本当は今日(29日)まで会社は営業していましたが、どうせ捨ててしまうのなら・・・と思い有給休暇を取りました。妻と子供たちは一足早く妻の実家へ帰省しておりますので掃除をしたり、身の回りの整理をしたりして、のんびりと過ごしていました。
そして、夕方には池袋へ買い物に行ってきました。夕方の池袋は人が多く、特にデパートは正月用の食材を買い求める人でいっぱいでした。妻の実家へ行くときの手土産にと、お気に入りのハラダのラスクを買おうと思って行ってみると長蛇の列が出来ていました。いつもなら殆ど並ばずに買えるのに・・・と思いつつ仕方なく並びましたが、買い物できるまで20分くらい並びました。
そして、次に妻の実家へ行くときのキップを買いに「みどりの窓口」へ行くと、ここも長蛇の列です。しかも、いつもは殆ど列のない自動発券機にも列が・・・。その上、普段は自動発券機を使っていない人が多いようで操作に時間が掛かり、なかなか順番が回ってきません。仕方なく、自動発券機しか置いていない、違う場所へ行くと其処には人は並んでいなくて直ぐにキップを買えました。
世界同時不況と言いますが、この状態を見ると失礼ながら何処が不況なのか?と思ってしまいました。なんだかんだ言いながら使うところには、しっかりお金を使っています。テレビで報道されているように突然職を失い本当に困っている方もいるのでしょうが、普通に生活している方々は変に財布の紐を締めずに必要な物は買うべきなのでは・・・と感じます。
「病は気から」と言いますが、テレビや新聞で「不況、不況」と煽られると、収入自体は変わっていないのに、節約しなくては・・・と思ってしまいがちです。みんなが買い控えると経済は益々おかしくなり、本当にどうにもならなくなってしまいます。個人的には我慢ばかりしているのもストレスを溜めるばかりですから、無理のない範囲で今まで通り楽しく過ごして行こうと思っています。