ソフトバンクの王監督が胃の腫瘍摘出手術を受ける為に休養すると会見で発表しました。胃の不調を訴えて検査を受けたところ、手術が必要な腫瘍が発見されたそうです。
王監督が当時のダイエー(現ソフトバンク)の監督に就任したのが95年ですから、今年で12年目になります。その前にも5年間巨人の監督もやっていましたし、長い間ストレスと闘ってきたのでしょう。
プロ野球の監督と言うのは本当に激務ですので、それを考えると こんなに長い間監督を続けてきたこと自体が凄いことだと思います。
そして、今年はWBCでも日本チームを指揮しましたし、体への負担も大きかったのでしょうね、
プロ野球の監督の中には自らの寿命を削ってシーズンが終わるまで、監督業を全うしようとする人もいますが、休養と言う決断は現役時代から常に冷静だった王監督らしい決断だと思います。流石、世界の王です。
王監督の場合はプロ野球の一監督というよりは、野球界の宝ですし日本の英雄ですから、もしものことがあったら大変です。
暫くは治療に専念して、また再び監督としてグランドに戻ってきて頂きたいです。