落ちた巣立ち雛

今日は公園で、巣立ち直後に落下したエナガ雛の様子を見ることができました。
↓　可愛いエナガ雛




自力で樹の幹をよじ登る雛に親鳥は餌を運んで与えていました。



枝の上に落ち着いた雛にも三回くらい餌を食べさせていました。



そのうち餌を見せるだけで雛に与えず、親鳥は飛び去るようになりました。
まるで「もう自分で飛んでごらん」と言わんばかり・・・・巣立ちを促す時と同じようです。


雛は何度か近くの枝で練習した後、無事に飛び去りました、メデタシ！


実はもう一羽池に落ちた雛もいたのですが、見つけた男の子が網で掬って
野鳥に詳しい方がすぐ樹の幹に移しました。
親鳥はこの雛にも餌を運んで、これまた無事に飛び立ったようでした。

コマドリ第二陣

今年は渡り途中のコマドリを二度も撮れました。







春と秋の渡りの時期に鳥撮りさんがソワソワする理由が
今頃になって分かってきました。（遅！）
諦めずに歩いていればキビタキやオオルリの第二陣、三陣に
出会う可能性もありそうです。
この連休はどこのフィールドも鳥撮りさんで賑わいそうだし、
人混み苦手、体力無しで遠出のできない私は、さ～てどこで
鳥を撮ろうか、それとも大人しく家にいようか考えてしまいます。

同じ鳥でしょうか

公園の水場にウグイスが水浴びに来ました。
時刻は２時３０分、ひとまず何ショットか撮りました。
エゾムシクイだという鳥撮りさんもいましたが、私はウグイスだと思います。




しばらくコマドリを撮ってサテそろそろ帰る頃、時刻は５時５分過ぎ、
水場を見るとまた地味な鳥が水浴びをしていました。
これもウグイスでしょうか、水にぬれるとめっぽう可愛らしく見えます。

雉のホロ打ち

田圃の中からケン、ケーンと雉の鳴き声がしました。
よく見ると遠くで雉(♂)が「雉のホロ打ち」をしていました。
かなり離れていたのと、雨がポツポツ降ってきた曇り空で、ISO感度を上げても
これくらいの画像しか撮れませんでした。











ホロ打ちとはキジの繁殖期にオス雉がケン、ケーンと２回鳴いて、
その２回目の時に激しく羽を打ち鳴らす行為です。
だいたい４月から６月初旬位まではやるそうです。
その目的はオスの縄張り宣言で、メス雉にここにいるから訪ねてこいと
伝えるのと、他のオス雉に俺の縄張りだから来るなと云っているのだそうです。

子供のイタチ

土手の下でイタチを見ました。
家具や家電などの不法投棄物の山があって、その脇に出てきました。


カメラのシャッター音に反応してキョロキョロ。




その後ゴミ山の穴に潜ってしまいました。




以前見たイタチに比べて身体が小さく尾も顔も短くて、多分まだ子供だと思います。
モフモフした茶色の毛、真ん丸な目玉、２年前に逝ってしまったファニーを見るようでした。

今日もオオルリ

河川敷公園で青い鳥、オオルリ(♂)を撮ってきました。










オオルリは東南アジアで冬を過ごし日本へは夏鳥として渡来・繁殖するのですが、
繁殖地に向かう途中で都市公園に数日滞在するようです。
これまで何度か見ていますが、ようやくオオルリを撮った気がしました。

↓その他、今日見た鳥たちです。
＜オオルリ(♀)＞


＜キビタキ(♂)＞

オオルリ

「温泉卵」より少しはまともなオオルリを撮りたい、と今日は河川敷公園に行ってみました。
オオルリは何回か出てきてくれましたが、曇り空の下で高い桜の梢や遠い枝に止まった
オオルリはほとんど空抜けや枝かぶりで、これを撮るのは中々大変でした。
今日の画像は全部ヒラトリ（平の取締役くらいのトリミング）画像です。









何人かいた鳥撮りさんは４時半を過ぎると誰もいなくなりました。
夕暮れ撮影(笑)　↓　午後５時半の画像です。


＜シジュウカラ＞オオルリもこんな背景で撮れるとよいのですが。

若草色の公園で

オオルリをもう少し近くで撮れるかも知れない、と期待して今日は地元の公園に行きました。
木々の若芽や若葉が吹き出して、野鳥の背景はすっかり春でした。

若芽の中のアオジのお腹はひときわ綺麗な若草色。


コゲラの背景も若草の春です。


雛を孵したバンの巣の周りは葦の新芽で埋まってきました。


カイツブリの雛は一羽だけになってしまいました。


カキツバタを背景に赤いイトトンボ、アジアイトトンボ(♀)の未成熟個体のようです。


＜温泉卵＞
ヒョイと上を見るとオオルリがすぐ目の前の桜の枝に止まっていました。
しかし、ラッキーだったのは下から見上げたワンショットを撮った時まで。
真下を中学生の一団が通過、オオルリはアッと言う間にいなくなりました。
この角度のオオルリを＜温泉卵＞と言うらしい、今日は見事な温泉卵が撮れました・・・（泣）

青い鳥小鳥～♪

今日は河川敷公園にツマキチョウを撮りに出かけました・・・・な～んてことはありません。
狙いは渡りの途中に立ち寄る青い鳥、オオルリだったのですが証拠写真も撮れませんでした。
これまで何度かオオルリを撮っていますが、まともな写真が一枚もないのは本当に残念です。

＜ツマキチョウ(♂)＞


空抜けの逆光、遠くの枝に止まった真っ黒なシルエットを
画像処理でなんとかオオルリらしくしてみました。
勿論、大トリミング画像、トホホ・・・です。

コマドリ（Japanese Robin）

三年ぶりのコマドリです。
林の中の藪下で光の反射が無く比較的しっかり撮れました。
彩度がかなり高くてコマドリの赤が鮮やかに出て驚きました。