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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

富士山リターンズ

2012-08-18 | お出かけ
ものすごく唐突でしたが、昨日1年ぶりに富士山に行って来ました。
今週は交流会等でちょっと生活リズムが崩れがちだったのと、天候が不安定というニュースを見てどうしようか悩んだんですが、ま、昨年同様行けるとこまで(^^)と開き直って(?)。

今年は須走りから頂上を目指すつもりでした。理由はウチからの距離が一番短いのと、ここはマイカー規制がない。と思っていたこと。

が、行ってみるとしっかりやってました。マイカー規制。。。

どうしようか一瞬悩んだんですが、降って湧いた(ホントは自分が調べないで行っただけなんだけど)有料駐車場に停めて(バイクも)、有料シャトルバスをご利用ください、という指示にテンションだだ下がり。。。(苦笑)・・・

結局そこから再出発して、また馬返しスタートとすることに。学習しないな~自分・・・(^^;)



昨年より1時間以上遅いスタートな上に天候も不安定なので、最初から途中までと開き直って歩き始めました。

でも昨年通れなかった鳥居がくぐれたり


木枠で囲んだくぼ地になってるところが、埋められて整地されてたり


と変化を見られた辺りは素直に馬返しでよかったな、。。。

このくぼ地、1合目の幾つかが埋まっていただけで、その先は昨年のままだったんですけど、帰り通ると、作業員さんたちがまさに埋めている作業中でした。


来年はまたもう少し歩きやすくなっていることでしょうね。。。

そういえば、そうでない部分もワイヤーネットと不織布の上に土でならした場所などもあって

よく見るとその下は空洞になっていて、結構あちこちで人の手が入っているんだな~と知った次第です。


一方の登山ですが、とにかく今回は山頂を目指す気持ちは最初からなく、またたった3合目ぐらいからジワーッと軽い頭痛のようなものも出てきたので、目指すゴールは6合目のスバルラインからの合流地点と決めてました。とりあえずそこまで行くと富士山来たーっ!という気分になれるから(笑)。

その合流地点(看板と仮設トイレ)を見下ろした所


実際には登山道が上り下りと分かれるところまで行って、今回は終了


何れの方向もガスってしまっていて景色は全然見えません。。。

このとき丁度10時。
昨年の時間推移と比べたら、30分余計にかかってました。まあ、途中もゆっくり休んだりしたからな・・・

でも思い出す限りでは、ここまでの疲れ方は昨年と同じくらいかな?

いずれにせよ、今回は体力に大分余裕を残してそそくさと下山。

ところが、心肺(上半身)は元気なんだけど、下山を始めて程なく膝が痛くなってきました。
一歩進むごとに膝に杭を打ち込まれる感じ。。。

歩き方が悪いのか、体力がないのか、あるいはその両方か・・・

途中駆け足で下っていく男性を見送りながら信じられない思いでしたよ。。。

夜妻に話したら「足に筋肉が付いてないんだね」とあっさり切って捨てられました(笑)。。。

どこから登るにしろ、今度は前準備(筋肉をつける)が必要ということですね。。。(^^;)

12時に鳥居の所まで降りられました。

鳥居と馬返しの間(ほんの短い距離)に明大小屋というのがあるんですが、その脇を通ったとき小屋の前から「一緒に食べていかない?」と声をかけられました。

ふもとに住んでいるボランティアだというおじさん達が庭で取れたトマトとキュウリ、それに冷たい麦茶を振舞ってくれました。無料。
美味しかったし、うれしかったし、ありがたかったです。こんなこともやってるんですね。

ちょっと後に外国からの学生さんと思われる3人組も合流。(でも日本語上手)
聞けば昨日から登って、素晴らしい山頂からの景色を楽しんできたんだけど、丁度持ち合わせの水も無くなってしまったところのお誘いだったということで、いたく感激しておりました。




少しだけおじゃました後お礼を言って駐車場へ向かう。

そういえば降りている最中に上のほうから雷鳴も聞こえてきました。
そういったところも含めて、今回はこの選択でよかったと思います。


丁度お昼時に下山できたので、ここは折角ということで吉田のうどんを食べることにしました。

国道に出る手前に早速1軒発見。てっちゃん。


昨年は国道から発見することが出来ず、そのまま帰宅となってしまったので、今年は選ぶようなことはしないで(というかどこがどういう味かも知らないし)まず入ることに。

結構広い店内の中央が座敷席になっていて、ほとんどガランとしている。
と思ったら、窓際がテーブル席で、そこはバッチリ満席。

私も出来たらテーブル席がよかったんだけど、靴を脱いで座敷席へ。

メニューを見るととてもリーズナブル(^^)

肉天うどん(500円)を頼みました

が、これが一番高いメニュー(笑)。もっとも季節限定の「冷やしつけ汁うどん」550円というのもありましたけどね。

透明で甘い汁と刻みキャベツが入っているのが特徴だな。。。
とその前に、勿論硬い麺が一番の特徴なんだけど。

やはりツルツルとすすれるのが好きだけど、この硬さはこれはこれでアリでしょう。(^^)

七味をかけて美味しく頂きました。

店を出る前に「吉田のうどんマップ」というのがあったのでもらってくる。
おお、こんな感じに分布していたのか~。。。
結構いろんなお店があるんですね。(うどんの写真が付いていた)
こっち方面もまた来ることがあるだろうから、また色んなところに寄ってみたいですね。


帰宅後ペットボトルがこんな状態に

大して登ってないんだけど、やはり気圧差というのはしっかりあったんですね。。。





横浜散歩

2012-07-22 | お出かけ
今日も思ったほど気温が上がりませんでしたね。
でもまあありがたい程度の暖かさでよかったですが。。。


さて、内容は昨日のダンスの後。

電車で出かけまして、横浜が乗換えだったので、そのまま下車してちょっと駅前をうろうろ。

ヨドバシ寄って、ハンズを覗いて、ブックオフにも立ち寄って、
その中で一番のお目当てがヤマハ横浜店。

先日元生徒さんがここで弓を買ったという話を聞きまして、その弓というのが私の知らないドイツ製の弓。
加えてここの担当者さんが春に変わったという報告を聞いていたんですが、教室も辞めて当分買う予定もないのでそのままにしてました。
ところが生徒の話によると、新担当者さんが私のことを気にしてるようだった。というので、これは挨拶もせねば!
ということで、二つの目的を持っていざヤマハに。

幸い新担当者さんと無事に挨拶を交わして、弓のほうも何本か試奏させてもらいました。

気になるドイツ製は、生徒が買ったというものは、その後の入荷が間に合わず同じ物はありませんでしたが、その下のグレードがあったのでそれを弾かせてもらいました。

生徒も言ってましたが、確かにまず軽い!

弓の重さって数グラムの幅で重さが決まってると以前聞いているんですが、この弓はとにかく持った印象が軽かったです。

この日試したのは2万円台の安い弓でしたが、確かに芯が軽かったですけど、鳴り自身は良い印象でした。

その後に前回このパターンでしたというアルシェ5万台の2種。
スイマセン、すぐどっちがどっちか忘れてしまうんですが(^^;)その片方がこのドイツ弓と傾向が似てました。

ドイツってのは渋い音が特徴だと思ってたんですが、このメーカーはどちらかというと華やかな印象。At.LaBolgというメーカーです。

しかもこの感じだとアルシェより良い感じ。

新たなる選択肢も増えました。

今度他のグレードも試奏して比較、ご報告出来たらと思います。






東京散歩♪

2012-07-01 | お出かけ
昨日は大久保でオッタンタ仲間のライブがある。ということで、上京しました(笑)。
上の写真は代々木公園前の交差点なんだけど、なんかこの景色にすごく贅沢感を昔から感じていて、この場所結構好きだったりします(笑)。

昼間のライブなので、午前ちょっと早めに家を出てその前にうろうろ。

実は最近おたくモードが盛り上がっているので(苦笑)まずそれを満たすために原宿を目指します。
とはいえ、どのように行くか考えた結果、小田急の代々木八幡で下車して、代々木公園を横切る形でのんびり歩くことに。
お天気がよくて良かった。

途中代々木公園内で「earth garden」というまあ物産展のようなイベントをやっていたので軽く散策することに。



自然素材の衣服や染物小物、食べ物に楽器、なかなか楽しい感じでした。

とはいえ、特に何を買うでもなくぐるっと回って会場を後にします。


そして原宿を越えて、本日最初のお目当て「トイサピエンス」へ。



ここはホットトイズというハイクオリティなフィギュアを生産している会社が設立したショップです。

この会社のフィギュアはとにかくリアル!出来が半端ないです。(上のリンクから飛んでみれば、そのクオリティは分かると思います)
今までは雑誌の商品紹介でその写真を見るだけでしたので、一度現物を眺めてみようと。。(^^)

その中のひとつ


ちなみに店内撮影自由だということでまずビックリ。
店内全景ですが意外とこじんまりしてます。

このワンフロアのみ。

でも柱の裏に1/1ターミネーターもあったりして・・・


他に「アイアンマン」のオリジナル(改造)フィギュアのコンテストなんてのもやってました。


ちなみに私はこういうの眺めるのは好きなのですが、幸いにして収集癖はないので特に何も買うつもりはありませんでした。
が、しかし、在庫数個という素体人形が手の届く価格で置いてあったので、ちょっと悩んだ末に買ってしまいました(笑)。。

ちなみに間接可動ギミック(を見たり考えたり)するのは大好きです。


さてこのお店を出まして一路新宿へ向かいます。歩いて。

で、東急ハンズに行きまして素材を色々眺めて回りました。ここでは何も買わなかったけどね。。。



そしていよいよ今日の本題。ライブです。

会場は大久保の「ドルチェビータ」。


二組の出演で、二組目がお目当て。

ピアノの香魚さん中心にライブ慣れしたおじさん達が脇を固めるジャズカルテットだ。
この香魚さんが実は本当にライブデビューをいうことで、貴重な初体験を応援に行ったのだけど、蓋を開けてみるとおじさん達ばっかりが緊張しておどおどしてる中、当の香魚さんは実に堂々としたものであった(笑)。
トークもしっかりしたもので、演奏もなかなかの出来。

お見事!良かったですよ!!









ライブ成功が嬉しくて(って自分は特に関係ないんだけどね)打ち上げにも参加しました。

久々に外で結構飲んだな(^^)





祝日か~~!!

2011-09-19 | お出かけ
今日は日中町田で講習でした。
正直、実りの少ない講習だったな~・・・(-_-;)

まあ、それはそれとして、、、

先日調律の勉強に行った際に、町田にピアノ工具のお店があることを教えてもらいました。それまでは練馬(と浜松)のイトーシンしか知らなかったのです。

夕方18:30で閉店とのことですが、講習が幸いに17時ジャストで終わったので、バイクにてウロウロ彷徨いながら(地図を持ってなかった・・・(^^;))どうにかこうにか行ってみました。

が、

どうみてもやってない。(看板が出てないので、正直そこであるかどうかの確証も持てずじまい・・・)
念のため電話するも応答なし。

そういえば、この手のお店って祝日休みなんだろうな。。。

次に町田を通るチャンスは、今週の金曜日、23日なんですが、この日も祝日だ~~!!(>_<)






富士登山、やってみました2

2011-08-19 | お出かけ
今日は午前中蒸し暑かったのに、午後、雨が降った途端さーっと涼しくなりましたね。ビックリ。。。

さて、そんな今日の午後よりも涼しかった富士山の後編です。


5合目を過ぎると覆い被さっていた樹木がなくなり、陽射しの強さと視界が開けるのを感じました。

ところで、途中でこんなものがありました↓

聖徳太子の墓?と思ったんですが、そんなはずもなく、聖徳太子の何かの記念碑?しかし何??

佐藤小屋から歩くこと30分で、6合目に到着しました。



人が沢山いますが、みんなスバルラインの5合目からの人。更にこの時集まっていた人のほとんどは、ご来光を見たお帰りのご様子。

昨年、吉田口の神社から妻はここまで歩いてきたということなので、ようやく並んだかな?って感じ(笑)。。。
しかし、5合目から6合目までで結構くたびれました。。。(苦笑)

それでもここが普通の人たちのスタートラインになるので、もう少し歩くことにします。

6合目からの登山道

さり気に急斜面な気がする(^^;)ちなみに画面左は下山路


ここから先は、先ほどまでとまったく違い、まっすぐな砂利道。(勿論ジグザグに登っているのだが)
想像以上にしんどい。ペースが一気にダウンしました。

途中で荷物用のブルが通る。

「おおーい。乗せてくれー!!」(心の叫び・苦笑)

最初はジグザグの角ごと位の立ち止まりだったのが、数十歩、十数歩、、、と立ち止まる感覚がどんどん短くなります。
それでもちょっと立ち止まるだけで随分楽になるんですが・・・

ペットボトルの水も、アドバイス受けたからとか関係なく、割と短い間隔で口に含んでましたね。(5~10分毎)

途中でリュックを下ろし少し腰掛けて休む。

う~ん、石と同系色だったとは気がつかなかった。。。(笑)
この時いったんしまった長袖を再び着ました。涼しくなってきた。

しかし、6合目から7合目って意外に遠い。。。

6合目スタートから1時間強でようやく7合目の小屋に到着しました。時刻は9時33分。



かなり息が上がっていて、15分ほど休憩。

この時小学生くらいの母親数人が目の前にいたんですが、みんなハツラツと元気なのに「もう登れない~」とか言っていてワケがわからない。。。(^^;)

なんとなく話に加われたので訊いてみたら、
少年野球の合宿の一環で早朝(5時過ぎ頃)にスバルラインを出発したのだそうだ。
で、その野球少年達はもう先に行っているのだけど、彼女たちはここでストップ。と。。。
なるほど。。。

ただ、この辺に来ると登山路の足場は、ほとんど岩場で悪い。
内1人から「8合目まで行くと、降りやすい下山路があるらしいわよ」と教え、励まされ(そんなことも知らない(^^;))、チョコと塩飴を頂いて重い腰を上げる。


7合目の登山道


そこを歩く登山者達


この時、もし「何故山に登るのだ?」と訊かれたら絶対にこう答えた
「登らないと、降りられないからだ・・・」

ちなみに自分のペースでちょくちょく足を止めて、休み休み進んでいたけど、周りを見ると大概が6合目出発してからずっと見てる顔(笑)
なんだかんだと皆さん似たようなペースで上がっているようです。


登山道の外の風景



10時27分、鎌岩館でトイレを借りる。使用料200円。
想像と違い、とても清潔なトイレでした(^^)


一歩前へ足を出すのがどんどん苦痛になりながら、ようやく8合目の太子館に着いたのが11時36分。



そして次の蓬莱館だったと思うけど、横浜から来たという男性(私よりちょっと年上だと思う)と少し歓談する。
渠は4度目の登山なのだが、今までずっと頂上がガスってて、景色を見渡せたことがないそうだ。。。(;_;)
ちなみにこの時も、周りはガスで真っ白。。。

案内板では頂上まであと3時間。
私は下山路が見えたらリタイアする気満々だったのだが、笑顔で「もったいないから頂上まで行きましょうよ~」
この時12時。


一緒に休憩をやめて出発するが、あっという間に離されて見えなくなる。
その間も私の立ち止まり休憩は続く。。。(苦笑)。。。


岩場はなくなったので、幾分か歩きやすくはなりました。

8合目に行ったら下山路と交差すると聞いたものの、なかなかその道が現れない。
8合目の4つめの小屋「元祖室」標高3250m。時刻は12時47分



いよいよこのちょっと先に分岐路が現れるという。

そこでいよいよここまでだ、と思い、証拠の記念写真を撮ってもらう。



ちなみに温度計を持って行かなかったので、正確なところは分からないけど、8合目に入った辺りで青年達が「・・・今18度・・・」という会話を耳にしたので、きっとその前後の気温だと思う。多分気温の話だったと思うので・・・(^^;)

それと3200m辺りで高山病(頭痛とか)になりやすくなる、と聞いてましたが、
今回は一切そういうことはありませんでした。
水を細かく含んでいたのがよかったのか?ペースが遅すぎたのがよかったのか?

そういう意味ではもうちょっと上までチャレンジしてみたかったですけどね・・・

13時調度に分岐到着。


5分ほど立ち止まって、最後の一考をする。

ちなみに分岐から元祖室を見た図


そして、その上の小屋の図(まだ9合目じゃない)



仮にここから必至に頑張って頂上を目指したとして、今のペースの落ち方を考えると15時着(ここからは2時間)も厳しいだろうし、その時間頂上だと日帰りするにはとんぼ返りですぐ下山をしなければならない。しかも5合目じゃなくて、馬返まで。。。

何よりも9合目がまだ見えないのに、もうそんな体力はない!

ということで、予定通りに下山開始。

ちなみに、この分岐の脇には親子(祖父母と孫?)がいましたが、父(爺?)と息子(孫?)の男子2人は完全に行き倒れてました。女性1人だけ平気な状態(苦笑)。


下山路はひたすらにジグザグの砂利道です。
最初の200mくらいは、(使ってる筋肉が違ったので)小走りに駆け下りられましたが、これもまたすぐにペースダウン。

砂利という踏ん張りの悪いところを下っていくというのは、これまた想像以上に足に負担が掛かります。


下り始めてちょっとしたところで、野球服の少年達が追い越していった。
間違いなく先ほど聞いた子供達だ。



尋ねてみたらちゃんと頂上まで行ったそうだ。エライ!

更に聞くと、小学低学年からの17人中、14人が頂上へ行ったという。スゴイ!!
(しかも野球のユニフォーム・・・)

この子供達も、6合目付近まで抜きつ抜かれつしてずっと見続けることになる(笑)

途中ちょっとガスが晴れたところ


大分下ったところに、キャンプを張ってるような場所がありまして、その近くになんと馬がいました。

実際には3頭いました。(@_@)

いよいよ6合目間近



正面は先ほど上がった登山路で、長い行列が出来ています。


6合目に戻ると、あちこちのツアーが集まっていて、説明やら何やらあちこちで聞こえます。
これから途中の小屋まで行って、1泊してご来光を拝むのでしょう。

でも今の自分の疲労感を考えると、ご来光目当てであれば、この時間くらいの出発コースが一番無難かもしれませんね。小屋でもたっぷり休めるし。。。


さて、下山者は皆向かって左のスバルラインへ行きますが、私は1人正面の吉田口へ。

歩くにつれ、だんだん左膝が笑ってくる(苦笑)。
そしてそれをかばってか、今度は右膝も・・・


吉田口は基本的に人が少ないですが、それでも10組くらいとすれ違ったり抜かれたりしました。


驚いたのが、佐藤小屋付近で聞き覚えのあるクマよけの鈴の音が、、、
思い出したら往きにまさに同じ場所で抜いていった男性でした。

念のため聞いてみたら、勿論頂上まで行った帰りだという。早い!
更に驚いたのが、朝5時に吉田口、つまり神社の所を出発して登ってきたという。
まさに下から上へのホントの登山!!!
もはや達人ですm(_ _)m

ちなみに、頂上は?と聞いたら「見晴らしバツグンでした」とのご返事。
先ほどの横浜の男性も、ついによい景色が見られたかもしれませんね。



・・・と、

ここまではしんどいながらもまあ何とかよかったんですが、

この日一番しんどかったのが、ここから馬返まで。

普通(往き)なら歩きやすいただの林道だったんですが、それ故に階段も多く、膝を曲げて段を下るというのがビックリするほど痛くてしんどい。。。(;_;)

7合目付近の登山並みに休憩を挟んでいました。

最後は後ろ向き歩きで何とか下山しましたが、馬返にたどり着いたのが17時41分。
実に上りより50分ほど時間が余計に掛かって降りてきた計算になります。

辺りはもう薄暗くなってきて、改めて8合目の分岐路で引き返して正解だったな、と思いました。
それでも途中は、ホントにこのまま(夜になる前に)降りられるか不安でしたが・・・


以前の情報だと、馬返は車上荒らしが多いと聞いていたので、バイクも心配でしたが、こちらはまったく無事で一安心。


ちなみに車だったら、アクセル・ブレーキ(更にウチのはクラッチ)の操作はまったくできないだろうと思っていたので、これに関してはバイクで正解でした。(^^)


カッパだけ脱いで、汗は風で乾かそう。とか思って走り出しましたが、これまた想像以上にぐっしょりで、「風邪を引く!」との判断により、すぐさま乾いたシャツに着替えました。もう1着あってよかった~。。。


折角なので、富士吉田うどんを食べて帰りたい!と思ったのですが、残念ながら途中にそのようなお店はありませんでした。(;_;)

代わりに登山コースとしては断念した須走にある道の駅で「富士山ごうりきうどん」なるものを食べました。

甘口の汁に野菜の載った太くて短いうどんです。(写真忘れた・・・)
天かすが載せ放題だったので、2杯すくって載せました。580円

本当は、さもなきゃ肉うどん~!というモードだったのですが、そういうのもなくての選択でしたが、結構美味しかったですよ。ただ、思った以上に食欲がなくなってるのにも驚いた。。。


この辺までは風が冷たく、温かいうどんが本当にありがたかったんですが、246に乗って山北に入った辺りで風が急にムアッと生暖かくなりました。

凍えながら走るよりは全然いいんですが、とにかく膝が痛くて、停車のたんびに死ぬ思いでしたよ(苦笑)。。。

バイク故、というのもあったかもしれませんが、帰りもそんな混雑もなく、21時半くらいには帰宅できました。意外に近場だな富士山。。。といった印象でしたね。

どうなるかと思った膝の痛みも、翌日は割と普通に家の階段を降りられるようになりまして、代わりに太もも、お尻へと筋肉痛が移動してきました(笑)。


鍛えてないシロウトがふもとから登るのは無謀な山だと思いましたが、5合目から、ある程度体力と時間の相談をして臨めば、決して登れない山ではないな、というのが今回の感想です。

特に最後に「鈴の男性」に出会ってしまいましたからね~、、、
せめて頂上は拝んでみたいと思いました。(^^)