次元回廊の翼松浦徹郎リトル・ガリヴァー社このアイテムの詳細を見る |
えー。
まあ、いろいろありましたが。
本日、日本の書店在庫検索というサイトで調べたところ、池袋のジュンク堂、新宿紀伊國屋書店などでわずかながら入荷した模様です。
本当なら、店頭に並んでいる様子を確認したいのですが、あいにく時間がとれませんでした。
ちなみに、紀伊國屋書店は不明。ジュンク堂は4冊のみ。
しかも、棚については分類中ということですから、在庫はあれど店頭には置かない。という非情な扱いを受けている可能性もあります。
とにかく、初版部数といい、取り次ぎや書店の扱いといい、先細りな感じは否めない。
やはり、必要なのはビックタイトル。正直、賞金はどうでもいいから、メジャーレーベルで定期的に刊行するチャンスを得たい。
だから、刊行を前提とした執筆はやめて、新人賞を狙うための、いわばお受験小説を書きます。
三作目は、メジャーレーベルでお会いしましょう!
お書きになったものでも
書店さんに並ぶことが
難しいことを知りました。
松浦先生に一つお伺いいたします
自費出版で書店さんにおかれ
自分が書いた物が売れるという
ことはないのでしょうか?
お答えいただけましたら
うれしいのですが
よろしくお願いいたします。
コメント、ありがとうございます。
結論から先に申し上げますと、まず売れることはないでしょう。
理由は次の通りです。
自費出版は少部数で大量に発刊しています。なぜなら、出版社にとって、お客様は著者であり、読者ではないのです。
たしかに、自費出版から成功した方もいらっしゃいます。しかしその陰には、新人賞の落選者とは比較にならないほどたくさんの、涙をのんだ方がいらっしゃることも知っておくべきでしょう。
そういった情報をふまえて、ヤフーブックスなどで『新刊』のタブをクリックしてみてください。
表紙イメージの横に、発売日が記載されていると思います。これが、一日に発刊される書籍の数です。
その数と、一般的な本屋さんの文芸書の棚の広さを比べると、どう計算しても全部を均等に並べることはできないでしょう。ましてや、本です。コンビニ弁当のように、一日に何度も入れ替えるなんてことはできませんし、売れるものはずっと棚を占拠し続けます。
しかし一方で、どうしても世に出したい作品(気持ち)というものは誰でも少なからず抱いていると思います。
もし、ともやさんが新人賞にははじかれてしまったけれど、世に問いたいと思う作品がおありでしたら、同人の印刷所をおすすめします。
まずは二十冊くらい本にしてみて、文学フリマなどに挑戦してみてはいかがでしょうか。
正しくは、二十部です。
僕のような者にもきちんと
対応してくださる松浦先生の
お人柄、多の作家の先生ならば
僕の問いさえお読みくださらなかった
はずです。そういった方々の作品が
書店さんの棚におかれ
先生の作品が棚に置かれないとは
何ともはや言葉がありません。
僕は声を大にして申し上げます
松浦先生はすばらしい作家さんです。
皆さん先生の作品を是非お読みください。
本当にありがとうございました。