大岡忠相の鼻毛抜き

勧善懲悪公平的確な大岡裁きで有名な大岡越前守忠相(1677～1752)を、ご存じの方も多いでしょう。
日本史で習うかも知れません。何せ、徳川吉宗の享保の改革では市政の治安維持に一役買っていた人物ですから。
時代劇などの中では、吉宗の片腕として描かれていました。
日本史の教科書で、細字ではありますが、大岡の名を見た記憶はあります。

さて、その大岡忠相。変わったくせがあったことをご存じでしょうか。
実は考えたり悩んだり、集中力を要するときに、鼻毛をぴんっと抜くくせがあったというのです。
これは、私が昔読んだ、書名すら忘れてしまった伝記に書いてありました。
これは集中力を高める効果があるといい、確かにひげや鼻毛を抜こうと毛を追いかけているときは、実はものすごい集中しているんですよね。
わたしも何気なくひげや鼻毛を抜くのが癖になっているのですが、これがまたなかなかいい集中法なのです。
試しに、ひとりでいるときでいいですから、鼻毛かひげを抜いてみてください。
そうすれば、この効果がわかると思います。必要以上に集中していますから。
で集中しているときに、いいアイディアがひらめいたり、懸案事項の解決法が浮かんだりするんですよ。
だから…だからぜひ、一度お試しください。

また、下らぬことを書いてしまいました。
少し後悔しています。