7日(金)から1泊2日で信州へ行ってきました。
今回は白馬にあるフレンチレストランへ行くのが第一の目的で、初日(7日)にランチの予約を取っていましたが、台風9号の影響を受けて、乗る予定の新幹線が運休となってしまい、お昼までに白馬へ行くことが出来なくなってしまいました。止むなく予定を変更して、ランチの予約を翌日に変更して貰い、指定席の取れたお昼頃の新幹線で長野へ行きました。
午後1時半過ぎに長野に到着して、長野からは今回の宿泊地「湯田中温泉」を目指して長野電鉄に乗り換えました。長野電鉄の長野駅は地下にあり、市街地を出るまでは地下を走っていますが、地上に出ると田んぼやリンゴ畑が広がってとても長閑な雰囲気です。また、途中にある駅も昔ながらの駅舎が残っており、昭和の時代にタイムスリップしてしまったような、味のある鉄道です。(写真の小布施駅もこんな感じで、いい味出してます!)
直接、宿へ行くにはまだ早いので、小布施駅で途中下車して和菓子の老舗「桜井甘精堂」がやっている洋菓子店「栗の木テラス」へおやつを食べに行きました。「栗の木テラス」までは駅から歩いて10分程度の道程ですが、台風一過という事でとても暑かったです。
汗をかきながら辿り着くと、迷わず「モンブラン」を注文しました。やっぱり、小布施と言えば「栗」ですからね!このモンブランが絶品なのです。普通は「モンブラン」と言っても、栗のフィリング(クリーム)部分はイモの比率が高いのですが、ここのモンブランは栗の風味がしっかりしています。・・・と言っても値段的にも368円とリーズナブルなのです。流石、老舗の和菓子屋がやっているだけあります。
おやつを食べた後は小布施駅に戻り、再び湯田中温泉まで列車で行きました。湯田中温泉では2年前にもお世話になった「よろづやアネックス湯楽庵」に泊まりました。「よろづやアネックス」は老舗温泉旅館の「よろづや」が経営する1泊朝食付きが基本でリーズナブルな値段で泊まれるホテルです。とは言っても、夕食を別注文すれば本館で食事も出来ますし、お風呂も本館の大浴場が利用できますから、サービス面で劣ることはないのです。
ここの大浴場の1つ「桃山風呂」は国の登録有形文化財に指定されている由緒あるお風呂で、このお風呂に入れるだけでも「よろづや」に泊まる価値があります。もちろん、料理も老舗旅館だけあって、とても美味しいです。味付けも良く、変に豪華にしていない分、ややあっさり目ではありますが、とてもヘルシーな食事です。
湯田中温泉 よろづやアネックス湯楽庵
本当はもっと小布施でのんびりしたかったのですが、台風の影響で新幹線が運休となって、予定が狂ってしまいました。
湯田中温泉も昔ながらの雰囲気の残る良い温泉ですよね。「よろづや」は料理や温泉はもちろんのこと、温かいもてなしで迎えてくれる良い宿です。
車で志賀高原へスキーに行った帰りにも、よく立ち寄りましたっけ。
小布施ならモンブランとか北斎館のすぐそばのお店の栗あん入りソフトクリームも美味しいです。
小布施は町の中を歩くことで、その良さを体感できるように配慮された町づくりになっています。
湯田中駅をすぐ出ると温泉&足湯もありますね。
よろづやさんは昔知人が勤めていた頃に大浴場に入ったことがありましたけど、広くてゆったりしてていいですよね。