると外から女性の話し声が・・

完全に氷つきました

幹事のFさんが思い切ってドアを開けた

するとそこには見知らぬ年配の女性が二人

お化けでもなさそうだし、どう見ても普通のおばさんなので安心して私も出て行く

「どうされたんですか?」

すると、自分たちの部屋に入りたいのだが、カードキーを入れてもドアが開かない
焦っていると、すぐ隣から話声がする(私たちです)

そこで、聞いてみようとチャイムを押したらしい

事情は分かりました。

でもまって、あなたたちが開けようとしている部屋って、さっきまで私とTさんがお風呂に入ってた部屋よ

そこで、おば様方のカードキーを見せてもらいました。

なんと、そこに印字されている部屋番号は、同じ階でもなければ部屋番号も全く違う
私たちは4桁だけど、3桁だし、

「部屋番号が全く違いますよ」そこでようやくわかったようです。

一体どうしちゃったんでしょう

勘違いにしてはちょっとすごい

私たちは私たちで、<きっと怒られる、怖いお兄さんだったりしたらどうしよう>
いい年をしてすっかりビビってしまった。

これを機会に反省しましょうね

おば様方は無事着いたのかしら・・などと人の心配をして午前3時ごろ
ようやく眠りに就きました。

習性は怖いですね、あんな時刻に寝たのに5時半には目が覚めてしまった。
しばらくウトウトしていましたが結局3時間くらいしか眠れませんでした。

2日目の予定は何もない、時間が来たらバスに乗って駅に行き、新幹線で東京に向かうだけ

それでも出発まで時間があったので、ゴンドラに乗って、たけのこ山に行くことにしました。

見上げると頂上付近はガスっている





それでもせっかくだからと乗り込んだゴンドラから見た景色は



下界は晴れていたので期待していたのですがちょっと残念でしたね。

集合時刻が来て、再びシャトルバスで駅に向かいます。

のんびりした旅行です。ここでも発車時刻まで2時間ほど待ち

新幹線が停まるようになってスキー客はもとより
温泉も近くにありますから旅行客が増えたのでしょう

りっぱなお土産広場<がんぎどおり>
新潟のお土産が、もちろんおいしい地酒も充実

飲食店も何軒かあるので、ちょうどお昼どき、こちらの名産”へぎ蕎麦”をいただきました



これは5人前

そういえば、山形の山寺駅前で食べた箱そばは1人前でこのくらいありました。
平らげましたけどね(笑)

へぎ蕎麦・・・つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。

そして知らなかった商店街の名称”がんぎ”・・雁木と書きます。

深雪地域の市街地や街村などで,立並ぶ商店の表に連続してひさしを長く張出し,その下を歩道とした設備。

分からないことはその場ですぐスマホ検索、ありがたいですね、便利です。

上越新幹線のホームに上がるとこんな列車が




昨夜の花火に負けないくらい目がちかちかしますね

乗ってみたかったなあ

さあ次はどこの花火を見に行きましょうか?

秋田県の大曲の花火も行ってみたいですねえ

ただ、添乗員の話だと、移動が大変らしい、その点長岡が一番だそうです。

隅田川の屋形船の話も出ましたが、おそらく長岡の花火の前には
その規模と言い、高いビルのない広々とした背景と言い、とてもかなわないと思われます。

さて、話は変わって、今日は広島に原爆が投下された日です。

毎年の事、8時15分には必ずテレビに合わせて黙とうをします。

戦後72年、幼いころ被爆体験をした人々さえ80歳代になっています。

決して風化などさせてはならない大切な日です。

そして3日後の8/9は長崎が被爆した日、午前11時2分です。
忘れずに黙とうしたいと思っています。

みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりをつくっていたら
きっと戦争なんか起きなかったんだな。
 

放浪の画家、山下清画伯が愛する長岡の花火を見て残した言葉です。










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長岡大花火に行ってきました

2017-08-05 | 旅行
花火が大好きです。

8/2、3一泊で長岡に行ってきました。

長岡・・新潟県です。

以前にも書きましたが、新潟県は通過するだけ、電車乗り換えしただけという
いまだ観光なし、もちろん宿泊なしの県でした。

その新潟に初めての宿泊旅行

仲良しの”いちご会”仲間です。

今回初めてJR大人の休日倶楽部ツアーに参加しました。

JRですから当然新幹線、上越新幹線です。

いろいろなコースがありましたが、時すでに遅く、結局花火鑑賞のみの
非常にシンプルなツアーになりました。

残念でしたけど、考えようによってはあちこち寄れば帰りが遅くなるし
疲れるだけ・・もう皆さん初老の域ですからね

東京駅を13時過ぎのMaxとき、2階建ての2階席でした。

1時間40分で長岡に到着

花火が始まるまで時間はたっぷり、会場に出発するまで2時間の余裕が

これ夫と二人だったら耐えられなかったかも、気の置けない友人たちとですから
あっという間の2時間

事前に会場までは徒歩移動だと聞いていました。

行きは30~40分くらい、帰りは一斉で混むからでしょうか1時間と書いてありました。

以前の私だったら絶対に無理でした。車いすを押してもらったかも

17時過ぎ、まだ暑い日差しの残る長岡の繁華街を歩きます。

想像してたのは、会場の信濃川に向かって田舎道をひたすら歩く・・
それがとんでもない、
おそらく1年で最高の人出の日でしょう

横浜駅の中央通路、土、日バージョンって感じです。

そんな道もおしゃべりしながら、きょろきょろしながら、あっという間に信濃川河川敷に到着



すでに座る場所は決まっていますから、これはツアーの特権です。

しかし、河原にブルーシートのみ、添乗員から薄っぺらなクッションを渡されましたけど
あまり役に立たなかったような

先日腰痛で診てもらった医師に、花火の話をしたら、椅子じゃないと無理でしょう
と言われていたのです。
でも小さな折りたたみ椅子は禁止

つい「座高の高い男性が前に来たとしたら同じくらいですよね」なんて悪態をついてしまいました。

それでもなんとか・・・

終了後の添乗員の話ですが、毎回観覧場所が変わるけど、
今年は長生橋と大手大橋という大きな橋の中間地点で、最高の場所だったそうです。

午後7時過ぎいよいよ始まりました。

テレビでは見てましたけど、実際目の当りにした長岡花火は
何と言って説明したらいいか、大きい?壮大?ダイナミック?

そうだ たとえば横浜の花火、最終に大がかりな連続がありますが
それ以上のが最初から最後まで

どれも見逃すことはできない、すべてが感動の連続でした。

今回はスマホしか持っていかなかったのでこの程度(コンデジでもあまり変わりない?)
でしたが

途中で写すのはやめました。

だってこの目で見たかったから、そしてこの目に焼き付けてきました。











テレビ中継を2日間ともやってましたね。

数ある中で、一番感動したのは、平原綾香さんのジュピターをバックに上った

<復興祈願花火 フェニックス>

動画がありますのでぜひ見ていただきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=275jsBshWXc

圧巻です。感動です。

この日の宿泊先が離れているため、最終新幹線に間に合わないからと
最後の1種目の前に退席しましたが、
最後の一つ前、<米百俵花火・尺玉100連発>
最初はこれも見れないと聞いていたのに、なんとか最後まで見ることができました。

これもまた言葉がないほどの迫力で締めくくってくれました。

「来てよかったね、冥土の土産ができたね」

帰路、口々にそれぞれ感じたことを話しながら、まだ宵の口の長岡市内を歩き駅に向かいました。

感動の後は宿で恐怖の体験がありました。

続きます。


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本家本元の河津桜

2017-02-17 | 旅行
前回の夜の出来事はまた改めてと言うことで(ひっぱります)

伊豆旅行2日目です。

この日の目的は河津桜を見ること

河津桜は、今やあちこちに名所ができて、きれいな花を見せてくれてますけど、ここは河津
つまりここが発祥の地です。
だから、本家本元、原木もあります。
ちなみに河津桜と言うのはオオシマサクラとカンヒサクラの自然交配種だそうです。

個人旅行のここがいいところ、団体だったらあそこもここも、あっちもこっちもになりますが
そんなことはしない

ひたすらそこにだけ集中です。
ほんとは稲取の吊るし雛も見たかったけど、ま、いいか何度も行ってるし

大仁から修善寺を抜けて、一気に河津に出ました.


駐車場はかなり混雑、それでも平日、少し離れたところが空いてました。















まだ4分咲き?全部つぼみもありました。

地元の人の話だと、例年より早いとのことでした。
一昨年、ご近所さんと来たのが3月に入ってからでしたから確かに早いのでしょう。

あの時は、術後まだ7カ月でしたが、電車乗り継いでよく歩きました。

もちろん今回も歩きましたけど、全然気持ちが違います。もう普通

3時半ころ河津を出て、東伊豆海岸沿いをひたすら走り帰路につきました。

帰り道、稲取や伊東辺りで、「この辺もいいね、来年はこっちにしようか」などと話しながら

家に帰ると夫が一人、崎陽軒のシウマイ弁当を食べておりました。

《追記》

骨折小指のギブスが外れました。

3週間と3日、内出血の名残があり、長い間曲げてなかったため曲げるのが怖いし痛い
でも、曲げなくてはいけないそうです。

なんともないのに、添え木代わりにされてしまった薬指、可哀想で、一生懸命さすってあげました。

1週間後にまた通院ですが、プールもウォーキングならが出たので、週明けからぼちぼち再開しようと思います。

一応順調らしい、注意することは・・ぶつけないこと、ですって・・そりゃそうです。


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春いっぱいの伊豆へ

2017-02-16 | 旅行
いろいろあってご無沙汰しましたが・・・

今週初め、遅い冬休みの取れた娘と孫と3人で伊豆に行ってきました。

このところ毎年のようにこの時期出かけていますが、今年のお宿はどこにしましょう

で、結局、中伊豆畑毛温泉の”大仙家”

何と言っても湯治温泉が魅力、30℃、35℃、40℃の3種類の温泉が魅力、リピート5度目です。
今回も1番お気に入りの35℃に計100分は浸かってきました。

まずは去年、断念した御殿場アウトレットへ、冬の大バーゲンは終了しましたが
相変わらず観光客が多くて、特に海外組ですが・・賑わっていました。



御殿場です。富士山が大きい~

目的は一つ、COACHの財布かバッグが欲しい

ブランドバッグなんてめったに買えないし、執着もないので、使いやすければ、軽ければって
レスポばかり買ってましたけど、(それもネットで)
何年か前に友人たちと行ったとき、みんなで買ったCOACHのバッグ、気に入った上に大変お買い得だったのです。

直営店だから偽物つかまされるわけないし

娘も財布が目的なようで探していましたが、いろいろ見て最後に気に入ったのが同じもの
さあ、こんな時、普通の母親なら娘に譲る?

私は普通じゃないですから「いいよ、私が諦める」その言葉を待ってました。

ところが・・・運命の出会い・・一目ぼれしてしまったバッグに出会ったのです。

予算オーバーだけど仕方ない両方買おう、と、しばらく両手に商品を持っていたのですが
歩いているうちに、横にいた娘を見てなんだか申し訳なくなってきた。

「やっぱりこれいいわ、あなたに譲る」上から目線で偉そうに言いました。

今月誕生日だから買ってあげようかなって思ったけど、それこそ予算オーバー
自分で買ってください

一目ぼれバッグは手持ちにもショルダーにもなる、使い勝手のよさそうなもの

ブランドと言っても、COACHは比較的飛びつきやすい価格帯が多いので、ちょっと頑張れば買えますけど
もっとお高いブランドはとても手が出ませんし、欲しいとも思わないというのが本音かな?

初日はほとんどの時間をアウトレットで過ごしてしまったので、そのまま温泉へ・・

湯治湯にゆっくり浸かって、おいしい料理をいただきました。

骨折の手は相変わらず包帯ぐるぐるですが、いつものようにポリ袋掛けて・・結局お湯が入ってしまって
包帯はびしょびしょ、傷じゃないからいいけど、その夜はタオルハンカチを巻いて休みました。

しかし・・・その夜・・・???


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迎賓館一般公開ツアー

2016-06-04 | 旅行
それは4月の刺し子教室の日

「新聞見た?迎賓館の中に入れるっていうツアーあったでしょ、行ってみない?」

私からの提案でした。

すると、一人を除いて全員が食いついてきた。

「見たわよ~行きたいって思ってたの」即決でした。

翌日すぐに申し込みの電話

すると「見学の許可がこれから出るのと、申込者多数の場合は抽選になりますので
催行されるかどうかは、しばらくたってからでないとお答えできませんが、よろしいですか?」と言う返事

それにしても、ずいぶんバスツアーに参加してるけど、こんなことは初めてです。
当然と言えば当然、庶民が簡単に入れるところではありませんから

まずは、参加メンバーの個人情報を簡単に知らせます。

それから待つこと半月、催行決定の連絡がありました。

それと同時に、もっと詳しい個人情報を知らせなくてはいけません。
生年月日、それに住所ですが、当日、本人確認のための証明書(免許証やパスポート)が必要なので
そこに記載されている住所を一文一句違わず知らせるのです。

4人で行くことになりました。
この4人は、同じ地域に住んでいます。

町名までは一緒です。マンション名も一緒
ただ、番地とそれぞれの部屋番号が違うだけなのですが
その表記が全員違って、例えば○○番地の○番を○○の○とか、○○-○とか
面白かったというか、めんどくさかった(笑)

当日、お天気も良く、真夏のような暑さもなく、絶好のツアー日和です。

横浜駅東口から出発したバスは、この会社だけで8台だとか、
でもほとんど時差ありで出発でしたから、それぞれ立ち寄り場所で混乱はありませんでした。

我々の目的は迎賓館のみでしたが、それではツアーにならないのか
都内の、もうすでに行ったことがあるような場所に寄ります。

浅草、築地、歌舞伎座、

どうでもいいやって思っていたけど、それぞれリニューアルした場所に行くことができて
それなりに楽しめました。
どちらも以前より外国の方が増えたことは、あえて言うまでもありませんが



特に歌舞伎座は、新築なってから初めて入りましたから楽しめました。




(屋上庭園)

池袋のホテルでランチバイキングの後、いよいよ本日のメインイベントの始まりです。

迎賓館は以前自転車で都内めぐりをしたとき、近くを通ったことはありますが
我々庶民とは全く関係のない場所、という認識があったので
あまり関心もなかった・・けど

中に入れるとなったらそれはまた違う意味で関心が持てます。

観光バスを降りて、学習院初等科前の西門から入場します。
そこで、先の本人確認、その後、空港にある探知機があって、そこをくぐります。

「私の人工股関節反応したらどうしよう」多分大丈夫と思ってましたけど
一応友人たちに話しました。

手荷物検査の後、くぐるのですが・・はたして・・
当然大丈夫でした(笑)

それでも少し緊張してしまった・・

すべてクリアしてようやく進みます。

まず裏庭から



こちらは迎賓館の裏側になります。





その後、迎賓館の中に入るわけですが、当然撮影禁止ですので映像はありません。

こちらをご参考に・・・

だいたい想像はついていましたが、やはりすばらしい
同行のOさん、イタリアフリークの人ですが、「海外はこんなにきれいじゃないわよ、シミなんかあるし」って

税金の無駄と言う声も聞きますが、やはり独立した国として、このような場所は必要不可欠と思いました。

歴代の総理の外交写真が飾ってありましたが・・・

なぜか悪評の思い出ばかり浮かんでしまって・・

唯一感動したのは、やはり天皇皇后のお写真でした。
お二人を見ると胸がいっぱいになります。

残念ながら政治家にはいませんね、胸が熱くなる人なんて・・

外はそこそこの風が気持ちいい日でしたが、中に入ると蒸し暑い、
冷房入れてないのかと思ったら、一応風は出てました。

それでも暑いので、係の男性に言ったら

「僕たちもたまらないんですよ、ぜひ訴えてくださいよ、お願いします」ですって

みなさん、場所が場所ですから、きちんとした服装で我々を迎えてくれます。
これでは暑いはず、さてどこに訴えればいいのでしょうか?

もしかして内閣府?

見学が終わって今度は正面の広場に出てきました。









この正面入り口から国賓が入場します。







パノラマ撮影じゃないと入りきらないほどの広さです。

よく歩きました。 万歩計は10km、14758歩を記録していました。

この一般公開、まだしばらくは続くようです。

ツアーで行くのが一番簡単ですが、個人的に行こうと思われる方、参考のために・・・

せっかくの機会です。ぜひ行かれてみては


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自然は気まま(福島にバスツアー)

2016-04-27 | 旅行
更新をさぼっている間に、一週間以上過ぎてしまいましたが

先週友人たちと、花いっぱいの福島にバスツアー、行ってきました。

今回は女性だけのツアー、初めての経験ですけど、よかったなあ

癖になりそうです、女性限定ツアー

集合場所、海老名から新しい道路、圏央道を通って埼玉県に
今まで埼玉に行く時は都内を通っていましたが、圏央道のおかげでかなり時間が短縮されました。

目的地は福島県、”花見山”それに”三春の滝桜”、喜多方に会津は鶴ヶ城、こんなコースです。

特に花見山は昔から憧れていた場所、写真やテレビ報道を見ては、その美しさにため息をついていました。

前の週、京都に行ってきたばかりなのに、って思ったけど、花は待ってくれませんから

ところが・・・もうお分かりのように、今年の桜は異常に早かった。

福島のサザン友から、数日前に行ったけど満開だったとメールをもらいました。

行きのバスの中で、添乗員さんから

「大変残念なお知らせですが・・開花が早かったのと、先日の大風で期待はできません、
立派な枝ぶりは見ていただけますが、花は・・・
こんな衝撃的なお知らせがありました。

だからあえて驚くことはなかったのですが、それにしてもひ・ど・い







見事な枝ぶりですこと・・もう笑うしかない

満開時には



あきらめてバスに戻ろうとしたら、正面に「蔵と桜」



私が写真撮っていたら、本格的なカメラを持ったおじ様方が来ましたよ。

誰が見てもいい題材になりそうな、滝桜が散ってしまった以上、このくらいしかないから
次から次に、どんなふうに写すのか伺いたかったなあ

そしてお待ちかね、花見山

今度こそ、いや無理かも、複雑な思いの中、到着



秋ですか?



映像では全山ピンクと、白と、黄色と時々緑・・のはずだったのに

春紅葉ですって

写真だけ見たら絶対秋の紅葉狩りです。







かろうじて咲いていた花々









最後のピンクは菊桃と言います。

上にも書いたように、女性限定ですからホテルはそれなりに素敵でした。

同行したFさんはスキーをかなりやる人で、このホテルの近くのスキー場にも来ているのですが
ここには泊まれない

なぜって、オンシーズンには宿泊代金が跳ねあってとても無理だし、
そのお金で2度来たほうがいいから、と言うのが真相らしいけど
それだけに、このツアーの何が楽しみだったかって、憧れのホテルに泊まれることだったそうです。

食事は景色のいい窓際の席でいただきました。



ツアーというとたいていはブッフェスタイルですが、こちらではこんなきれいなお料理
量も、ちょうどよく、おいしい地酒が進みました。

翌日は、

トイレ休憩をこちらでとってくれました。五色沼





毘沙門沼です。ハート模様の鯉が有名らしい、姿は見られませんでしたけど
こんなきれいな沼に・・やはり伝説ですね。

ランチは喜多方でした。

喜多方といったらラーメンですが、古民家でのそば定食、まずくはなかったけど・・・
写真なし、です。

喜多方市内を散策しました。

元鉄道だったところがしだれ桜の道に変身











やっとまともな桜を見ることができました。

この辺りはあの大震災の時、震度5~6、そのせいか建物には被害はなかったらしい
古い建物がしっかり残っていました。 本当によかった



喜多方プラザの前庭にあった母子像



なんだか気持ちがほっこり、すてきな像です。

ツアーの最後は

会津と言えば、こちら鶴ヶ城

何年ぶりかしら?50年近く経ってしまったかもしれません。

懐かしいというより、初めてと言う感じ



天守閣に上るかどうか、添乗員さんに問われましたが、何の躊躇もなく「当然上りますよ」

時間がなかったから、展示物をゆっくり眺める間もなく、どんどん上がって行きました。

友人たちは呆れてる、はい、だれよりも元気になってしまったかも・・うれしいです。





この木、ほとんどソメイヨシノですね。
満開の時はそれは見事だったことでしょう

目をつむって想像してみました。





お天気が心配されましたが、晴れ女さんが一緒だったらしく、1度も傘の出番などなく、無事常磐道に乗りました

「わああ~虹よ~」

大きな虹が出ました



最後の最後に素敵なプレゼント

花には裏切られたけど、何と言っても気の置けない友人たちと、女性限定ということか?
集合時刻はすべてクリア、皆さんいい方ばかりで和気藹々のバスツアー

ほんとにこれは癖になりそうです。

花見山、仕方がない、また計画しなくちゃ、そのためにも元気でいなくっちゃ


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今年も畑毛温泉に行ってきました。

2016-02-09 | 旅行
同じ宿泊先に何度も泊まるのは、せいぜい大阪の病院に行くために前泊するホテルくらいですが

めったにない温泉地にリピートすること3度、つまり4回目の宿泊先に今年も行ってきました。

静岡県伊豆の国市”畑毛温泉”

娘の年次休暇に合わせて、彼女はアトピーがあるので、温泉の成分によってはかゆみが増して辛くなるところ

こちらの温泉の成分は全く問題がなかったそうで、今年もまた行こうということになり、
雪の予報を心配しつつ出発しました。

まずは去年行ってすっかり気に入ってしまったという”伊豆の国パノラマパーク”へ

標高450mほどのかつらぎ山のロープウェイに乗り、ふもとから7分ほどで頂上に到着



頂上は公園になっていて、周辺の景色が一望できます。だからパノラマパークと言うんですけどね。

足湯場があり、茶店があり、神社もあって、子供が喜ぶアスレチックもある
狭いてっぺんにこれでもかって施設が満載です。

そして一番の売りは駿河湾と富士山、我が故郷の2大自慢ビューポイントです。

ところが・・・お天気はいいんですよ、寒くもなく、太陽は出ている
なのに、なのに、富士山はご機嫌斜め  こんな感じ



去年の写真と比べてみると



残念でしたけど、自然は仕方ないです。

それでも駿河湾は



かろうじて見えましたね。

空には



そして



蝋梅がいい香りを放ってました。


韮山ではイチゴ狩りを、今年はすでにピークが過ぎたようで、紅ほっぺは甘かったけど
残りものって感じだったかな

それでも何個食べたのか・・もういらないと思うのはあっという間でした。

畑毛温泉”大仙家”は静岡県唯一の環境省指定保養温泉、30℃、35℃のぬる~い温泉に
1時間以上浸かることでいろいろな効用があります。

これが魅力でリピーターが多いようです。

今回も入浴3回、計140分くらい浸かってました。
完全にふやけましたけど・・

また来年も来れたらいいなと思いつつ、翌日は

”丹那トンネル”、東海道線の熱海~函南間の7.8kmの過去には日本一と言われた長~~いトンネルですが
その名前の由来というか元になった地名があったのです。

<静岡県田方郡函南町丹那>

ここは地域全体が酪農で成り立っているようなところで、丹那牛乳の工場があるというので寄ってみました。

乳搾りなどの体験もできますが、時間もなかったので広場にいた動物たちに会ってきました。





 

可愛いですね 癒されます。

21年間、静岡県民でしたけど、丹那と言う地名があって、酪農が盛んだったとは知りませんでした。
勉強になります。

そして、旅の最後は、今回1番楽しみにしていたところに行ってきました。

昨年暮れにオープンしたばかりの”三島スカイウォーク

全長400m 人が歩いて渡る吊り橋としては、九州の九重夢大吊り橋を抜いて日本一になりました。

吊り橋が大好きです。九重にできたとき、行きたくてうずうずしたのですが、遠いし、それでもいつかはと思っていたところ
こんな近くにできてくれたのです。

しかも大好きな富士山が目の前で見られる・・これはもう絶対行かなくてはいけない・・決めてました。

娘は御殿場のアウトレットに寄りたかったようですが、ここは母の意見が通り・・

お天気は最高 途中富士山のてっぺんがちらちら見えたときは「昨日来なくてよかったね」と

平日でも混んでましたよ。



まずはエスカレーターで売店に、レストランがあると思って昼食抜きできたのですが、ない
ちょっとしたスナックみたいな食べ物はありました。






周りが鏡になっているので広々見えます。

そしていよいよ







雲一つない青空に富士山がくっきり



歩くところ、真ん中は網状になっていて透けて見えます。
風が少し吹いただけで揺れますよ~

高所恐怖症の人は絶対だめでしょうね。

みなさん「怖い怖い」と言いながらも富士山には感動してました。



到着すると、こんな坂があって、階段もあって、もっと高いところに展望台があります。
もう全然平気、すいすい登って行きました。





海と伊豆半島方面が見えます。

寒いけどやはり雪があるこの時期がベストでしょうね。
空の青さも違うように思います。

雨でも合羽の貸し出しがあって(傘は危険らしい)渡れるようですが、雨ではねえ
でもツアーの場合は仕方ないのかな

三島駅往復のバスが出てました。

三島は新幹線止まるし、車じゃなくても案外便利かもしれません。

但し、食事は三島市内でおいしい名物の鰻でも食べたほうがいいですね。
そこだけは失敗でした。


コメント (14)
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