今年は紅葉が遅く東京は今が見頃です。
都内の紅葉の穴場スポット「小石川植物園」へ行ってきました。
ここは東京大学の施設で1684年に幕府によりつくられた小石川御薬園が前身となります。
正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」という長い名称です。
山手線内にありながら東京ドームの3.5倍もの敷地を持つ都会のオアシスです。
秋の見どころはカエデの並木です。
ちょうどきれいに色づいています。
都内の紅葉の名所と言えば六義園や小石川後楽園、新宿御苑と言った庭園や公園で土日は沢山の人が訪れますが、ここは植物園と言う名称のためか、土日でも比較的人が少ないので、写真を撮りやすいのです。
カエデの並木の近くには、ご覧の通り、椿も咲いています。
植物園と言うことで珍しい植物も沢山あります。
これはシセントキワガキと言う観賞用の柿です。
小さくて可愛らしいです。
続いて園内の北西にある広大な森へ・・・。
カイノキの葉もきれいです!
細長い葉が朱色に色づいています。
ハゼノキの葉に似ていますが、ハゼノキほど赤くはなりません。
最後はマルバチシャノキの実です。
何か美味しそうな実ですが、この実はバナナの様な香りがし食べられるそうです。