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松庵

シナリオライター
&絵コンテマンな
松浦の軌跡。

俗さよなら絶望先生 のレビュー

2008-04-18 18:55:35 | アニメ・コミックで思うこと
こんばんは。
人生踏み外して久しい、松浦ですよ。

CATVで遅まきながら放送していた『俗さよなら絶望先生』の最終回を、本日見ました。
なんだかね、潔いんですね。
原作を薄めて、各方面からの圧力を警戒することもなく、我が道を突き進む感じがたまりません。なんだか、画面の向こうから
「ついてこられるのなら、ついてきてみろ!」
という制作者の声が聞こえてくるようです。
一言で言い表すならば、この番組は『疾走』ですね。

原作者の久米田康治はサンデーでデビュー当時から読んでいますが、紆余曲折あったみたいですけど成功してくれてなりよりです。
彼は、時代の先を行きすぎてるんですよね。
世間じゃ、今頃になって『なんとか王子』とかいっていますが、久米田康治がヤングサンデーに読み切りを書いたときのコピーが『下ネタ王子参上』でしたから。
もう、十年以上前の話ですよ。

松浦も、来世では認められるといいなあ。
そんな淡い期待を抱きつつ。今日は眠ることにします。
コメント
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