![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/99/5a8ff21e13c3d5116f75412351e6046f.jpg)
『無題』と称する比較的大きめの絵、それからHair Stylisticsのためのジャケット用アートワーク、モノクロームのシリーズ『悲惨すぎる家なき子の死』。on Sundaysの壁一面に粗暴に張りめぐらされた一昨年の前回個展《IQ84以下!》からさらに不敵な進化を続ける中原昌也の厳密なる夜明けを見るために、清澄白河の駅に降り立つべきだろう。
P.S.
本来なら、そのあとに歩いて数分の「伊せ㐂」に立ち寄って、どじょうの丸鍋か、まだ寒さの抜けない今ならナマズ鍋を食べることができたら完璧なのだけれど、「伊せ㐂」が昨年に惜しくも休業してしまった以上、そうした贅沢な時間の使い方も永遠にできなくなってしまった。ちょっと北上し森下に出るか、いっそのこと清洲橋を渡って人形町・水天宮界隈で一献傾けるがよいでしょう。人形町駅、和菓子の「玉英堂」前。モクレンの清楚な白い花が咲き誇っていた。
スプラウト・キュレーション(清澄3号倉庫内)で4月14日(土)まで
http://sprout-curation.com