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本名カズト 江古田倶楽部ライブ

2011-01-12 15:39:32 | 日記
昨日は本名カズトさんのライブが江古田倶楽部であったので、
観に行った。

本名カズトさんをはじめ、メンバーの人たちとかなり親しく
させてもらっているのでその応援という意味あるが、
元気をもらえるし、なによりもストレス解消が解消されるので
観させていただいている、といった感じだ。

いつも「ありがとう」と言ってもらえるが、実はお礼を
いいたいのは私の方だと思っている。

もちろん、本名さんの歌は大好きである。
よく仕事している時も鼻歌で歌っているくらいなので相当好きなのだろう。
時折、彼の歌の一節が思い出せなくて、頭のかたすみで
同じフレーズがループしていることもあるが、実際目の前で
歌ってもらうと、そうした疑問も解消されるので一挙両得である。

ジャズ評論家の寺島さんが「ジャズの理想は口笛である」といって
いたが、本当にそう思う。それはポピュラーソングやロックにおいては
「鼻歌」ということになろう。
本名さんの歌は私にとって鼻歌であるがゆえ、理想でもある。
(本名さんごめんなさい…)

また、少し早目に行って、彼らと話をするのが楽しい。
特に本名さんはいつも親身になって話しをきいてくれるので、
ありがたい。考えてみれば本名さんとはもう10年くらい前から
そんな話ばっかしてきたなぁ。

それに江古田倶楽部のマスターとはそれこそ20年来の付き合いであり、
私が起業をしたことも知っているので、話はつきない。

私が「今、自転車操業で会社が苦しい」とか、
「実業よりも営業が大変だ」などと話しをすると、

「そんなもん、当たり前だよ、誰だってそういう経験をして、
大きくなってゆくんだよ!」

といってくれた。マスターはお店をやる前は広告代理店の営業を
やっていたし、本名さんもそう、彼は実際、営業マンだったようだし、
歌を生業としている現在も、ライブのビラを配ったり、いろんな
お店に挨拶にいって広告を置かせてもらったりと、今でも営業マン
みたいなもんだ。
そんなこんなで三人とも営業の話で大いに盛り上がった。

結局、コップの水が「まだ半分残っている」か、「もう半分も
減ってしまった」かなどどうでもよいことだと思った。

家でふんぞり返っていたって仕方のないことだ、表に出よう。
そういう基本的なことを思い出すことができた。
それだけでもありがたい話である。

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