引き続き、12日(金)の赤塚植物園です。
タカサゴユリ(高砂百合)がきれいです。
元々高く伸びるユリですが、この株は2メートルを超える高さです。
野草の道ではレンゲショウマ(蓮華升麻)の花が咲きました。
花の形がハスに似ているのが名の由来で丸い蕾も可愛らしいです。
ミョウガの花もまだ咲いています。
今年は開花が遅く、8月中旬でも見られます。
最後はナツズイセン(夏水仙)です。
見頃を迎えています。
引き続き、12日(金)の赤塚植物園です。
タカサゴユリ(高砂百合)がきれいです。
元々高く伸びるユリですが、この株は2メートルを超える高さです。
野草の道ではレンゲショウマ(蓮華升麻)の花が咲きました。
花の形がハスに似ているのが名の由来で丸い蕾も可愛らしいです。
ミョウガの花もまだ咲いています。
今年は開花が遅く、8月中旬でも見られます。
最後はナツズイセン(夏水仙)です。
見頃を迎えています。
引き続き、赤塚植物園の万葉薬用園です。
ガガイモ(蘿藦/鏡芋)の花です。
毛に覆われた小さな花です。
根茎は少し大きくなる様ですが、イモと言っても食べられません。
ヤマイモに葉の形が似ているのが名の由来だと言われています。
キョウチクトウ科の蔓性の植物です。
ガガイモの蔓の上にカメムシが・・・。
調べてみるとシモフリクチブトカメムシのようです。
広角レンズ(20ミリ)で近寄ってアップで撮影しました。
ミンミンゼミの声が響きます。
先日、紹介しましたクヌギの木の幹ではカナブンとコガタスズメバチが仲良く樹液を吸っています。
木の上には、どんぐりが出来ています。
赤塚植物園の万葉薬用園です。
奥にあるミョウガの葉の下にたくさんのナンバンギセル(南蛮煙管)が出てきました。
ひょろひょろとしています。
例年より賑やかです。
ナンバンギセルの名の由来はこの紫の花の形です。
西洋のパイプに似ているので南蛮煙管と名付けられたそうです。
ミョウガの葉の下にひっそりと咲いていますので良く見ないと分かりません。
写真を撮るのも一苦労です。
蚊に刺されながら屈んで撮影します。
足立区都市農業公園の古民家です。
旧和井田家住宅です。
明治30年(1897年)頃に建てられた民家です。
縁側には懐かしい蚊遣り豚が置かれています。
蚊遣りとは蚊取り線香を置く容器です。
豚の形をした蚊遣りなので蚊遣り豚です。
古民家の前にも ひまわりの花が・・・。
「はるかのひまわり」と書いてあります。
はるかちゃんとは阪神大震災で家が潰れて亡くなった小学6年生の女の子です。
はるかちゃんの家族では、はるかちゃん1人だけが犠牲になり家族が悲しみに暮れていた半年後に母親が はるかちゃんの遺体が発見された場所に ひまわりが咲いているのを発見しました。
お母さんは「はるかが ひまわりになって帰ってきた」と喜んだそうです。
そのひまわりの花から採れた種から咲いた ひまわりが「はるかのひまわり」です。
はるかちゃんの思いを継いで元気に咲いています。
足立区都市農業公園前の荒川河川敷です。
ひまわり畑です。
背の低いひまわりが沢山咲いています。
夏の日差しを浴びて元気に咲いています。
夏空が似合いますね。
でも暑いですよ!
下の写真の左下にはスカイツリーが小さく写っています。
分かりますか?
コロナのせいで今年も清瀬の「ひまわりフェスティバル」が中止となりました。
そんな訳で都内で見られる貴重な ひまわり畑です。
ひまわり畑の外れにコスモスが咲いていました。
ひまわり畑は秋になるとコスモス畑になりますが、気の早いコスモスですね。
引き続き、赤塚植物園の万葉薬用園です。
木の幹にカナブンと蝶がいます。
特定外来種のアカボシゴマダラです。
在来種の蝶と比べても繁殖力が強く、以前より多く見かけるようになりました。
樹液に集まっているようです。
カナブンもたくさんいます。
ハチの姿も・・・。
コガタスズメバチではありませんか。
スズメバチは肉食と言う印象が強いですが、実は花の蜜や樹液も吸います。
向かいのウマノスズクサにはジャコウアゲハの幼虫が・・・。
蛹になる準備をしています。
体を茎に固定しており動きません。
赤塚植物園の万葉薬用園です。
秋の七草のオミナエシ(女郎花)の花です。
オミナは女性、エシは「圧(ヘシ)」が変化した言葉で女性を圧倒する美しい花と言う意味だそうです。
続いてはメハジキの花です。
今年はたくさん見かけます。
しかも、背丈が2メートルくらいの大きい物が多いです。
そして、キキョウ(桔梗)の花はそろそろ見納めです。
キキョウも秋の七草です。
因みに撮影した8月7日は立秋ですので暦の上ではもう秋です。
最後は先日も紹介しましたナンバンギセルです。
赤塚植物園の入口付近にある池です。
池の畔にはユリやミソハギの花が咲いています。
タカサゴユリ(高砂百合)がきれいです。
ソーセージの様な物体はガマ(蒲)の穂です。
こちらは葉の上に三角の物体が??
カンガレイ(寒枯藺)の穂です。
ガマもカンガレイも水辺を好む植物です。
こちらはコムラサキ(小紫)の花です。
シソ科の低木で秋には紫色の小さな実を付けます。(去年の10月に撮影)
最後はヒメジャノメです。
翅を開いて止まる姿は珍しいです。
引き続き、昨日(7日)の赤塚植物園です。
野草の道の上の方でミョウガ(茗荷)の花が咲いていました。
まだ、咲いたばかりできれいな状態です。
今年はきれいな状態の花になかなか巡り会えませんでした。
ミョウガの花は直ぐに萎れてしまいますので、見つけられてラッキーです。
幻想的な美しさがあります。
一方、万葉薬用園の方では、ミョウガの花をまだ確認できておりません。
その代わりにナンバンギセルがすくすくと伸びています。
すくすくと言うより、ひょろひょろでしょうか?
紫色の花びらが少し出てきました。
ミョウガもナンバンギセルも良く見ないと分かりません。
ミョウガの葉の下にひっそりと咲いています。
今日(7日)の赤塚植物園です。
管理舎前の池の前にある鉢植えのサギソウ(鷺草)です。
たくさんの花が咲きました。
たくさんのシラサギが舞っているようです。
きれいです。
ナツズイセン(夏水仙)の開花も進みました。
ご覧の通り、花芽もたくさん出ています。
先日も紹介した通り、ナツズイセンはスイセンの仲間(スイセン属)ではなく、ヒガンバナの仲間(ヒガンバナ属)の植物ですので、葉が出る前に花が咲きます。
花芽もヒガンバナと似ています。
下の写真はヒガンバナの花芽です。(2021年9月に撮影)
前日に紹介したキツネノカミソリのヒガンバナ属の植物で葉が出る前に花が咲きます。
昨日(4日)の新座にあるキツネノカミソリ(狐の剃刀)群生地です。
開花が進みご覧の通り・・・。
オレンジ色が目立つようになりました。
キツネノカミソリと言うユニークな名の由来は?
細長い葉をキツネが使う剃刀に見立てて名付けられたそうです。
花びらも細長く剃刀のようですね。
ハグロトンボの姿も・・・。
あと数日は楽しめそうです。
埼玉県新座市のキツネノカミソリ群生地です。
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)がいました。
その名の通り、翅の黒いトンボです。
一般的にトンボは止まっている際には翅を広げていますが、このトンボは翅を畳んで止まります。
翅の数は2枚に見えますが、一般的なトンボと同じで4枚あります。
飛ぶ姿も特徴的で蝶の様にひらひらと飛びます。
周敏さは全くありません。
腹の部分が青い(緑色)なのがオス(下の写真の左)で腹が黒いのがメス(下の写真の右)です。
水生植物の生える緩やかな流れの河川に繁殖するそうです。
成虫になると木々の生い茂る薄暗い場所を好むそうです。
この場所には木々が生い茂り直ぐ近くには黒目川が流れていますのでハグロトンボにとっては棲みやすい場所なのでしょうね。
首都圏に流れる小さな川ですが、アユが生息するくらい水のきれいな川です。
今回は赤塚植物園で出会った昆虫です。
先ずはキアゲハです。
アゲハ(ナミアゲハ)に似ていますが、アゲハと比べると黄色いです。
シラカシの木にはカブトムシが居ました。
樹液を吸っているようです。
3匹いましたが、全てメスです。
こちらではカブトムシとハチとカナブンが仲良く樹液を吸っていますね。
コナラの木には蝶が樹液を吸っています。
アカボシゴマダラです。
中国や台湾に生息する蝶で日本では奄美地方でのみ生息する蝶ですが、近年、東京でも見かけます。
きれいな蝶ですが、特定外来種に指定されています。
赤塚植物園の農業園です。
ブドウが実りました。
フェンス沿いにブドウの木が植えられています。
農業園がオープンした昨年もブドウが実りましたが、今年は去年とは比べものにならないくらい、沢山のブドウが実りました。
本園の池の前には鉢植えのサギソウ(鷺草)の花が咲きました。
名前の通りシラサギが飛んでいるようなユニークな形の花です。
サギソウは本州、四国、九州の湿地に自生するラン科の植物です。
園芸種と思いきや、こんな花が自然に存在するなんて不思議です。
赤塚植物園の本園です。
ヒオウギ(檜扇)の花が増えました。
夏らしい鮮やかなオレンジ色の花ですが、アヤメ科の植物です。
野草の道でもコバギボウシ(小葉擬宝珠)の花が咲きました。
ヒオウギとは打って変わって淡い紫色の涼しげな花です。
モクレンの木の下のミズヒキが群生している中に1株だけナツズイセン(夏水仙)が咲きました。
毎年、この場所に咲きます。
ナツズイセンと言ってもヒガンバナに近いです。
因みにスイセンもヒガンバナ科の植物ですが、スイセンはスイセン属に、ヒガンバナはヒガンバナ属となります。
ナツズイセンはヒガンバナ属に分類されます。
最後は池の畔のアジサイです。
一輪だけ青いアジサイが残っています。