四季優彩 Annex

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万年最下位「レイズ」の躍進

2008年10月20日 23時12分08秒 | スポーツ

元ヤクルトの岩村が所属するタンパベイ・レイズがアメリカン リーグのリーグチャンピオン シップを制して見事ア・リーグ チャンピオンとなりました。リーグ屈指の投手陣を擁する去年の覇者レッドソックスを制しての快挙だけに、この強さは本物です。

レイズと言えば球団創設以来、殆どのシーズンで地区最下位と言う弱小球団ですが、今年のレイズは最後まで強かったです。その快進撃を支えた1人が岩村でした。岩村自身はずば抜けた成績ではありませんでしたが、リードオフマンとしての役割をこなして、一方ではチームリーダーとして若い選手の多いチームを引っ張ってきました。

今年はシーズン序盤から一気に首位に躍り出ましたが、シーズン中盤に勢いが衰え始めたときに岩村が若い選手を叱咤してチームを引っ張りました。今年はチームの方針により定位置のサードから慣れないセカンドへ コンバートされるなど、個人的にも苦労が多かったでしょうが、セカンドでのグラブ捌きも見事でした。「岩村って、こんなに器用だったんだ」と本当に感心しました。

思えば昨シーズンにメジャーへ行ったときには、体の小さい岩村がメジャーでやって行けるのか??と思いましたが、そんなことを思ってしまって本当に失礼しました。もちろんイチローも凄い選手だと思いますが、マリナーズのチーム成績を考えると、チームを優勝に導いた立役者の岩村の方がリードオフマンとしては価値があるようにさえ思えてしまいます。(マリナーズの低迷はイチローのせいではありませんが・・・)

この勢いでWシリーズも制して貰いたいと思います。

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