小さな公園で

梅林が無くなり樹木も少なくなった小公園ですが、今年もおジョウさんが来ていました。

＜ジョウビタキ(♀)＞　木瓜の蕾も膨らみ始めました。　






＜シロハラ＞　


野鳥誘致林の水場で＜シジュウカラ＞を撮りました。
水場に羽毛が散っています。
猛禽がここで獲物を捌いたのでしょうか。

マヒワ

マヒワはこれまで何度か撮っていますが、まともに撮れた実感が無く、私の中では
印象の定まらない野鳥でした。

今日は、秋楡の実を一心不乱に食べるマヒワを目の前で見ることができました。
枯草、枯れ枝、枯葉散り敷く斜面で背景はゴシャゴシャ、写真としてはイマイチですが
一応マヒワのイメージが頭に入った気がしました。

群れを撮るのは難しいです。


カワラヒワも何羽か混じっていました。カワラヒワ14.5㎝、マヒワ12.5㎝　大きさが大分違います。


頭の黒い、これが多分(♂)です。






斜面の上に来た(♀)　背景の抜けた写真が撮れました。



水場に下りた群れがすぐに飛び去ってしまった時は
やっぱりマヒワには縁が無い、と諦めました。
その後、カメラを担いで歩いていると群れに遭遇しました。
今年はマヒワが多いそうですが、それでもラッキーでした。

遠くのレンジャク

遠くにレンジャクの群れを見ました。
緋、黄あわせて８羽位いたようです。
窪地で青いリュウノヒゲの実を食べているのを土手の上から撮ったのですが、
遠すぎて、今日の画像は大トリミングしてあります。

４羽写っています、背中を見せているのが黄連雀です。


３羽とも緋連雀のようです。


青い実を咥えた緋連雀（手前）と黄連雀が一緒に写っています。


実を探しているのでしょうか、緋連雀です。


枝にとまった緋連雀



↓　ホオジロはこれまた近すぎ、飛び出しは
　　　ブレブレ画像になりました。

今日は水鳥

野鳥の小鳥の姿が見えず、お馴染みの水鳥たちを撮りました。

＜カワウ＞


＜アオサギ＞


＜ゴイサギ＞


あまりの野鳥の少なさに今日は近くの公園を二つハシゴしてしまいました。
どちらの公園も整備とやらの工事が公園のアチコチで始まり、冬鳥はおろか
お馴染みのシジュウカラやメジロの姿も見えませんでした。
下草、下藪、下枝刈りは相変わらず盛んで２月１４日にメジロやウグイスが
ひそんでいた野茨の茂みはスッカラカンに刈り取られ、ズィーッと見晴らし
の良い林になっていました。
今シーズンは昨夏の猛暑の影響で公園にくる冬鳥が少ない上に野鳥が隠れる
藪や茂みも無くなって、留鳥すら見えない公園になったようです。
公園管理の方々、安全な公園を目指されるのは結構ですが、野鳥が自然の
ままに生息できる環境を壊してしまうほどの整備はおやめくだされ！

草ボッチ？の広場

＜２月２２日（火）＞
河川敷公園の一角に藁ボッチのように枯草(枯れ藪)がいくつも積み上がった広場があります。
背景は茶色一色の冬枯れの色ですが、そこでカメラを構えていると色々な野鳥が出てきます。

＜シジュウカラ＞


＜アオジ＞


＜エナガ＞


＜スズメ＞


＜モズ(♀)＞

レンジャク（連雀）

久し振りに出かけた河川敷公園。
数人の鳥撮りさんが１羽のヒレンジャク（緋連雀）を狙って撮っていました。
数日前に入ったそうで、今はこの１羽しかいないとのことでした。

遠くの梢に止まったヒレンジャクを皆で大切に(笑)撮っていたのですが、
なんと、飛んだ先のヤドリギ（寄生木）を見ると数羽が実を食べているでは
ありませんか。　しかもキレンジャク（黄連雀）も三羽いました。

大喜びの私たちの前で、連雀は枝に止まったり樹の洞の水を飲んだり、
藪の中で野茨やジャノヒゲの実を啄んだりして、その愛らしいこと。

顔は歌舞伎の隈取のようで派手な鳥なのですが、藪の中で撮った画像は
淡い羽の色が背景に溶け込むような感じになりました。













こちらにお尻を向けて樹の洞の水を飲む緋連雀。

まだまだ冬景色

曇り空の今日、静かな公園は「冬枯れ」の雰囲気でした。

＜アカハラ＞


＜モズ(♂)＞


＜翡翠(♂)＞


＜メジロ＞


久し振りの＜タシギ＞がいた湿地は草が芽を出していました。

今日の野鳥、イカル

サテ、今日はどこの公園に行こうか・・・・・・
100羽のイカルの群れに1羽だけ混じっているというコイカルを探しに
もう一度行ってみることにしました。
雪の残った原っぱで数十羽のイカルの群れに出会い、今日こそは！と
期待して双眼鏡で探しましたがコイカルはいませんでした。
今日はきっと小さな群れに混じって飛んでいるのでしょう、残念でした。

今日のメジロ

夕方からは雪になるという予報でした。
暗い公園でシジュウカラ、コゲラ、メジロ、エナガの混群に出会いました。
薄暗い林の中で三脚を持って、小鳥を追いながら忍び足で右往左往。
今日もメジロがメインですが、昨日の明るい「ウメジロウ」とは雰囲気の
違う写真になりました。

木の名前は分かりませんが、モッコクのような枝でした。




ノイバラの茂みでチョロチョロ、ゆらゆら。


同じ茂みからひょっこりウグイスが出てきました。


シジュウカラは絵になるところに止まってくれませんでした。

春はそこまで

雨や雪が降って二日ばかり天気がぐずつきましたが、今日は朝から晴天。
午後は風も収まって明るく穏やかな散歩日和となりました。
春はそこまで来ています。

梅にメジロが来ると撮らずにはいられません、ほとんど病気です。（笑）





梅林は無くなりましたが、よく見ると片隅に梅の木が二、三本残っていました。
全く無くなったと思ったのは私の思い違いでした、良かったです。

エナガも元気そうでした。




ウグイスもキリッとポーズを決めてくれました。