この本はPat Methenyがツアーのコンサート前にウォーミングアップで弾いていたのを採譜したものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/57/4f20a49e64336809e37c36f37bd295a7.jpg)
『PAT METHENY/WARMUP EXERCISES FOR GUITAR』
やってみるとかなり難しいのだが、非常にためになる(気がする)。
音階の練習にもなるのだが、なにより自分のギターに対するアプローチに関して多くの示唆をうけた。
いままでフレーズ練習ばっかりやってきて、最近(というかここ1年)かなり行き詰ってきていた。
最近、ジャズを人前でやる機会を得て、自分の演奏を録音したりしているのだが、なんか「フレーズ主義」というか、「どこかできいたようなメロディ」から抜け出せなくて困っていた。
Pat MethenyにしてもKurt Rosenwinkelにしても演奏聴いていると、なんかもっと自由なんだよね…。
というわけで、いろいろ思案したあげく、「ちょっとスケールの勉強してみようかな」と思ったわけだ。
だってスケールにはフレーズの素があるわけだし…。
そんなわけで、またネットでいろいろ検索していたら、Pat Methenyのクリニック映像を発見した。これが非常にスケーリッシュなわけよ。
Pat Methenyだってやっているのに、素人の私がやらないで、Pat Methenyにはなれん(当たり前だ)。
実は巷の教則本を読むと、アベイラブルノート・スケールなるものが登場し、それからどうやったらジャズらしいフレーズができるのかが、甚だ不明で「スケール」ってきくだけで、ジンマシンがおきそうになっていたわけよ。「俺って才能ないのかな…」って。
Pat Methenyの映像は実にスケーリッシュなのだが、ちゃんとしたメロディなんだよね。
ああ、やっぱりスケールからメロディってうまれるわけね。
そういう練習の仕方、着想について学べるのがすごく楽しい。
それからもうひとつ大きな成果だと思うのは、「フレーズ」から抜け出して、自分の音感(耳、感性)でギターを弾くということに対するヒントを得られたこと。
ジャズギターを学ぶということは、自分の音感とフレット上での知識(コードや音階)を結びつけることなんだなあ、と思った。
後は自分の上達を待つのみだが、こればっかりは時間がかかりそうだなあ。
翻訳会社オー・エム・ティの公式ウェブサイト
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『PAT METHENY/WARMUP EXERCISES FOR GUITAR』
やってみるとかなり難しいのだが、非常にためになる(気がする)。
音階の練習にもなるのだが、なにより自分のギターに対するアプローチに関して多くの示唆をうけた。
いままでフレーズ練習ばっかりやってきて、最近(というかここ1年)かなり行き詰ってきていた。
最近、ジャズを人前でやる機会を得て、自分の演奏を録音したりしているのだが、なんか「フレーズ主義」というか、「どこかできいたようなメロディ」から抜け出せなくて困っていた。
Pat MethenyにしてもKurt Rosenwinkelにしても演奏聴いていると、なんかもっと自由なんだよね…。
というわけで、いろいろ思案したあげく、「ちょっとスケールの勉強してみようかな」と思ったわけだ。
だってスケールにはフレーズの素があるわけだし…。
そんなわけで、またネットでいろいろ検索していたら、Pat Methenyのクリニック映像を発見した。これが非常にスケーリッシュなわけよ。
Pat Methenyだってやっているのに、素人の私がやらないで、Pat Methenyにはなれん(当たり前だ)。
実は巷の教則本を読むと、アベイラブルノート・スケールなるものが登場し、それからどうやったらジャズらしいフレーズができるのかが、甚だ不明で「スケール」ってきくだけで、ジンマシンがおきそうになっていたわけよ。「俺って才能ないのかな…」って。
Pat Methenyの映像は実にスケーリッシュなのだが、ちゃんとしたメロディなんだよね。
ああ、やっぱりスケールからメロディってうまれるわけね。
そういう練習の仕方、着想について学べるのがすごく楽しい。
それからもうひとつ大きな成果だと思うのは、「フレーズ」から抜け出して、自分の音感(耳、感性)でギターを弾くということに対するヒントを得られたこと。
ジャズギターを学ぶということは、自分の音感とフレット上での知識(コードや音階)を結びつけることなんだなあ、と思った。
後は自分の上達を待つのみだが、こればっかりは時間がかかりそうだなあ。
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