散歩途中のワンショット

ファニーとの散歩ブログが、ファニーのいない今すっかり鳥撮りブログになりました。
(クリックで大画像が見れます)

バンの幼鳥

2009-08-11 20:28:48 | ファニー(ポメラニアン)
「散歩途中のワンショット」はご無沙汰で、すっかり「ファニーの闘病ブログ」に
なってしまいました。(泣)

ご心配いただき、ブログを覗いてくださる方々、本当にありがとうございます。
その後のファニーの様子をご報告いたします。


(写真は昨年の在庫から掘り出したものです)



6日間の検査入院を終えて、鼻づまりは変わらず、肝臓、甲状腺の数値は最悪のまま、
7月31日、ファニーは家に戻りました。
肝臓と副鼻腔炎に抗生剤10日間分、甲状腺機能にはホルモン剤30日分、副鼻腔炎に
点鼻薬を処方されました。

これからは家で養生です。

ステロイドは使えませんが、その代わりの抗生剤が効いて肝臓と副鼻腔炎が治り、
ホルモン剤が効いてモリモリ元気になる・・・・・そんな夢も抱いていましたが
現実はそうそう甘くありません。

ファニーは退院後数日間は飲食、排泄以外は前後不覚に眠っているだけでした。

ケージから一歩も出られず、首にはエリザベスカラー、足には点滴の管を24時間
差し込んで、眠れずにもがいていた入院中のファニーを見ていましたので、
グーグー鼾をかいて、なんとか呼吸しながら眠るファニーを傍らで見ていられるのは
飼い主として幸せなことでホッとしました。

何が効いたのか、三日目くらいから鼻づまりが改善され、何とか鼻呼吸で眠れる
ようになりました。 これも肩の力が抜けるようでホッと致しました。

一昨日くらいから外界に反応するようになり、昨日あたりは「アレ?おとうさん・・・」
という顔もするようになりました。
薄紙を剥ぐよりもずっと遅々とした変化ですが、確実に人(犬)心地が戻っています。

昨日より今日、ファニーの変化を楽しく思えるようになりました。

昨日の診察では、抗生剤を更に10日分処方されました。
十日後また血液検査(多分、肝臓の?)です。
ホルモン剤の効き目はまだまだ現れないそうです。


3kgに満たないファニーは、病気になったら直ぐにダメになってしまうのではないか
と思っていましたが、2ヶ月以上も頑張って 「まだまだ時間はかかるけれど
最終的には元気に走り回れるまで持っていく(獣医さん談)」 と希望が持てることに
感謝です。

そしてワンコは元気になり始めるとケロッと元気になるものと思っていましたが、
こんな風に人間の養生のように少しずつ力を取り戻してゆく、というのも驚きです。

始めての経験で右往左往、戸惑ってばかりだったこの二ヶ月、ファニーの病気に
付き合って私も大分疲れました。

ファニーを連れないでも散歩して写真を撮ろうという気分には中々なれません。
申し訳ありませんが、ブログ再開の予想はたたず、更新はしばらくできません。
コメント (14)
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