おんらく館~のこぎりものには福がある~

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荻と萩

2010-10-24 | テレビ
読み方は“おぎ”と“はぎ”であります。
決して漫才コンビではありません。あれは「おぎやはぎ」でしかも漢字で書くと「小木矢作」なので全然違う。。。(^^;)

さて、この“荻”と“萩”は大変読み間違いが多い字でありまして、私荻原も「おぎ原」表記にしているのは、そもそも誤読を防ぐためでありました。
字もちゃんと違うんですよ。荻はつくりの左が‘けものへん’、萩は‘のぎへん’です。
しかし尚なくなるわけではなく、以前には「おぎ原」の名刺を見ながら「ハギワラさん」と言われたこともある(爆)。。。もうどうしようもないね。。。


はてさて、なんで改めてこんな話題をしたかというと、先週の「どれみふぁワンダーランド」(NHK-BS)の番組中、音楽の深読みというコーナーで「スーダラ節」を取り上げた際に作曲者の名前で同じ間違いをしていたのです。

萩原 哲晶を荻原 哲晶と表記し、「はぎわらさん」と呼んでいたんですね。
私も詳しく知らなかったので、検索かけてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%A9%E5%8E%9F%E5%93%B2%E6%99%B6

で、天下のNHKともあろうものが・・・ということでメールを送りました。
その回答が以下です

ご指摘の作曲家名は番組内で話題にした楽曲(スーダラ節)の
レコード初版の発売時にクレジットされていた表記に準じて
います。つまり、この時点での作曲家名では「荻」の字が採用
されていました。このため、番組でもこちらの表記を使用しま
した。

ただし、後年の文献にはいくつか「このレコード盤には誤記部分
がある」という説もあり(どこが間違いか、具体的に触れられた
ものは未見)、誤解を防ぐために再放送以降は現在一般的な表記
である「萩」に再編集して放送します。

今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

「どれみふぁワンダーランド」担当
NHK視聴者コールセンター


訂正するとは書いてあるものの、根本的に間違ってます。
というのが「一般的な表記である「萩」に再編集して放送します。」
って、だから違う字なんですってば・・・(^^;)

そういえばもう10年位前になるけど、やはりNHK-BSで私の名前がクレジットされたときも「萩原誠」と書かれました。
ダメヂャンNHK・・・・・・






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