ばらかもん１１巻

実は、本当に気に入ってる作品は電子書籍で買うことに抵抗がないのです。
いつまでも読めるように紙で買って、という話も聞きますけど引っ越しなどでたいてい行方不明になります。
むしろ電子書籍で、端末がなくなってもサーバにあるという方が安全です。
それに好きな作品ですから、応援のために新しいサービスがはじまれば買い直します。
サービスの形が変移していっても、常に最新の環境で買い直していれば問題ないですから。

今日は朝からあまり具合がよくなかったのですが、昼過ぎに読んだ『ばらかもん』の１１巻で救われました。
半田先生のお見合い話がどうなるか、という作品全体を通してもちょっと大きな波かなと思ったのですが、みんな平常運転で。
作者がどうこうしてやろうという力で運ぶ話ではなくて、それぞれのキャラクターがみんな自然に行動して結果が出るように感じられてよかったです。
優しい作品というのはあるけれど、はっとさせられるタイプの作品は本当に貴重です。