一応、秋ですね

日当たりを歩くと汗ばむほどの温かさ、秋冷とは程遠いこの気候が
冬鳥の到来を妨げているのでしょうか。
今日も公園で聞かれるのはヒヨドリの鳴き声ばかりでした。
お馴染みの野鳥しか撮れませんが、せいぜい雰囲気のある写真を撮りたい
ものだと（一応・笑）思っています。　背景は少しずつ秋めいてきました。

＜百舌(♂)＞




＜ジョウビタキ(♂)＞


大木のユリノキに直径60㎝はありそうな巨大な
スズメバチの巣がぶら下がっていました。
この下を何度も通っているのに気づきませんでした。
蜂が出入りしている頃見たかったですね～


「日本のような温帯では、秋の終わりになると巣外で交尾し越冬する新女王蜂を除き
全てのハチが死に絶えるので、巣は空き家となる」そうです。＜ウィキペディアより＞

紙芝居：難を逃れたチュウ助

冬鳥の見えない公園を後にして川べりを少し歩いてみました。
川の陸地部分の草はらにアオサギがいました。

何か獲物でも探している様子


アッ、捕まったのはドブネズミのチュウ助です


ガシッと咥えなおすアオサギの怖い顔


すっかり観念したようなチュウ助


と思ったら、右にクニャ


左にクニャ


ハッ！　逃げられた！


諦めきれないアオサギ


フン！


フン、フン！


アオサギは諦めて飛び立ちました・・・・チャンチャン！　お粗末様でした m(_ _)m

バードサンクチュアリの野鳥たち

カメラと車の故障のお陰(？)で２２日からひたすら眠っていたのが
よかったのか、今日は久しぶりに鳥撮りに出られました。
いつもは公園の中を野鳥を探して歩き回るのですが、今日は
バードサンクチュアリの観察舎から動かず、そこに来る鳥たちを撮りました。

ツルウメモドキの実を啄む＜ヒヨドリ＞


観察窓のすぐ下まで来る＜キセキレイ＞


＜百舌(♂)＞


＜翡翠(♀)＞


周囲の黄葉が写りこんだ池に＜翡翠＞

カメラ、車、そして私、次々と故障・・・・

事の始まりは１８日の病院の検診でした。

電子カルテ導入に伴う不手際とかで、ナント５時間も待たされました。
電子掲示板に自分の番号が出るのを今か今かと５時間待ち、
主治医の「この調子で頑張ってください」という言葉と次回の予約で
診察はたった３分で終わりました。

それ程疲れたという自覚が無かったので(鈍い！)その後三日ばかりは
公園を歩きましたが、コレと言った野鳥も見えずコレと言った写真も
撮れませんでした。

写真は２１日に撮ったものです。
この日、レンズのカメラ取り付け部分のネジが４本全部緩んでいることが
分かり修理に出しました。
さらに昨日は以前から電気系統がおかしかった車をついに修理に出しました。
多分バッテリー交換になると思います。

病院での５時間待ちの疲れは私の身体にとってかなりなダメージだったようで
カメラと車の故障をこれ幸い、とずっと家に籠って眠っていました。
車が修理から戻る頃には私の身体の故障も少し持ち直して、また
鳥撮りに出られることでしょう。

＜シジュウカラ＞




＜百舌(♂)＞　２１日は夕焼けが綺麗でした。

ピラカンサ

調整池のピラカンサはまだたっぷり残っていて、今日は翡翠の止まる
「ピラカワ」が撮れました。（毎度同じような画像になりますが。）
午後３時半を回ると大分日が傾いて水面の光の照り返しが無くなります。
水面に映り込んだ真っ赤なピラカンサとカイツブリの印象的な写真が撮れました。

＜ピラカンサと翡翠＞




＜ピラカンサとカイツブリ＞

秋の気配

梢で縄張り宣言をする＜ジョウビタキ（♂）＞　
うしろの緑も随分柔らかく秋めいてきました、と少々強引にこじつけ・・・・（笑）


葉の落ちた枝に止まる午後４時過ぎの＜モズ（♂）＞　すっかり夕焼け色です。




帰り道、紅く色づいた桜のてっぺんに＜ツグミ＞を見ました。


気温が高い今年はどこの公園も冬鳥が例年に比べてぐっと少ないようですが、
それでも写真を撮るとやはり秋の気配です。　早く冬鳥来ないかな～

同じ枝がお気に入り

河川敷公園まで出かけたのですが、まともに見られたのはモズ（♂）だけでした。
葦原でヒッヒッ！と特徴のあるジョウビタキの鳴き声がしますが、葦の中を
飛び回っていてなかなか止まってくれません、苛々しました。（笑）
↓ほんの一瞬、細い木に止まったおジョウさんのワンショットです。



その後モズが飛んできて同じ木に止まり、これは悠々と高鳴きをして飛び去りました。




３時過ぎから曇りはじめてアッと言う間に雲に隠れた太陽。
「日の丸構図」の日の丸です。（笑）

混群

シジュウカラ、コゲラ、メジロ、エナガの混群を見ました。

柿の木食堂の＜エナガ＞　うしろで＜メジロ＞が順番待ちです。


＜エナガ＞のさえずり顔


＜シジュウカラ＞


＜コゲラ＞

オオタカ幼鳥

公園のサンクチュアリで久しぶりにオオタカの幼鳥を見ました。
今年の春に生まれた若です。
奥のユリノキは黄色く、足元の蔦は赤くなり始めた秋の景色の中で
幼鳥はすっかり周囲に同化して見難いことことこの上なし、でした。







分かりにくい画像ですが（笑）尾羽を広げ羽繕いをしています。


柳の木に入ったオオタカはさらに景色に埋没・・・・そこにいると分かっていても見えませんでした。


今日のオオタカを見て、自然の中で野鳥を見つけるのはに難しいことだとあらためて実感しました。

♪～♪～

モンキチョウのラブラブ飛行です。











↑鳥撮り用の400㎜レンズに1.4倍のエクステンダーをつけたカメラで撮ったものです。
　被写界深度が浅いため二頭の蝶がレンズに向かって平に並んだ時だけ二頭にピントが合います。
　今日は「削除」画像の量産でした。