goo blog サービス終了のお知らせ 

松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

不可解なこと

2011-02-18 14:41:00 | なんでもない日々
名古屋の三省堂高島屋店でのこと。
といっても、直接確認してきたわけではないのですが、発売から二週間が経過しているにもかかわらず、『回帰するナツヤスミ』が「ブロックF 壁52 ベストセラー」というなんだかとっても名誉ある棚に置かれているようです。

(参考)
http://www.books-sanseido.co.jp/reserve/zaikoDetail.do?pageNo=1&action=%8D%DD%8C%C9&isbn=4286099490

本当なのかな?
だってさ。アマゾンとか楽天とか、残り1点になってから在庫が動いていないよ。
この新刊ラッシュのご時世で、二週間以上もそんな棚においてもらえるなんてあるのかな?
不可解だ……。


そこで。
松浦は決心しました。
もし、来週末まで同じ棚に置いてあるようだったら、名古屋まで弾丸旅行に行ってこようと。
金銭上、往復新幹線はきついので行きは夜行バスでいいや。帰りは新幹線で。
これで全くの勘違いだったら、どんな精神世界が待っているのだろうか……。格子戸のついた病室に入れられないように気をつけないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

既視感は気づきやすい

2011-02-17 17:17:17 | なんでもない日々
文芸の公募というと、たいていは減点法で審査されます。
で、よく聞かれるのが「オリジナリティがない」ってやつですな。

でも、よくよく考えると本当のオリジナリティなんてものはないのです。今までインプットしてきたパーツで何を作るのか? という点においてのみ使える言葉なんだと思うんですよね。
わかりやすく言い換えると、レゴで作った創作物はそれがスターウォーズものであれ、中世のお城であれ、誰がどう見ても『レゴ』なんですよ。だって、部品は同じなんだから。
でも、できあがったものは明らかに違うし、シリーズとしてのコンセプトも違う。


そこでタイトルの既視感に戻るのですが。
一番まずいのが、「あれ? この展開のしかた、あの作品に似てるな」ってやつです。
せっかく盛り上がった読者の気持ちも萎えてしまいます。公募だったら大減点です。

それなら、どうすりゃいいのさ? という苦悶の末に行き着いたのが、『すげー有名な展開をぱくる』です。
あまりに当たり前すぎて、すでに常識というか定石になっている展開を使うのです。
ウリは必要です。でも、公募においてつまらないリスクを冒す必要はないわけで。相手が減点でくるなら、減点対象にならないようなすり抜け方をしましょう。という結論です。

見てほしい! ここがウリだ!! というところは徹底的にこだわる。
でも、それ以外のところでつまらないミスを犯さない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強くありたい

2011-02-16 13:31:00 | なんでもない日々
雨にも負けず、じゃないけれど。何事にも屈しない強い心が必要だなと思うのですよ。
どうも最近、環境に打ち負かされてばかりいるような気がします。

不遇を呪うのは簡単だけど、それでは一歩も前には進めない。
なんとかして前進する手段を考えるのが、人間ってものじゃないでしょうか。


現状を打破するには、二つの要素があると思うのです。
一つが、継続力。もう一つが、集中力。

雨粒が石を削るのと同じですね。何年も打ち続ける継続力。そして、同じ場所を狙い撃ちする集中力。両者が備わっていれば、ただの水でさえ岩をも砕くのです。

そのヒントは、お釈迦様の言葉にありましたよ。
今のことに集中しなさい。ということらしいです。
先のことを思い悩むな。過去にことに縛られるな。
そういうことでしょうか。

まあ、今現在起きていること以外はすべて妄想だと切って捨てたお人ですから。そのくらいの覚悟はあったのかもしれません。
小物の松浦ですが、せめて今取り組んでいることより先のことは考えないようにして、淡々と仕事に打ち込めたらな、と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵柄とストーリーがよく合っている

2011-02-15 15:15:15 | アニメ・コミックで思うこと
屋上姫 ? (フレックスコミックス)
TOBI
ソフトバンククリエイティブ


先日、TSUTAYAに行ったときに衝動買いした一冊です。
表紙が強烈、というほどでもないし。タイトルだってその界隈ではありそうなタイトル。
あえて惹かれた原因を挙げるなら、あざとくなかったから。

読んでみて、非常に満足しています。
絵柄は斬新でもなければ、流行でもない。ちょっと古めの感じです。でも、古典的なストーリーとよく合っていてなじみやすい。さらに、王道なんだけど演出の完成度が高いためか飽きないし楽しい。

ソフトバンクがこんな手堅いコミックを仕掛けてくるとは思わなかった。
あそこの会社は、よくわからないですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

創作手順の覚え書き

2011-02-14 13:31:41 | なんでもない日々
今日は、ちょっとメモ的な記事で失礼。
4月下旬に完成させるために、手順を書き留めておこうと思います。
とはいっても、今までも予定通りに事が運んだ試しはないし、手順も手法も毎回少しずつ変えているので何ともいえませんが。

今回の作戦。
1)漠然と思い浮かんだものを、エバーノートに書き留める。
2)エバーノートの整理をしつつ、物語の全体像を考える。
3)企画書(Ver.1)を作る。
4)企画書を元にプロットを作ってみる。

↑ここまで終わった。
↓ここからが未着手。

5)企画書(Ver.2)の作成。
6)プロットの修正。
7)執筆。
以後、時間の許す限り推敲。

資料はだいぶそろっているので、納得のいくプロットができれば締め切りには間に合う! ……はず。
来週末には執筆に入れるかな? という進捗です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいATOK

2011-02-13 14:41:31 | なんでもない日々
本日、ようやくATOK2011を導入しました。
写真の通り、プレミアム版です。

毎年新しい一太郎に更新し続けていたのですけど、今年はATOKだけの変更にしました。

理由はいろいろあるのですが、昨年の一太郎が大変よいできだから、もう少し使いたい。
あとは、経済的理由です。
中途半端な買い物はしたくない。
かといって、一太郎『創』の最上級を買うゆとりはない。

最後に、文章を綴るだけなら、テキストエディタで十分だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今頃発送されてもねぇ

2011-02-12 15:02:12 | なんでもない日々
アマゾンから荷物が届きました。
先月22日に予約を受け付けていたので、試しに注文した自分の本です。

自分で書いた本をアマゾンで買うというのも恥ずかしいのですが、もっと恥ずかしいのはこの扱い。
発売日前に予約したのだよ。
なんで発売日前後に届かないのかな。
ほとんど放置プレー。

さらに余裕をかまして、飛脚便ではなくメール便扱い。
どれだけ待たせる気だよ? と珍しく頭にくる。

松浦はね。
見本を持っていたから、いくら待たされても平気だよ。
でも世間は広い。中には松浦の本をアマゾンで注文してくれた優しい人だっていたかもしれないのに。
そんな人たちの期待を見事に裏切って、放置しましたね。
今までは、プレゼントにはアマゾンギフトカードとかよく利用していたけれど、今後は図書カードに切り替えよう。
とにかく、こんな怠慢なアマゾンは初めてだったので驚いています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ターゲットを捜す

2011-02-11 14:20:11 | なんでもない日々
仕切り直し。
再出発。

とはいえ、ただ闇雲に書いていても仕方がないです。そこで、今年の春の目標を決めましょう。
お受験じゃないけれど、公募には公募の掟があります。傾向と対策ももちろんあります。
募集要項に、おもしろければなんでもいいです! なんて書いてあるのは、手の内を明かしたくないからでしょう。さもなくば、本当に何も考えていないのか……。

どうせ挑戦するなら、最大手。
昨今の就活でも大人気の、大手指向を見習ってみましょう。

その1
星海社FICTIONS新人賞
海のものとも山のものともつかぬ、得体の知れない公募です。
なにやら電子媒体と紙媒体の云々と書いてありますが、はっきり言って松浦の読解力が足りないのか方向性がわかりません。

その2
第1回 講談社ラノベ文庫新人賞募集
こっちの募集要項も謎に満ちあふれています。まずジャンルですが、「あなたがライトノベルだと思うものを書いておくってください」というようなことが書いてあります。
縛りがあるのか、ないのか? それすら不明の公募です。


締め切りもいい具合に近いので、突撃候補としてこの二つをピックアップしておきます。
傾向と対策は、また後日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レベルアップを図る

2011-02-10 20:00:02 | なんでもない日々
ふとしたきっかけで、冷静になったり妙に客観的になったりすることってありませんか?
ちょうど松浦は今その状態でして、
「生きるとは、贖罪のようなものだなぁ」
とか
「罪滅ぼしのために生きることを半ば強制されているのに、さらにそこで罪を作るとは因果なものだ」
などと考えつつ夜道を自転車で走っていました。

そんな風な目線で今の状況をみると、やはり「情けない」の一言に尽きます。
流されているだけ。
妥協しつつ、ずるずると生きている。
気質の生活を送るわけでもなく、かといって夢を実現するわけでもなく。


出直しが必要です。
幸い、これからのシーズンは文芸賞の締め切りラッシュです。
御三家に認められないことには成仏できそうもないので、しばらくは新作の発表をやめて投稿作品の制作に注力します。
いつかね。
胸を張って死ねる日を迎えるために。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

胃が疲れている

2011-02-09 14:23:56 | なんでもない日々
今日はお休みです。
土曜日仕事だけど。

そんなわけで、知る人ぞ知る武蔵野名物「油そば」を食べてきました。
そしたら、なんだか胃が重たい……。おかしいな。

昼時は混むだろうから、と11時半頃に入店。その後TSUTAYAを軽く流して帰ってきたのですが。
なんだかずっと胸焼け気味なんです。
もう若くないってことか? 胃に年齢が出ているのか?

いやいや。
このところストレス続きだったから疲れているだけだ。
たぶん、ね。
キャベジンでも飲んで、ゆっくり休めば夕方には治るさ。
なんか、一日が無為に過ぎていくようで悲しいけれど。

同じだらだらするのなら、ついでにお風呂の王様花小金井店に行ってくればよかった。
でも最近平日でも混雑しているんだよなあ。
いっそ百草園のほうがすいているかな。あの辺、スーパー銭湯多いし。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする