もうすぐ東京も梅雨明けです。
赤塚植物園でも夏の花が沢山咲いています。
先ずはツリガネニンジンです。
ニンジンの仲間ではありませんが、根がチョウセンニンジンににており、花がご覧の通り、釣鐘のようなかたちなので、「ツリガネニンジン」と言う名が付いたそうです。
因みに本家ニンジンはセリ科、ツリガネニンジンはキキョウ科だそうです。
根は食べられるそうです。
茹でたり、炒めたりして食べるそうです。
次はヒメオウギズイセンです。
一見見ると昨日紹介したキツネノカミソリに似ていますが、こちらはアヤメ科です。
小さいですが色が鮮やかで目を引きます。
フユサンゴの実も沢山見られるようになりました。
夏なのにフユサンゴ?
晩秋(冬)まで実が見られることで、その名が付いたのでしょうね。
ナス科の植物でオレンジ色の実は可愛らしくて美味しそうですが、毒があるそうです。
ですから、こんなに目立つのに虫も鳥も食べません。